ゲームセンターに設置されている『クレーンゲーム』で高額な商品をもらえるとうたいながら、実際には機械に細工して商品が取れないようにし、客から料金をだまし取ったとしてゲームセンターの経営者らが詐欺の疑いで逮捕された。

游戏厅经营者因为涉嫌诈欺,骗取顾客费用而被逮捕。游戏厅用高额商品作为“娃娃机”的噱头,而经营者却在机器上做了手脚,让顾客抓不到里面的商品。

ゲームセンターは『風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)』で管理されていて、クレーンゲームなどの景品は《遊技の結果に応じて賞品を提供してはならない》とされ、禁止されている。しかし、現在は業界団体内で“景品は800円以内のものとする”という自主規制の元、営業を許可されている。数万円もするゲーム機などを景品とするのは、そもそもが違法と言っていいだろう。

其实《风俗营业等规章制度和业务合法化等相关法律(简称“风营法”)》对游戏厅营业规范有所限制,其中有一条“不可提供游戏奖品”,其实是禁止娃娃机提供奖品的。而如今业界是通过自发设定限制,即奖品为价值在800日元以下的东西,获得了经营许可。因此,(诈欺暂且不提)能获得数万日元奖品的游戏机本来就是违法的。

「事前に“○千円入るごとに景品1個が出る”と機械に設定をするのです。設定によってアームの力が加減されるので『上手くいった!』と思ってもスルリと抜け落ちてしまうことがあるのはそのためです。限界とされる800円の景品なら最低でも3000円は投入されないと採算が取れないので、そのくらいの設定にしている店が多いです」

“店家会事先对机器进行设定,‘放进去的钱达到O千日元,就掉落一个奖品。’因为机器的设置,娃娃机爪子的抓力也会有所变化,所以即使自己认为“这个可以”,有时也会突然滑落。如果是规定下最高价值的800日元奖品,客人至少要投进3000日元,店家才不会亏损,所以许多商家都是这样设置机器的“

ゲームセンターの経営に詳しい事情通がこう語る。

对游戏厅的经营很熟悉的内部人士如是说。

思い返してみればたいした景品でもないのに、ついついクレーンゲームに大金を投入してしまった、という経験をしたことがある人も多いだろう。最新ゲーム機の場合は、“ひとりが金をいくら投入したか”、“複数人が個別にいくら金を投入したか”まで自動で判別できるという。くれぐれもつい熱くなって、大金を投入しないように気を付けよう。

回过头来想想,明明不是什么很值钱的奖品,不知不觉就投入了一大笔钱,有过这样经历的人应该不少。据说,最新的机器甚至可以自动判断“一个人投进了多少钱”“几个人中每个人单独投进了多少钱。为了避免玩得上了头,而投入大量金钱,千万要留心。

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