女優・芦田愛菜。小さい頃から芸能活動を続けてきた芦田も中学生となり、美少女に成長。この夏も大型舞台作品の主演に抜てきされるなど、第一線で活躍を続けている。「プレッシャーは感じない」と語り大人になりつつある彼女が、学業と女優業の両立、そして今後の夢を語ってくれた。

女演员芦田爱菜,自小开始演艺活动,现已成长为一名美少女中学生了。今年夏天,她被选为大型舞台剧的主演,活跃在第一线。说着“没觉得有压力”跟小大人似的她,表示学业事业一个也不能少,还展望了今后的梦想。

■初主演で20万人動員…紅白出演経験の芦田愛菜も緊張!? “楽しんでやること”が大事

首次主演舞台剧动员观众20万人 有红白歌会出演经验的芦田爱菜也不免紧张?!“开开心心做事”才是最重要的

——今回はちょっと“特殊”な主演となるようですが、どんなショーになるのでしょうか?

——这次挑战了一个稍微有点“特殊”的主演,会呈现怎样的表演呢?

【芦田愛菜】『世界一受けたい授業』という番組がテレビの中から飛び出して、5大アリーナでお客さんと一緒に恐竜に会いに行く、壮大なライブショーになっています。しかも、会場全体が巨大なタイムマシーンとなっているので、お客さんはそのタイムマシーンに乗っているという設定。私と博士役の八嶋智人さん、助手役の山崎樹範さんの3人とともに古代へタイムスリップして一緒に冒険へ出かけます。

芦田爱菜:这是一场从“世界上最想上的课”这一节目中衍生出的,在五大arena和观众一起去看恐龙的场面宏大的现场秀。而且整个会场成了巨大的时间机器,观众们则会乘上这个时间机器。我和饰演博士的八岛智人以及饰演助手的山崎树范,三人一起穿越前往古代冒险。

——舞台初主演にして、20万人規模のアリーナツアーショーの主演ということで、大物ミュージシャンも真っ青な規模ですね。最初にお仕事の話を聞いたときはどのような気持ちでしたか?

——首次主演舞台剧,就是在20万人规模的arena会场,就算是大牌音乐人也胆战心惊呢。开始听说这项工作时,你的心情怎么样?

【芦田愛菜】ライブっていうのは本当に初めてなので「私にできるかな?」という不安が最初ありました。けど、それと同時に「恐竜と一緒にショーをやるってどういうエンタテインメントになるんだろう」ってすごくワクワクドキドキして。歌って踊りながら恐竜と共演するなんてないじゃないですか(笑)。

芦田爱菜:现场表演真的是第一次,开始觉得“我做得了吗?”非常不安。不过,同时又对“和恐龙一起表演会是怎样的演出呢”十分兴奋。能和恐龙一起又唱又跳的,很难得啊(笑)。

——ライブショーということで、久しぶりに芦田さんが歌って踊る姿が観られるのも楽しみですね。

——出演live show,能看到芦田小姐久违的唱歌跳舞的表演,真是令人期待。

【芦田愛菜】ありがとうございます! 歌って踊っているんですが、番組でおなじみの「レッツ!ホニャララ!!」というワードが合言葉になってタイムマシーンが起動します。お客さん席とコミュニケーションをとったりもすると思うので、皆さんで体験しながら楽しんでいけたらいいなと思います。

芦田爱菜:谢谢!虽说是唱歌跳舞,不过是合着节目中惯例的“Let's!ホニャララ!!”的拍子起动时间机器。还可以和观众席进行交流,希望大家也能一起体验参与,享受其中。

■緊張はするけれど“プレッシャー”は感じない 共演者がいてこそ自分が舞台に立てる

虽然有点紧张,但不觉得有压力,正因为有了共同出演的前辈,自己才能站在这个舞台上

——『紅白』にも出演経験がある芦田さんでも緊張するんですね!芦田さんもいつも楽しそうな印象があります

——有过红白出场经验的芦田也是会紧张的呢!感觉芦田小姐一直很享受表演

【芦田愛菜】楽しくやらせていただいています。八嶋さんと山崎さんは、ただ台本に書いてあるセリフを言うのではなく、その役になりきりながら行う掛け合いをしていて、見ていてすごく楽しそうなんですよね。だから私もショーを楽しみながら1回1回やっていければいいなと思いました。

芦田爱菜:我一直演得很开心。八岛先生和山崎先生不仅仅是念剧本上写的台词,而是让自己的一举一动都成为所饰演的角色,非常精彩。因此我也想在演出的基础上,把每一次的表演都做好。

——小さい頃から大人と一緒に芝居の仕事をされていたから“度胸”がついたのでしょうか?

——从小就和大人一起演戏,胆量不小吧?

