大家好呀,我们今天一起来学习中古文学中很重要的说话集——《今昔物语集》。首先我们先来了解一下什么是说话

1.说话的定义 

説話 話し、物語り、特に、神話、伝説、童話などの総称。

说话是指故事,尤指神话、传说或童话故事。

2.说话文学的定义 

説話文学 神話、伝説、童話などの説話を素材とし、文学的な内容や形態をそなえたものの総称。奈良時代(710-784)中期以後、仏教が広く流布するようになると、信仰を勧めるための説話が起こり、説教の場で語られるようになった。こうした仏教説話を集めたものに、平安初期の『日本霊異記』があった。仏教説話はつづいて、中期以後に『三宝絵(さんぽうえ)』が現れた。12世紀前半には仏教説話、世俗説話を集大成した『今昔物語集』が生み出された。

说话文学是以说话文学、神话、传说、童话等说话为素材,内容和形式具有文学性。奈良时代(710-784)中期以后,随着佛教的广泛流传,出现了劝人信佛的传说故事,开始出现在传道场所。平安初期的《日本灵异记》就收集了这样的佛教说话。中期以后出现了《三宝绘》。12世纪上半叶集佛教传说、世俗传说于一身《今昔物语集》问世。

接下来我们正式进入《今昔物语集》的学习。首先我们来看一下《今昔物语集》的成立时间与作者

3.『今昔物語集』の成立と作者 

編者未詳。12世紀前半の成立。

作家不详,成立于12世纪前期。

4.『今昔物語集』の内容 

今昔物語集は、古代から中世への転形期、院政時代の12世紀前半(1120年以降とされる)に成立した、日本文学史上空前にして絶後の大説話集である。現存28巻一千余りの説話は、地理的区分によって天竺(てんじく)(インド)部、震旦(しんだん)(中国)部、本朝(日本)部と三部からなり、当時の人々の認識から言えば、全世界的な規模を持っている。内容は仏教説話と世俗説話とに二分される。説話はきわめて整然とした秩序に基づいて配列されている。多くの依拠資料から得られた様々な説話は、すべて「今は昔」で始まり、「……となむ語り伝へたるとや」で終わる同一の表現形式の中にまとめあげられており、書名はこれに基づいている。

《今昔物语集》是日本文学史上空前绝后的大说话集,成立于从古代到中世的转形期、院政时代的12世纪前半期(1120年以后)。现存二十八卷、一千多篇传说,按照地理区分由(印度)部、(中国)部、本朝(日本)部三部组成,在当时看来,《今昔物语集》具有全世界的规模。内容分为佛教说话和世俗说话两种。故事按顺序排列。从众多说话都是以“虽然到了现在,但要讲从前的故事”开头,以“传说有... ... 流传至今”结尾,书名也是由来于此。

5.仏教説話とは? 

仏・菩薩 の奇跡、高僧の逸話、世俗における因果応報の理などを記したもの。

佛教说话是指记载诸佛菩萨的灵验、高僧的轶事以及世俗界因果报应道理的故事。

6.世俗説話とは? 

世俗説話には、貴族だけでなく、新興の地方武士から庶民・盗賊に至るまで様々な人物が登場し、混沌とした時代をたくましく生き抜く彼らの姿が、リアルに描かれており、文学的にも優れた達成を示している。

世俗传说中不仅有贵族,还有从新兴的地方武士到庶民、盗贼等各种各样的人物登场,真实地描写了这些人物在混乱时代中顽强生存的形象,在文学上也表现出了卓越的成就。

7.表現・文体 

『今昔物語集』の文章は、和漢混合文体によって統一されている。これがまた『今昔物語集』に一種独特の魅力を与えている。

《今昔物语集》的文章文体为和汉混交文。这又赋予了《今昔物语集》一种独特的魅力。

8.作品研究 

『今昔物語集』は芥川龍之介や谷崎潤一郎など近代の文学者にも大きな影響を与えている。芥川は過去の歴史の人間関係に近代的知性による解釈を付して独自の短編を書いたが、中でも、『今昔物語集』に取材した『羅生門』『鼻』『芋粥』などは有名。谷崎潤一郎も同じく『今昔物語集』に取材して『少将滋幹(しげもと)の母』を書いた。

《今昔物语集》对芥川龙之介、谷崎润一郎等近代文学家有很大的影响。芥川根据近代知性对过去历史中的人际关系加以解释,创作了自己的短篇小说,其中取材于《今昔物语集》的《罗生门》、《鼻》、《芋粥》等小说最为有名。谷崎润一郎也取材于《今昔物语集》 ,创作出《少将之母》。

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