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「有眼不識泰山」は、尊敬すべきや大切にすべき人の価値を見落としてしまうことのたとえである。ここでいう「泰山」は山東省にある名山の泰山ではなく、中国古代の名竹職人である泰山を指している。

“有眼不识泰山”是比喻错估了应该重视的人或是应受尊敬的人。这里所指的“泰山”并非位于山东省的名山泰山,而是指代中国古代竹工艺名人泰山。

春秋時代の名工である魯班は、たびたび弟子を取っていたと伝えられている。魯班は非常に名声を重視し、定期的に弟子の中から「職人の器にならないだろう」と思う人物を選んで破門していった。

据说春秋时代的巧匠鲁班招了很多徒弟。鲁班非常重视班门的声誉,他定期会考察,把弟子中他认为“成不了器”的人淘汰掉。

弟子の中に泰山という若者がいたが、彼は器用でもなく技術もそれほどではなかった。そのため、一門の信用を守るために魯班は泰山を追放した。

有一期的弟子当中有个叫泰山的年轻人,他看上去笨笨的,也没什么手艺。为了保住班门的声誉鲁班把他扫地出门。

数年後、魯班が弟子達を連れて街をぶらついていたところ、出店に並んでいる竹製の家具に目をとられた。それは最高級の技巧で作られた家具で、客足が途絶えることはなかった。

几年以后,某日鲁班带着弟子们在街上闲逛,忽然发现很多做工精良的竹制家具。那些家具的制作手艺已达化境,不断有顾客买走。

優れた人材を求めていた魯班は、その竹職人のことを人に尋ねてみたところ、大工の巨匠である魯班の弟子で、大変有名な泰山が作ったものだと告げられた。それを聞いて、魯班は大いに驚いた。
あの時、彼の才能を見抜くことができず、破門したことを思い出し、同時に悔やまれてならなかった。そのときに魯班が嘆いて言った言葉が「我真是有眼不識泰山」である。

鲁班正在寻找优秀的人才,就问做这个竹子家具的高手是谁啊,有人就告诉他:“他是木匠祖师鲁班的徒弟,非常有名的泰山”。鲁班听了大吃一惊。这时他回想起错判了泰山的才能而将其逐出班门,不禁后悔不已。他那时就感慨说:“我真是有眼不识泰山”。

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