いつも人の悪口ばかり言う人っていますよね。聞いているだけでもいい気持ちはしないのに、なぜその人は人の悪口ばかり言うのでしょうか。今回はそんな「悪口ばかり言う人」の心理状態を分析。また、もし自分が悪口を言われたときの効果的な対処法も伝授します!

有的人总说别人坏话。我们仅仅只是听就感觉不舒服,为什么那个人能一直说别人坏话呢。这次分析一下总说坏话的人的心理状态。另外,也教给大家自己被说坏话时的有效应对法。

そもそも「悪口」って?

そうは言っても、「どこからどこまでが悪口なの?」と思う人もいると思います。たとえば、とても非常識な行いをした人がいたとして、その人のことを「あの人、常識がないよね」と言うのは悪口だと思いますか? 「悪口」を辞書で引いてみると「他人を悪く言うこと。また、その言葉」と書いてあります。先の例の場合、その人を悪く言っているというより、事実を述べて批判している、と言った方が正しいように思います。では、どんな場合が「悪口」となるのでしょうか。一言で言ってしまうと、それは、そこに悪意があるかどうか、ということだと思います。

到底坏话是什么?

即便这样说,也有人想:什么范围属于坏话呢。比如,有的人做了非常没有常识的行为,我们说那个人“真没有常识”是坏话吗?在词典里查“坏话”的话,写的是“说别人不好;恶意的话”。刚才那个例子,与其说在说别人不好,不如说在讲述事实进行批判更正确。那么,什么样的情况才是坏话呢?我认为一句话来说,就是看话里有没有恶意。

悪口ばかり言う人の心理状態

では、そんな「悪口」ばかり言う人はいったいどんな気持ちからそのような行動に出ているのでしょうか?いくつかのパターンをご紹介します。

总说坏话的人的心理状态

那么,总说坏话的人到底是从什么心情出发做出了这样的行动的呢?下面为大家介绍几种类型。

1.ストレス

自分のストレス発散のために悪口を言うタイプの人がいます。普通、人を悪く言ってしまったら自分も嫌な気分になってしまいそうなものですが、この手の人は人の悪口を言うことで自分はスッキリするよう。もちろん、聞いている人が嫌な気持ちになるかもしれないことや、本人が知ったら傷つくことなんてどうでもいいのです。こんな人を見たら、「ああ、この人はさみしくてかわいそうな人なんだな」と哀れんであげましょう。

1.压力

有的人为了发泄自己的压力而说坏话。一般说了别人不好,自己也会有厌恶的感觉。但是这种人说了别人坏话自己会神清气爽。当然,至于听的人心情可能会变差,还有本人知道了会受伤这种事他都无所谓。遇到这种情况,就怜悯一下如此寂寞可怜的人吧。

2.集団の中で優位に立ちたい

これは、人の悪口を言って相手を陥れることで、相対的に自分を優位に上げようとするタイプです。このタイプは悪口を「絆を確認する手段」としても利用します。まずはターゲットを決めて、その人を徹底的に攻撃することで「仲間」を作り、絆がある程度強固になるとターゲットを増やし、いろんな人の悪口を言うようになるのです。タチが悪いですね。仲間内の人間は、自分も言われるのが怖いのでより一層悪口に同調するようになります。このようにして集団において優位に立ちたいがために悪口を利用するというわけです。

2.想在团体中提高地位

这种人是通过说别人坏话贬低别人,相对抬升自己地位的类型。这种类型的坏话被用作稳固关系的手段。首先确定一个目标,彻底攻击那个人来和其他人交朋友。和别人关系稳固一些后就增加目标,说很多人的坏话,品质很恶劣啊。他朋友圈内的人也怕自己被说坏话,所以就变本加厉地统一口径说别人坏话。这样用说别人坏话的手段来提升在团体中的地位。

3.嫌いな人を徹底的に陥れたい

個人的にどうしても嫌いで受け入れられない人がいた場合、その人が周囲から評価されないように徹底的に攻撃するというタイプの人もいます。自分が嫌う気持ちを正当化するため、その人の短所や過去の失敗を持ち出して、感情論だけでなく理詰めで批判しようとします。そうすることによってその人の悪い印象を周囲に植えつけるのが目的なのです。

