本资料来源于沪江网校2010.12日语新一级【N1暑期特训班】

(1)
新聞やテレビの天気図には、日本の南海上に夏の太平洋高気圧がドンと横たわっていることだろう。天気図をよく見ると、高気圧の西の端が上の方にピョンと持ちあがっていたりすることもある。この盛り上がっている部分が    1    のように見えることから、「クジラの尾型天気図」とも呼ばれている。
この呼び方は戦前からあったようだが、当時は    2    の範囲が今よりもずっと狭かった。夏の高気圧はかつて「小笠原高気圧」と呼ばれ、高気圧の中心が日本のすぐ東にあるようなイメージが強かったのである。    3    実際の中心はもっとはるか東のほう、ハワイ諸島付近にある。日本付近は北太平洋に広がる大きな高気圧の、いちばん西の端に位置するにすぎない。広範囲の天気図を初めて見た時は驚かされた。クジラの尾っぽだけだと思っていたら、巨大な胴体もちゃんとつながっていたのだから…。
「クジラの尾型天気図」になる時は、上層で太平洋高気圧と大陸方面の高気圧とがタッグを組んでいる。つまり高気圧の勢力がこの上なく強まっている    4    、安定した夏空が十日前後は続くことが多い。こういう時は台風もなかなか日本列島に近付けないので、旅行の計画も    5   だろう。カンカン照りの猛暑にはなるが、上空からダイレクトに空気が降りてくるので、それほど湿っぽい感じもないはずだ。
(森田正太 『新観空望気』による)

1、
1.クジラ    2.しっぽ    3.クジラの尾  4.巨大な胴体
2、
1.高気圧    2.天気図    3.太平洋    4.大陸
3、
1.すなわち   2.および    3.ところが   4.だからといって
4、
1.はずで    2.もので    3.ところで   4.わけで
5、
1.立てやすい  2.崩壊する   3.穴だらけ   4.予定通りに行った  

(2)
近頃の若者はたいていイタリア料理が好きでパスタに詳しく、やれカッペリー二がどうだのフェトチーネが何だのとうるさい。それはそれで結構なことだが、いくらイタリア麺の構釈はできても日本の伝統的な麺文化に無知というのではみっともない。
小麦粉なを原料とする乾麺に干しうどん、干しひらめん、冷や麦、素麺の四種がある。それぞれどう違うか。そんな常識も持ち合わせないようでは日本人として    1   
結論からいえば、乾麺のうどん、冷や麦、素麺の違いは単に「太さ」だけ、である。太いのがうどん、細いのが    2    、その中間が冷や麦だ。ひらめんは形状がことなり、名の通り    3   からすぐわかる。
ちなみに、ここでいう素麺は機械打ちのものを指し、昔ながらの手延べ素麺はまったくの別ものとして日本農林規格でも別扱いとなっている。
もともと素麺と冷や麦は、製法上に大きな違いがあった。素麺は小麦粉を食塩水でこねてから、油を塗りながら手で細く長く延ばして作る「手延べ」が本来である。    4    冷や麦は、小麦粉を塩と水でこねるまでは素麺と同じだが、素麺にする段階では麺棒を使って薄く打ち延ばしてから庖丁で細切りにする。その点ではうどんと同じ「手打ち」である。
そういう素麺と冷や麦の区別があいまいになったのは、製麺機による機械打ちが発達したからだった。いまや    5    を調節するだけで素麺、冷や麦、うどんを思いのままに生産することができるご時世である。
(佐藤隆介『冷や麦』による)

1、
1.かなわない  2.しぶとい   3.恥ずかしい  4.なまぬるい
2、
1.乾麺     2.うどん    3.冷や麦    4.素麺
3、
1.平べったい  2.四角い    3.あくどい   4.まんまるい
4、
1.それによって 2.これに対して 3.それにしても 4.それなのに
5、
1.厚さ     2.甘さ     3.塩加減    4.太さ

答案(反白可见,或者直接CTRL+A可见):

(1)3 2 3 4 1
(2)3 4 1 2 4

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