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(漫画的翻译由上至下,由右至左)

男职员:部长,你让我做的企划书我弄好了~

上司:啥?“我可没有这么说哦……”

男职员:虽然不太愿意,不过我觉得这个方法最好了,还是说……

上司:要是这个出问题了你来负责呗?

男职员:啥?负责?

男职员:ううう…責任を取るったってどうすりゃいいんですか…。謝るだけじゃやっぱりダメなんですかねぇ?

男职员:呃……怎么负起责任来啊……光是道歉不行的吧……

女职员:「責任を取る」っていったら、辞職減俸降格左遷…?う~ん、それ以外に責任を取る方法って何かあるかなぁ?

女职员:提到负责,只能想到辞职、减薪、降级、降职……。除此之外还有什么能够负责的方法呢?

上司:「責任」…、社会人として給料を貰う以上、自分が関わる仕事の分だけ常について回るものですが、最近はこの「責任を取る」ということが、どんどん曖昧あやふやなものになっているような気がします。辞職減俸だと目に見える形でを受けさえすれば責任を取ったことになる、という風潮があるような気がするんですよね。そんな中で、具体的な罰にばかり目が向いて、責任を取らなきゃいけない本人の精神、気持ちが置き去りになってしまっている気がするんですよ。皆さんはどうでしょう? 

上司:所谓责任……原来常指作为社会人拿着工资,要时刻关注自己的工作。现在,负起责任来的说法变得越来越暧昧了。负责,变成了能够看到结果的,例如辞职、减薪等的惩罚措施。将视线过分地放在这些惩罚措施上,从自身出发的要负责的意识与责任感则被渐渐淡忘了。大家怎么看呢?

女职员:でも「責任」って言ってもさ~、正直自分がそこまでの責任を負うことになるなんて想像つかないよね~。適度に仕事して、残業もなるべくしないで給料分だけきっちり仕事してたいよ。給料が下がるとか、信用を失うとか、そういうリスク勘弁だな~。

女职员:不过,提到责任,我只能想到自己要对该负责的工作负起责任来。适当地工作,尽可能地不加班,发了多少工资就做多少相应地工作。减薪失信什么的,还是饶了我吧。

上司:なるほど、同じように思っている人たちは結構多そうですねぇ。事実、この「事なかれ」というか、自分に負荷をかけないペース保ちたいと思っている若者は増えているようです。しかし一方で、面接などで「何か大きなことを成したい」「夢を叶えたい」「やりがいのある大きな仕事がしたい」と大志語る若者も多く見受けられます。しかし「やりがいのある仕事をしたい」と言う人たちに「では、言うだけの仕事ができなかったときの責任はどう取るのですか?」と、聞いてみたいですね。皆さんは責任を取るということをどこまで具体的に考えているのでしょうか。

上司:原来如此,有这种想法的人意外地多呢。事实上,这种“不求无功,但求无过”的想法的增加,正体现了年轻人们想要以自己的步调进行工作,不给自己增加过分的负担。不过,在进公司面试时,这些年轻人也怀揣着想要成大事、实现梦想的远大志愿。那么针对这种情况,想做的工作无法完成时,怎么负责任呢?大家对于负责任这件事,有深刻地考虑过吗?

男职员:具体的って言われてもなぁ…。まだ始めてもいないことの責任の取り方なんて、考えられませんよぅ…。

男职员:仔细思考……说来惭愧,没有想过怎么负责呢。

上司:「やりがいのある仕事=責任のある仕事=本人のリスク」です。これはみんなリンクし合っていることなんですよ。ですから、やりがいのある仕事、やりたい仕事をするなら、常にそれを失敗したときの責任の取り方を考えていなくてはなりません。具体的な責任の取り方を想像できない人に、「やりがいのある仕事」を具体的に行っていけるはずありませんからね。

上司:有价值的工作=需要负责任的工作=自己要承担风险。这算是一个循环。因此,想要做有价值的工作、做想做的工作,就不得不考虑失败时候如何负责。不懂得如何善后的人,做想做的工作时可能就会束手无策。

前辈:まあそうですよねぇ。けど、「やりたいことがある」「野望がある」ってことは、とても素晴らしいことだよ。自分に負荷をかけてでもステップアップしようとする素地があるわけだからな。ただ、それに伴う責任、リスクも同時に抱えるのだということを、いつも実感していて欲しいってことだ。

前辈:没错。不过,有想要做的事、有野心是个值得称赞的事情。压力会让自己成长。不过也希望大家意识到随之而来的责任和风险。

女职员:う~ん。やりたい仕事があるなら、それに伴う責任についてもちゃんと考えなきゃダメってことか~。確かに、そこまでは考えてなかったなぁ。

女职员:没错。如果有想要做的事情,那么就必须考虑随之而来的责任。我确实没有考虑这么多。

上司:やりたいことだけやって、いざ問題になったらああだこうだと言い逃れ言い訳をする人たちを、私は実際に見ています。「責任をどう取るんだ」と聞いて「辞めればいいんだろ、辞めれば!」と開き直る人も見てきました。給料を払う経営者としては、「なんて身勝手なんだ」と感じてしまいます。

上司:只做想做的工作,一旦出了问题就找借口搪塞的人也是有的。当被问起如何负责,就耍赖“我不干了总行吧!我辞职!”公司的所有者会怎么看你?一定会认为,这是个任性狂妄的人。

男职员:身勝手…ですか?

男职员:任性狂妄?

上司:仕事をして給料は受け取るが、責任は取りたくない。追い詰められたら辞職して、それで「はいおしまい」。責任を取るということは、誰を退職させるとか、給料を減らすとか、必ずしも具体的な形をとることではないと思います。失敗や損失、起こしてしまった問題に対して社員に感じて欲しいことがあるから、減俸や降格、といった手段をとっているにすぎません。

上司:拿着工资却不想负责。一旦被追问就嚷着辞职。说起负责人,并不是一定要辞退谁或者实施减薪之类的具体的惩罚。对于失败和损失,经营者们只是想要看到你的态度。说起来减薪、降职之类的不过是一种希望你认识到错误的一种手段罢了。

女职员: 感じて欲しいこと…?なんですか、それ?

女职员:希望我们认识到错误……吗?

上司: それについては、来週にお話ししましょうか。次回は「懲りること、それが責任を取ること」です。

上司:关于这一点,我们下周再讲。下周的内容是“惩前毖后也是负责”

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