12月能力考本周日就要开考啦,你准备好了吗?日语君希望大家能坚持到最后,做好最后的冲刺工作。今天还是来一起看看阅读模拟题吧。

(一)

新幹線のプラットホームの駅名表示は、その駅から乗る人やその駅で降りる人には必要ない。乗る人にはわかりきっていることだし、降りる人には車内でのアナウンスなり何なりがあるからである。そうすると、通過する列車の乗客のためにしか役立たないものだが、それにしては新幹線のスピードが速すぎるのか、表示の字が小さすぎるのか、とても読めたものではない。つまり、何のために新幹線のプラットホームに駅名が書いてあるのだろうか。

(岡部冬彦「岡部冬彦の見る聞く話す」発明協会による)

問い 筆者が、言いたいことは何か。

1 新幹線に乗る人、降りる人、もっと駅名に注意するべきだ。

2 新幹線の車内アナウンスは、駅名をはっきり言うべきだ。

3 新幹線はスピードが速すぎて、乗客にとって危険だ。

4 新幹線のプラットホームの駅名表示は、ほとんど役に立っていない。

【答案】4

【翻译】

新干线的站台上标的站名对于在当站乘车或者下车的人来说都没有必要。乘车的人肯定是知道站名的,下车的人也通过车内广播了解了。那么,就只能经过此站的列车上的乘车起作用,但是新干线的速度太快,站名字又太小,根本就看不见。究竟新干线的站台上标的站名是起什么作用的呢。,这是很重要的。

(二)

あるイギリスの文章学者が、文章に上達するには次のようにすればよいと進めている。

まず自分が好んでおり、なるべくならば、そのような文章を書きたいと考えている作家の文章を選び出す。この文章は、人が上達するに従って変わってくるものだから、初めはそうやかましく考えなくてもよい。とにかくいい文章だなと思ったものを拾い出す。そうして、それの梗概を作る。例えば、原稿用紙一枚ぐらいの文章であったならば、それを5、6行の梗概にしてしまうのである。こうして一週間ほどたって、今度はその梗概を基にして、前の文章を復活してみるのである。前の文章を思い出すというたてまえでなく、むしろ梗概に基づいて新しく文章を書いてみるというくらいの気組みで、文章を復活してみる。そうして、その結果できた文章を原文と比べ、その出来栄えを検討するのがよい、というのである。

①この方法は文章の新しい方法として推奨に値すると思う。昔は文章の上達にはよく名文の暗誦が主張された。しかし今の学生は文の暗誦ということになれていない。②この方法がよいのは恐らく中学校3年までであろう。中学校3年ぐらいまでだと、記憶力も非常にあるし、また己を捨てて文章を見覚えることもできるのであるが、高等学校以上になると、自分というものもできてくるし、文章のいい悪いについても自己流なりの批評眼が備わってくるので、なかなか暗記ができない。また自分ができかけると、自然、暗誦というような機械的な、己をむなしくしたような作業はできにくくなるものなのである。

それで高等学校生などから上の人には、よい文の復活と言う方法がちょうどこの年頃の気持ちに合っているかもしれない。現代はいったいあまり棒暗記を喜ばない時代だから、特にこの方法は面白いと考えられる。

この場合、復活作業のときに、元の文章を一字一句同じにしようと心をくだかないほうがいい。覚えているところはそのまま書くがいいが、覚えていないところは自分で考えて、だいていこんなふうだったと考えるとおりに書いていく、そうして後で比べることが大切なのである。

(「一つの文章修業」による)

問1 あるイギリスの文章学者が進めている文章上達法は次のどれか。

1 まず気に入った文章を選び,暗誦する。次は翌日に、暗誦した内容を原稿用紙に書いてみる。後は元の文章と比べてみる。

2 まず気に入った文章を選び,暗誦する。次は一週間ほどたってから、暗誦した内容を原稿用紙に書いてみる。後は元の文章と比べてみる。

3 まず気に入った文章を選び,その梗概を作る。次は一週間ほどたってから、その梗概を基にして前の文章を復活してみる。ただし、復活といっても元の文章と同じようにする必要は無い。

4 まず気に入った文章を選び,その梗概を作る。次は一週間ほどたってから、その梗概を基にして前の文章を復活してみる。復活の際、なるべく元の文章と同じようにしようと心掛ける。

問2 ①「この方法は文章の新しい方法として推奨に値すると思う」とあるが、筆者はその方法をどういう人に推奨しているのか。

1 小学生

2 中学校3年までの人

3 高等学校生などから上の人

4 日本の作家たち

問3 ②「この方法」とはどんな方法か。

1 高校生たちの用いるべき方法。

2 筆者の独自な方法。

3 あるイギリスの文章学者の進めている文章上達法。

4 名文を暗誦する文章上達法。

【答案】3 3 4

【翻译】

有位英国作家,曾就怎样提高写作水平提出过如下建议。

首先选出那些自己喜欢的,自己想学习的作家的文章。随着自己水平的提高,这些文章也会发生变化,但最初可以不予考虑的这么复杂。总之挑出你认为好的文章。然后,写出它的梗概。比如,如果原本是一页纸左右的文章的话,写出5、6行梗概。过一周左右,根据这个梗概再现原文。其前提并不是回想起原文,而是以基于梗概写出新文章的思路来再现原文。就这样,通过将写好的文章与原文进行比较,来分析自己写作的情况。

我认为这是个值得推荐的学习写作的新方法。以前人们主张通过背诵名文来提高写作水平,但现在的学生对背诵文章已经不习惯了,这个办法可能只适合高中前的学生。上高中前的学生,记忆力非常好,而且能够“照单全收”地记忆文章,但到了高中以后,产生了自我意识,也会用自己的看法来评论文章的好坏,因而很难背诵下来。自我意识产生后,像背诵这种机械的,毫无个性的事情自然变得越来越难了。

所以,对于那些高中以上的人来说,也许“再现原文”这种方法正好适合他们那个年龄的情况吧。现代是死记硬背不怎么受欢迎的时代,所以我觉得这个方法特别新颖。

再现文章时,最好不要绞尽脑汁地去写与原文逐字逐句对应的文章。记得的部分可以照搬,但是忘记的部分应该自己思考,按照自己的印象写,然后再进行比较,这是很重要的。

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