促音とは、「詰まる音」のこと、小さい「ツ」。それが、促音。

所谓促音,就是“紧缩的音”。小小的“ツ”指的就是促音。

例えば、「がっかり」の「っ」のところ。「促」には「つまる」「せまる」という意味があり、促音は「つまるような感じを与える発音」。「こっか(国家)」「いっさつ(一冊)」「カット」「あっぱれ」などのように、「つ」「ツ」を小さく書いて表す。音声学的には、長子音の前半部分を1モーラとして切り取ったものを促音と定義しています。

比如“がっかり”中的“っ”就是促音。“促”有“缩短”、“迫近”的意思,促音就是“让人感觉很紧凑的发音”。像“こっか(国家)”、“いっさつ(一册)”、“カット(切、理发)”、“あっぱれ(有本事)”这些单词中一样,用小“つ”或“ツ”表示。从声音学来说,促音就是将长子音的前半部分作为一拍延长。

促音に類似した音素・音結合はイタリア語等の欧州地域の一部、及び朝鮮語、広東語、台湾語、ベトナム語などの古代中国語の声調の一つである入声を保存している東アジア地域に分布している。日本語の他にも、促音がある言語はあるのですが、日本人が必ず学ぶ英語には、実は促音はありません。

意大利语等欧洲地区以及朝鲜语、广东话、台湾话、越南语和保留了古代汉语入声声调的东亚地区都有和促音类似的音素和黏着方式。也就是说,日语之外也有一些语言有促音,但日本人必学的英语中实际上却是没有促音的。

英語の発音に日本語の促音「ッ」はない。

英语发音中没有日语中的促音“ッ”。

six の発音は「síks(米国英語), sɪks(英国英語)」です。片仮名では「シックス」です。

six的发音为“síks(美式英语), sɪks(英式英语)”,而片假名则为“シックス”。

"stop"をカタカナで書くと「ストップ」になる。英語発音の学習では、「ス」や「プ」に"su"や"pu"みたいな余計な母音を入れないようにという指導は多い。だけど、英語には促音がないということはあまり指導されない。非常に重要なことなのに、あまり指導がされていないようです。米人はどうしているかと、"sto"(スト)と母音を発音したまま、喉を絞めず、"p"で唇を閉じる。

“stop”的片假名写法为“ストップ”。在学习这个英文单词的发音时,经常被教导“ス”和“プ”要读作“su”、“pu”,不要加入其它多余的母音,但是对英语中并没有促音这件事却几乎避而不谈,明明是很重要的一点却不怎么提及。其实美国人在读这个单词的时候是在发完“sto”的母音后不空拍,闭唇后发“p”的音。

日本語話者は英語のbat を聞くとba とtの間に促音を知覚する。これは日本語話者に独特な知覚である。日本語を母語とする人は、英語など他の促音のないはずの言語にも、促音を感じてしまうようです。

经常说日语的人在听英语的bat的时候会不自觉意识到ba和t之间有促音,这是说日语的人独有的感觉。而日语母语的人在听像英语这样没有促音的语言时也会感受到促音。

カタカナ英語と促音

片假名式英文和促音

ram と rat の発音の違いは語末が m か t かということだけのはずなのに、日本語にすると「ラム」と「ラット」となり、片方にだけ「ッ」が入ってしまう。can" と "cat" なども、日本語で書くと「キャン」「キャット」と片方にだけ促音が入ってしまいます。

ram和rat发音的不同其实只在于词末m和t的不同,但在日语中就会写作“ラム”和“ラット”,擅自加入了“ッ”。can和cat也是,日语写作了“キャン”和“キャット”,擅自加入了促音。

英語に通常促音はないので、[アップル] の場合 [ッ] を入れない [アプル] のように発音します。特にもともと短母音+1破裂音または破擦音で終わっていたものは、日本語では促音+1音節という形で表されることが多い(ビット、カップなど)。

英语中一般没有促音,所以“アップル(苹果)”的发音是没有促音“ッ”的,读作“アプル”。特别是在原本的短母音+1个破裂音或破擦音的单词的情况下,大多数情况下日语就标记为促音+1个音节的形式(比如ビット、カップ)。

ただし、日本語には促音+濁音という音結合がなかったため、この場合には促音+清音という形に変化すること(バッグをバック、バッヂをバッチ、ベッドをベットというなど)。

但是,因为日语中没有促音+浊音的发音组合,在遇到这种情况下就会变为促音+清音的组合(比如将バッグ变为バック、バッヂ变为バッチ、ベッド变为ベット等)。

英語を綺麗に発音するために、促音はやめよう

想要有漂亮的英文发音,就别用促音

あなたの英語、促音が入っていませんか!?促音をやめるとジャパニーズ・イングリッシュ臭さが抜ける。例を挙げよう。"bread"は「ブレッド」ではなく、「ブレェ」を"d"で閉じる。"plot"は「プロット」ではなく、「プラァ」を"t"で閉じる。

在你的英语发音中有没有加入促音呢?只要能放下促音就能从日式英语的泥潭中走出来。举个例子:不要将“bread”读作“ブレッド”而是读作“ブレェ”后在“d”上结束,不要将“plot”读作“プロット”,而是读作“プラァ”后在“t”上结束。

「和製英語」 で、うっかり促音で発音すると、さっぱり理解されない危険があります。一般的に使われているカタカナ表記そのままの英語を発音せず、英和辞典に書かれている発音記号を見て、カタカナ表記との違い知りながら、きちんとした英語発音ができるようにして下さい。

在“日式英语”中如果不小心发了促音就可能让人一下子理解不了。所以发音的时候不要按照片假名标记的发,而是看着英日词典中写着的发音标记,认清它和片假名标记的不同之处,认真练习正确的英语发音。

きちんと通じる英語を話したいなら、まず促音を断とう!

想要说好听的英文,首先就要和促音说拜拜!

英語で促音が使われる例外

英语中也有使用促音的例外情况

促音(Glottal Stop)の発音記号は、[ʔ] で表される。英語の声門閉鎖音( Glottal Stop )は通常単語の末尾、あるいは、単語の中(音節の切れ目)に現われます。

英文中的促音“Glottal Stop”记号为[ʔ]。英语的声门闭锁音(Glottal Stop)一般在单词的末尾,或者是单词和单词之间起断开音节的作用。

たとえば get readyというときにあらわれます。英語の単語の中には促音は存在しませんが、単語がつながるとき── 上記の例でいうと、get ready というときはgetとreadyの間は促音のように詰まった音になります。

比如说get ready 这个单词,虽然单词中不存在促音,但在连接两个单词的时候——以get ready为例,就是get和ready中间会有像促音一样的发音来使得短语变得紧凑。

この点は単語の中(音節の切れ目)に現われることがほとんどの日本語の促音とは異なっています。ただし、音の出し方は同じです。

在英语促音的这一作用(断开音节)上和日语的促音是不同的,但发音方式一样。

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