【芦田愛菜】何だろう? 私は人と話したりするのが好きなんです。「自分とはこういうところが違うんだ」とか「あ、この子はこういうのが好きなんだ。私もそれが好きだから同じ話で盛り上がれるかな」みたいに考えるのも好きで。誰かと話すことで自分が知らないことを教えてもらえますし、今回のショーに限らずいつも周りの人に助けられながら自分が舞台に立てているんだなというのを実感しています。

芦田爱菜:怎么说呢,我喜欢和人对话。喜欢思考“这部分和自己不一样呢”“啊,这个人喜欢这样啊,我也喜欢,一定能合得来”。和人对话,能知晓自己不知道的东西,不仅是这次的表演,我深深感到一直以来有了身边人的帮助,我才能站在这个舞台上。

■芸能活動と学業は“両立するもの”ではない 目標は「常に高く」

艺能活动和学业并不仅仅是“平衡”目标“远大”

——女優として数々の作品に出演しながら、学校にも通うのは大変なように思えますが、何か工夫をされていますか?

——作为女演员已经出演了不少作品,还要去上学很难兼顾吧,花了哪些心思呢?

【芦田愛菜】昔から自分のライフスタイルにはお仕事と学業、両方組み込まれている感覚だったので。時期によってこっちを頑張る!みたいなことはないですね。だから学校でみんなと楽しむときは思いきり楽しんで、こうやってショーをするときはお仕事に集中して…って切り替えるようにしています。

芦田爱菜:我从小的生活就是一边工作一边学习的。不会因为某个时期,而只在一个方面下工夫。因此,在学校就和大家一起快乐地学习,演出时就集中精神工作……都是这么转换的。

——小さい頃から女優としてのプロ意識を徹底されていたんですね。

——从小就将演员的专业精神贯彻始终呢。

【芦田愛菜】どうなんですかね?(笑) でもこれからも目標は常に高く持っていたいです。たとえば壁に直面したときに「できない」って諦めるんじゃなくて、できるように少しでも近づく努力をし続けるっていうのは大切だと思うんです。そして自分もそういう人になりたいです。

芦田爱菜:怎么说呢(笑)不过今后也想要将目标定得更远大些。例如碰壁了,不能“做不到”就放弃,尽自己最大的努力,哪怕进步一点点也是好的,这一点非常重要。我想要成为那样全力以赴的人。

——すごい…! 中学生と思えないほどしっかりされていますが、そういった考え方はどこで培われたのでしょうか?

——厉害!你有着不像中学生的稳重踏实呢,这种想法是怎么培养起来的呢?

【芦田愛菜】恐らくですが…“本”です。すごく読書が好きで常に本は読んでいて、本で知識を得てイメージしたものが積み重なって私の土台になっている気はします。本の中では疑似体験というか、自分が主人公になりきっていろいろできるじゃないですか。だから本の世界を頭の中で思い浮かべながら「もし私だったら…」といろんな妄想するのは好きですね(笑)。

芦田爱菜:应该……是从“书”中而来。我非常喜欢看书,从书中获得的知识,积累起来,是我现在的精神基底。在书中可以模拟体验,让自己成为主人公大展身手。因而,我特别喜欢在脑海里创建书中的世界,幻想着“如果是我的话……”(笑)。

——“疑似体験”…女優のお仕事の魅力にも通じますね。

——模拟体验……这和演员的工作也一脉相承呢。

【芦田愛菜】そうですね。私は1人っ子なんですけど、作品の中では兄弟がいる役ができるとか、“自分と違う人”になりきれるのは演じていて楽しいところなのかなと思います。私もいつか坂を駆けのぼって夕日に向かって叫ぶような、青春ものをやれたらいいな(笑)。友達とかともわちゃわちゃしたりして。男の子もいて、喧嘩や恋愛をしたり…そんな作品に参加できたら楽しそう!

芦田爱菜:是呢。我是独生子女,在作品中还能饰演有兄弟姐妹的角色,塑造“与自己不同的人”简直其乐无穷。我何时也能出演那种爬上坡道,面对夕阳呼喊的青春剧就好了(笑)。和朋友嬉笑玩闹,和男孩子吵架、恋爱,好想参演那样的作品呀!

——平成の子とは思えない“昭和感”がありますね(笑)。そして現実で“青春真っ只中”にいる芦田さんの学校での様子が気になります!

——你这“昭和感”满满啊,简直不像平成时代的孩子(笑)。话说回来,很想知道“正当青春”的芦田小姐在学校里的样子!

【芦田愛菜】みんなが固まって喋っていたりすると「何してるの~?」って輪の中に入っていくようなタイプです。もともと本を読むのが大好きで、読書好きというと暗いイメージを持たれてしまうことも多いんですが、休み時間になると校庭でみんなとバレーボールをして遊んだりしています。

芦田爱菜:我是那种在大家围着说话时,说着“在干嘛呢?”冲进去的类型。虽然我原本就很爱看书,大多时候会给人留下一种书呆子的内向印象,但休息时间还是会和大家到操场上打打排球一起玩耍的。

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