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近年、自分の好きな柄の着物をレンタルして、その土地を楽しむ女子旅が人気ですよね。色とりどりの着物を着た写真はなんともフォトジェニックなもの。夏になると花火大会やお祭りなど、浴衣を着る機会が多くなるはずです。今回は、"着物や浴衣が似合う"日本文化溢れるスポットをいくつかご紹介します。お友達や恋人と好きな浴衣や着物を選んで街歩きなんていかがですか?

近年来,租借自己喜欢花纹的和服享受旅途中景点的女性游行非常热门。她们穿着色彩各异的和服拍的照片都非常上镜。一到夏天就有花火大会、祭典各类活动,会有很多穿浴衣的机会。这次我们就来介绍几个与和服及浴衣相衬的充满日本文化气息的景点。和朋友、恋人挑选中意的和服后一起漫步街头怎样?

 

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【1】ひがし茶屋街/石川

1.东茶屋街/石川

まず最初にご紹介するのは、石川県の「ひがし茶屋街」。北陸新幹線が開通したことにより、近年大注目を浴びている石川県の金沢市にあるこちらのスポットは、江戸時代に加賀藩が城下に点在していたお茶屋さんを集め、この茶屋街が作られたのだそう。金沢には3つの茶屋街が存在しており、このひがし茶屋街は、最も規模が大きく、重要伝統建造物群保存地区に指定されています。茶屋造りの建築が今もなお残されている茶屋街として非常に人気なのですよ。

首先要介绍的是石川的东茶屋街。北陆新干线开通之后,这个位于石川县金泽市的景点便大受注目。据说江户时代加贺藩将散布在城下的茶馆都集中在这里,形成了这条茶屋街。在金泽有三条茶屋街,但是这条东茶屋街规模最大,并且是重要传统建筑群保护区。作为至今仍然留有茶屋设计风格的建筑的茶馆街是非常受欢迎的。

そんなひがし茶屋街には、和菓子屋やお食事処、金箔を使用した化粧品屋やカフェなど女性の興味を引くような雑貨屋さんが多数立ち並んでいるのです。まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を味わうことのできるこちらのスポットは、浴衣や着物がとっても絵になる素敵な街並み。北陸新幹線で3時間弱で到着するという交通面の良さから、日帰り旅行にも最適ですよ

在这条茶馆街上,和式点心店和餐厅、贴金的化妆品店和咖啡厅等能吸引女性的杂货店节比鳞次。这条仿佛能回溯时空的街道,是一条穿着浴衣、和服就简直像是入了画的美妙街道。乘坐北陆新干线只要3个多小时就能到达,这样便利的交通,一日游是最合适的。

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【2】報国寺/神奈川

2.报国寺/神奈川

2つ目にご紹介するのは、神奈川県屈指の観光地、鎌倉にある「報国寺」。"竹の寺"とも言われている報国寺は、360度美しい緑色の竹林に囲まれている、自然を大いに味わえるスポットです。見上げた先には頭を覆うほど美しい緑の景色が一面に広がっているのです。竹の庭の中には茶席があり、庭の入り口で拝観料と別に500円支払うと、お抹茶とお茶菓子を味わうことができます。

第二个介绍的是神奈川首屈一指的观光地——位于镰仓的报国寺。被称作“竹之寺”的报国寺,四周都被一片美丽的绿色竹林所包围,非常便于亲近大自然。抬起头来,展现在眼前的是一片宽广得像是要遮盖头顶的靓丽绿色。竹林的庭院中有茶席,在入口处支付500日元的参观费就可以享用到抹茶和茶点心了。

浴衣や着物を着てお抹茶を頂くなんて、日本でしか味わえない魅力ですよね。日本を大いに感じられる美しい竹林を見るために外国人観光客も大勢足を運んでいるのだとか。東京からもアクセスしやすい鎌倉に訪れた際は、ぜひ足を運んでみて。

穿着浴衣、和服享用抹茶是只有在日本才能体验到的魅力呢。虽然照片拍出来的感觉并没错,为了能一睹这片充分体现日本美的竹林,国外游客纷至沓来。到距离东京不远的镰仓旅游的时候,请一定要到这里来。

