沙雕

日本ではまだ認知度の低い砂像(さぞう)という芸術表現。その国際大会で最優秀賞に選ばれた日本人がいます。サンドアーティスト保坂俊彦さん。今年5月、台湾に登場した『宮本武蔵』に世界中の人たちが釘付けとなりました。

在日本,沙雕还是认知度较低的一种艺术表现。而在沙雕国际比赛上获得一等奖的日本人,正是沙雕艺术家保坂俊彦。今年5月,在台湾登场的作品《宫本武藏》吸引了全世界人们的注意。

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比べるまでもありませんが、子どもの頃に海辺で作った砂山とは段違いスキル が必要。扱っている素材が「砂」である以上、どう考えてもすぐに壊れてしまいそうなのに。まだまだ、知られていない砂像の魅力、奥が深いんです。

虽然没有可比性,但孩提时在海边制作沙山的技巧和(沙雕)所需的技巧可谓是相差悬殊。处理的素材是“沙”,无论怎么想感觉(作品)都容易损坏。其实不为众人所知的沙雕的魅力十分深奥。

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砂像とは、芯材 を使わず砂と水だけで作られた彫刻のこと。表面に定着材を吹きかけて固めてはいるものの、とてもデリケート なんだそう。

沙雕是不用木头固定只是用沙子和水所做出的雕刻。虽然会在表面吹上一层固定用的材料,但还是十分敏感易毁的。

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でも、だからこそ石膏でもブロンズ でもなく、砂で形づくられる彫刻は、永い月日を経てもカタチが残る素材には感じえない“儚さ ”があります。

但是,正因为不是石膏像、青铜像,用沙子雕刻的雕像有着那些即使经过长久岁月却能留下形态的素材所无法给予的“虚幻”。
 

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保坂さんがその魅力に気づいたのは、サンドアーティストとしての活動を始めてしばらくしてからだとか。

据说保坂意识到沙雕这种魅力是在作为沙雕艺术家开始活动不久的时候。

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「自然の素材を使って自然の中でつくる砂像は、その場所でしか見ることのできない“一期一会”のようなもの」

“使用自然的素材在自然之中所打造的沙雕,只能在那个地方欣赏,就像是‘一期一会’啊”

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砂と作家との一瞬の出会いから生まれた作品は、まだまだあります。

沙子和作家相遇的一瞬而诞生的作品还有很多。

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