太平洋側を中心とした日本の広い範囲で21日午前7時半ごろ、太陽の中心部が月に隠され、細いリングのようになる金環日食となった。

日本の金環日食は1987年の沖縄以来25年ぶりで、今回のように広範囲で起きるのは932年ぶり。九州南部から福島県にかけての一帯で起き、東京、名古屋、大阪などの大都市も含まれる史上まれな天文ショーとなり、各地で観測していた人たちから歓声拍手が上がった。

太陽は午前6時すぎから徐々に欠け始め、鹿児島では午前7時20分ごろから約4分間、金環日食に。鹿児島県指宿市では垂れ込めた雲の切れ間から、一瞬リング状の太陽が姿を見せた。

東京都港区でも薄曇りの空に細い環状の太陽がくっきり。

金環日食が見られる地域は東に移動し、同7時40分ごろ福島県南部から太平洋に抜けた。

金環日食にならない北海道や東北、北陸、中国地方、九州北部などでも、太陽の直径が8~9割と大きく欠ける部分日食となった。

今回の金環日食は、中国南部で始まり香港、台湾、日本を通り北米に至る細い帯状の地域で起きた。日本の次の金環日食は北海道で見られる2030年、それより前の16年には全国で部分日食となる。

声明:音视频均来自互联网链接,仅供学习使用。本网站自身不存储、控制、修改被链接的内容。"沪江网"高度重视知识产权保护。当如发现本网站发布的信息包含有侵犯其著作权的链接内容时,请联系我们,我们将依法采取措施移除相关内容或屏蔽相关链接。

点击右上方“贡献翻译稿”,试试自己的实力吧!

日本关东最美的八大观星景点

愈夜愈美丽:天空树LED照明演绎“潇洒”与“优雅