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【3】八坂庚申堂/京都

3.八坂庚申堂/京都

3つ目にご紹介するのは、古都京都の中でも特に今若い女性から大注目を浴びているスポット「八坂庚申堂」(やさかこうしんどう)。こちらはなんといってもカラフルなお守りが可愛いすぎると話題のスポットなのです。その話題のお守りは「くくり猿」といって、手足をくくられて動けなくなった猿の姿のお守りなのだとか。欲望のままに行動する猿を動けない姿にすることで、欲に走らないよう戒めているとのことです。

第三个介绍的是位于古都京都,现在特别受年轻女性关注的景点八坂庚申堂。不得不提这里“色彩缤纷的护身符太过可爱”引发了话题。这个话题的主角就是被称作“捆扎猴”的护身符,它是手脚都被绑住不能动弹的猴子模样的护身符。通过束缚为了欲望而行动的猿猴保持不动的姿势,告诫人们不能为欲望驱使。

そんなカラフルなお守りにはカラフルな浴衣や着物がぴったり!特に最近は着物を着て訪れる方が大勢いるのだそう。ついつい沢山写真を撮りたくなってしまいますよね。外国人観光客も大勢願掛けをしに訪れていることから、くくり猿にはあらゆる言語で願いが書かれているのだそう。あなたも色とりどりの浴衣や着物を身にまとって、願いを託してみては?

这种五颜六色的护身符正好与五颜六色的浴衣和和服是绝配!尤其最近穿着和服来游玩的人好像特别多。不知不觉就想拍很多照片呢。很多国外游客也为了祈愿而来旅游,捆扎猴上也就被写上了不同语言的愿望。你也穿着色彩缤纷的浴衣或者和服试着许个愿吧?

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【4】蔵造りの町並み/埼玉

4.仓库之街/埼玉

4つ目にご紹介するのは、"大江戸"と言われる東京に対し、"小江戸"と言われている埼玉県の「本川越」。こちらには、30数棟に登る蔵造りの商家がずらりと並んでいる、江戸の面影を存分に味わえる町並みが有名な「蔵造りの町並み」が。こちらの町並みは「重要建造物群保存地区」や「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれたほど、情緒溢れる町並みとなっています。

第四个介绍的是与被称为“大江户”的东京相对,被称作“小江户”的琦玉的本川越。在这里,30多栋仓库商店成排林列,能充分体味到江户旧时氛围的街道就是这条有名的仓库之街。这条街道入选“重要建筑群保护区”以及“100处美丽的日本历史风土”,是一个充满情趣的街道。

まるで江戸時代にタイムスリップしてしまったのではないかと思うほどの趣深いスポット「本川越」。浴衣や着物で本川越を散策したら気分は完全に江戸っ子になれること間違いありません。蔵造りの町並み以外にも、小さなお子様から大人まで楽しめる「菓子屋横丁」もどこか懐かしさを感じられるスポットとしてとっても人気ですよ。あなたも1日限定で江戸時代にタイムスリップしてみるのはいかがでしょう。

本川越是个让人怀疑仿佛穿越回了江户时代,充满情趣的景点。穿着浴衣或和服在本川越散步的话,就完全像是变成了江户人一样。除了仓库之街以外,还有老少皆宜的“果子屋横丁”,那也是个哪里都让人觉得怀念的景点,非常有人气。你也抽出一天来体验一把穿越到江户时代怎么样?

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【5】祇園/京都

5.祗园/京都

5つ目にご紹介するのは、日本で最も着物が似合う街と言っても過言ではないほど日本の文化と歴史がぎっしりと詰まっている京都。その中でも特に人気のエリア「祇園」は多くのお食事処や雑貨屋さんが立ち並んでおり、京都旅行には必須のエリア。そんな祇園には沢山の着物・浴衣のレンタルショップが存在しているのです。

第五个介绍的地方,说它是全日本与和服最相配的街道也不为过,它就是满载着日本文化与历史的京都。这其中特别受欢迎的地方就是祗园,那里林列着不少餐厅和杂货店,是来京都旅游必须去的地方。在祗园里有很多家租赁和服和浴衣的店铺。