3.想彻底陷害讨厌的人

如果存在让自己非常讨厌无法接受的人,就彻底地攻击他让他得不到周围的人好评,也有这种类型的讲坏话的人。自己把讨厌的情绪正当化,指出那个人的缺点和过去的失败,不只凭感情而是以讲道理的方式批评。他的目的,是通过这样做把那个人的坏印象根植入周围的人的心中。

悪口を言われた時の対処法

では、もしも自分が悪口を言われてしまったらどう対処すればいいのでしょうか。効果的な対処法をお教えします。

被说坏话时的应对法

那么,如果自己被说坏话了要怎么应对呢?下面教给大家有效的应对法。

1.気にしない

とにかく気にしないのがいちばん! 傷つくようなことを言われた場合、悔しかったりショックだったりして難しいかもしれませんが、基本的に悪口をいう人は心の貧しいかわいそうな人なんだと思って、そんな人の言うことなんてどうでもいいと思えば、気にもならなくなりますよ!

1.不要在意

总之最重要的是不要在意!被说了伤人的话,可能会很苦恼很吃惊,很难不在意。但是总的来说要把说坏话的人想成心灵贫瘠可怜的人。那样的人说的话自己无所谓,这样想就不会在意了。

2.「ほめられてる」と思う

「そんなポジティブすぎる考え方、できない!」と思うかもしれませんが、もしあなたへの悪口が「妬み」からきている場合、逆に「ほめられてるんだな」と受け取っちゃいましょう。たとえば「〇〇さんてモテるけど性格悪いよね」と言われた場合、「自分のルックスを認めてくれてるんだな」と思うのです。うらやましいと思われてるんだな、と思えばそんなに気にもなりません。

2.想成被表扬了

你可能觉得这么积极乐观的想法自己做不到。但如果对你讲的坏话是从嫉妒而来的,把它当成被表扬了来接受吧。比如被说了很受欢迎但是性格不好,那就想成是自己的外表被认可了,是被别人羡慕了,这样想就不会在意了。

3.万人から好かれようと思わない

そもそも誰からも好かれるなんてムリなのです。どんなにいい人でも、その人を嫌う人は必ずいます。つまり、悪口を言われるのは自然なことなのです。「2:6:2の法則」というものがあって、人生で出会う人の中で、2割は「どんなことをしてもあなたが好き」、6割は「あなたの行動によって好き嫌いが分かれる」、2割は「どんなことをしてもあなたが嫌い」と分かれるんだそう。

3.不要想着被所有人喜欢

本来被所有人喜欢就是不可能的。无论是多好的人,也一定有讨厌他的人。也就是说,被说坏话是很自然的事。有一个“2:6:2法则”,就是说在你人生遇到的人中,有两成是无论你做什么都喜欢你,有六成是根据你的行动喜欢你或讨厌你,还有两成是无论你做什么都讨厌你。

これが本当だとしたら、「嫌い」の2割はどんなことをしても減らないのですから、そんなことを気にするより、「好き」だと思ってくれる人にエネルギーを使った方がよっぽど有意義ですよね。悪口を言われるのは普通のことなんだ、と認識しましょう。

如果这是真的,讨厌你的两成人无论你做什么都不会变少,所以与其介意,不如把精力放在喜欢你的人身上更有意义。要意识到被说坏话是很普通的。

「言霊」と言う言葉があるように、悪口は必ず言った人に返ってきます。ですから、そんな人は相手にする価値もないと割り切って、気にせず放っておけばいいのです。とはいえ、そこはケースバイケース。人から言われた悪口にもしも自分でも思い当たるようなことがあるのなら、そこは反省して直した方がいいと思いますし、あまりにも悪質なことを言われた場合、気にせず流すのではなく、面と向かって相手に抗議したっていいと思いますよ。

有个词叫“言灵”,就是说坏话一定报应到说的人身上,所以明确意识到把那种人当成对手是没有价值的,别在意放着不管就行了。不过即便这样说,也要具体情况具体分析。如果被别人说了坏话,自己也觉得有符合的地方,就反省一下并改正比较好。另外,如果被说了特别恶劣的话,不是不在意地任其扩散,而是当面向对方抗议比较好。

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