自他动词

日本語は世界中の言語の中でも特に難しい言語と言われています。なぜ、そこまで日本語が難しいのか?それは“ややこしさ”にあると言われています。では、日本語のどこがややこしいのか。

日语被称为世界语言中特别难学的语言。为什么日语那么难呢。那是因为日语“太麻烦”。究竟日语麻烦在哪里呢?

1、自動詞と他動詞

1、自动词与他动词

自動詞と他動詞と聞いてすぐに説明できますか?

你能迅速对“自动词”和“他动词”进行说明吗?

では「ドアを開ける」場面で説明します。自動詞の場合「ドアが開く(ひらく)」になります。つまりドアが“自動”に開いた状況ですね。これが他動詞になると「ドアを開ける(あける)」になり、誰かがドアを開けた状況になります。つまり、一つの動作に対して二つの動詞を使い分けなくてはなりませ

比方说解释“开门”这个动作。用自动词则说成「ドアが開く(ひらく)」(门开了),也就是门“自动”地开了的情况。换成他动词就变成「ドアを開ける(あける)」(开门),也就是有谁把门打开了。也就是说,同一个动作必须分辨这两个动词。

英語の場合は

The door opened.(そのドアが開きました)

I opened the door.(私はそのドアを開けました)

と「opened」という一つの動詞だけでいいのです。

换成英语则只需要“opened”这一个动词。

The door opened.(门开了)

I opened the door.(我开了门)

※英語でも全く自動詞と他動詞がないわけではないですが、かなり稀です。

※英语中也有非常少的自动词和他动词。

声明:本双语文章的中文翻译系沪江日语原创内容,转载请注明出处。中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

授受

2、授受表現

2、授受表达

授受表現とは「あげる」「もらう」「くれる」という表現のことです。

授受表达是指「あげる」(给)「もらう」(拿)「くれる」(送)这三个表达方式。

例えば、私が誰かにものを渡すときは「あげる」。私が誰かから物を渡されたときは「くれる」。誰かが私にものを渡したときに「私」が主語になると「もらう」になります。

比如,我给别人什么东西时用「あげる」。别人给我什么东西时用「くれる」。如果别人给我什么东西,用“我”做主语时,那么就要用「もらう」。

「貸してあげる」「貸してくれる」「貸してもらう」と動詞とセットで使われるので余計に難しいと思います。

「貸してあげる」(借给你)「貸してくれる」(借给我)「貸してもらう」(请你借给…),像这样授受表达还会和动词搭配使用,所以更难了。

语感

3、ニュアンスが難しい

3、语感很难

日本は“察する”ことに美徳を見出す文化です。最近では「空気を読む」などと言われたりもします。日本語を学ぶ上では“察して”言葉を選ばなければなりません。日本語には他の言葉に訳す事のできない微妙なニュアンスの言葉が多いのです。「よろしくお願いします」「恐れ入ります」「お邪魔します」「お疲れさま」などが代表例です。

日语所代表的日本文化看重“察言观色”,并以此为美德。最近也被称为「空気を読む」(读气氛,识相。不识相的人被称为KY「空気を読まない」)。学日语时必须“察言观色”地慎重选择用词。日语中有很多说法含义微妙,无法翻译成其它语言。典型的例子有「よろしくお願いします」(请多关照)「恐れ入ります」(过意不去)「お邪魔します」(打扰了)「お疲れさま」(辛苦了)等等。

敬语

4、尊敬語、謙譲語、丁寧語

4、尊敬语、谦让语、郑重语

これは私たち日本人でも完璧に使いこなせている人のほうが少ないのではないでしょうか?私も自信ないです・・・。

关于敬语,连日本人也很少能完全掌握。我也没有自信……

尊敬語とは、相手を立てる時に使われる言葉です。相手を敬っている、尊重しているという気持ちをあらわすのに使います。

尊敬语(尊他语):抬高对方时使用。表达尊敬、尊重对方的心情。

謙譲語とは、尊敬している相手に対して、へりくだって自分を表現する時に使う言葉です。自分がへりくだることで、相手を立てる表現です。

谦让语(自谦语):面对尊敬的人,自谦地说自己的行为时使用。自己谦恭来抬高对方。

丁寧語とは、語尾を「です・ます」や「ございます」にするなど、相手を問わず、また内容を問わずに表現を丁寧にしたい時に使う言葉です。

郑重语(礼貌语):句尾用「です・ます」或「ございます」,不论对方地位高低,不论内容如何,想让自己说的话更郑重礼貌一些时使用。

「行く」という動詞を例にすると、尊敬語では「いらっしゃる」や「行かれる」となります。謙譲語では「参る、伺う」になります。丁寧語では「行きます」となります。

比如说「行く」(去)这个动词,尊敬语是「いらっしゃる」或「行かれる」。谦让语是「参(まい)る、伺(うかが)う」。郑重语是「行きます」。

日本人ですら完璧でないことを学ぶのはもっと大変ですよね・・・。

要学习这些连日本人都搞不太懂的东西,外国人真辛苦啊……

助词

5、一文字で大きく意味が変わる

5、换一个文字,意思就大变样

「が」と「は」の違いや、「に」と「で」のようなわずか1字で大きく意味が変わってしまう、または意味が通じなくなってしまう言葉の使い方は非常に難しいですね。

比如「が」和「は」,「に」和「で」这样的,仅仅换一个字,句子意思就会大变样或者直接听不懂。这样的日语真是太难了。

例えば

・私は○○です

・私が○○です

比如:

・私は○○です(我是○○)

・私が○○です(我是○○)

「は」の場合は初めての人にあいさつをするときや、自己紹介をするときに使います。「が」の場合はすでに知られている時なのどに使います。『私“が”変なおじさんです』のようになるわけです。

「は」用于初次见面与人打招呼时,或自我介绍时。「が」用于别人已经知道有○○“你”这个存在时。也就是说,(怪蜀黍是谁?)“我就是怪蜀黍”时要用「が」。

まだまだ日本語の難しい部分を上げればキリがないのですが、改めて日本語が特に難しい言語であることがよくわかりました。日本語も流暢に話す外国人の方には頭が下がります。

日语的难点数不胜数,稍微列举一下就能明白日语有多难。非常佩服那些说得一口流利日语的外国人。

そして、難しい言語である日本語を母国語として話せることに誇りを持ち、私たちも改めて日本語を学びなおすことも大事だなと思いました。

然后我们也应该对“难学的”母语日语抱有自豪感,并再次学习一下日语。

声明:本双语文章的中文翻译系沪江日语原创内容,转载请注明出处。中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。