室町時代から栄えている祇園は、今もなお着物姿の芸妓さんがちらほら。カランコロンと鳴り響く芸妓さんの下駄の音がなんとも趣深いですよね。着物姿で京都の美味しいスイーツやグルメを味わうのも楽しみの一つ。せっかく京都で着物を着るなら素敵な写真を撮りたいですよね?そんな時は、プロのカメラマンに本格的な写真を撮影してもらうプランもあるのでぜひ試してみて。一生の思い出に残るはずです。

从室町时代开始繁荣的祗园,虽然很少但至今还有穿着和服的艺伎。艺伎的木屐卡拉卡拉作响,还别有一番情趣。穿着和服,品尝京都美味的甜品和美食也都是一种乐趣。好不容易在京都穿着和服,当然想拍一张很棒的照片吧。那个时候,也会有专业的摄影师来提供正式的摄影计划,一定请试试看哦,一定会留下永生难忘的回忆。

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【6】杵築城下町/大分

6.杵筑城下町/大分

6つ目にご紹介するのは、大分県の「杵築」(きつき)。大分というと、世界でも有数の温泉地として知られていますよね。そんな大分県には、「杵築」という、武家屋敷が今もなお、ずらりと立ち並んでいる地域があるのです。北台武家屋敷通りには、上級武家屋敷に多い長屋門や土塀や白壁が続いており、「平成」の時代を忘れてしまうほど、タイムスリップした感覚を味わえます。

第六个要介绍的是大分县的杵筑。大分,是世界有名的温泉胜地。这里的“杵筑”,至今还保留有整齐林立的武士宅邸的地区。在北台武士住宅街、上级武士住宅区,还屹立着两侧有长条房屋的宅邸的大门、土泥墙以及白墙壁,让人感觉像是忘了这是平成时代,体味了一次穿越时空的感觉。

そんな武家屋敷が多く立ち並ぶ杵築は、なんと「きものが似合う歴史的町並み」に認定されたほど。着物を着て街を散策すると、公共観光文化施設の入館料が無料になったり、市内店舗のお食事代が割引になったりと、様々なサービスを受けることができるのでとってもオススメなのです。情緒溢れる町並みをあなたも肌で感じてみてはいかがですか?

林立着众多武士住宅的杵筑,被认定为了“与和服相配的历史街区”。穿着和服漫步街上,不仅可以享受公共文化设施免费开放,在室内店铺用餐还可以打折,更可以享受到各种各样的服务,非常推荐来此一游。你也试着来亲身感受下这个充满情趣的街区怎么样?

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【7】ホッピー通り/東京

7.Hobby大街/東京

最後にご紹介するのは、東京の「下町」として、日本人観光客はもちろん、外国人観光客からも絶大な人気を誇る「浅草」。せっかく浅草に行くのなら、着物や浴衣を着て散策してみたくはありませんか…?浅草は外国人観光客が沢山いることから、着物や浴衣を着て歩いていると「写真を撮ってもいいですか?」など、沢山声をかけられますよ。彼らにとっては日本の民族衣装という概念なので、やはり注目の的となるのです。

最后介绍的是作为东京的“下町”,不仅本国游客,连外国游客也赞不绝口的浅草。难得来一趟浅草,你难道不想穿着和服或浴衣散个步吗?因为浅草有许多的外国游客,你穿着和服或浴衣漫步的话,他们大部分都会问“能拍张照吗?”来搭讪你哦。

そして、浅草寺や仲見世通りはもちろんですが、せっかく着物を着るのならぜひとも「ホッピー通り」に足を運んでみて。ホッピー通りは通称「煮込み通り」と言われている、赤提灯がぶら下がるような昭和の雰囲気漂う酒屋が集結している通り。着物や浴衣を着てホッピーを飲む姿は想像しただけでも絵になりますよね。あなたも浅草で注目の的となってみるのはいかがでしょう。

既然好不容易穿了和服,浅草寺和商业街自不用说,Hobby大街也是一定要去走一走的。Hobby大街也被称为“煮物一条街”,那里汇聚着悬挂着红灯笼满满昭和风的众多酒家。穿着和服和浴衣在Hobby大街畅饮的景象,光想象就可以成为一幅画作。你也来浅草试着成为大家目光的焦点怎么样?

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