新型コロナの感染拡大で3月から臨時休館が続く東京都のすみだ水族館。人が来なくなったことで、チンアナゴたちの行動に「異変」が起こっている。

因新型冠状病毒疫情不断扩散,东京都的隅田水族馆自3月起临时休馆。由于没有游客,馆内花园鳗的行动也渐渐发生“异变”。

「人の存在忘れた」?

“忘记了人的存在”?

館によると、チンアナゴは本来とても警戒心が強い。一方、館のチンアナゴはお客さんに水槽を囲まれて過ごすことが日常なので、人が近づいても砂に潜ることはほとんどなかった。

水族馆官方称,花园鳗原本就是戒备心很强的敏感生物。不过,因为馆内的花园鳗每天都过着被游客围观的生活,因此就算有人靠近也不会潜入砂中。

しかし、新型コロナの感染拡大で臨時休館が長引き、チンアナゴの様子が一変。館によると、「人がいない環境が日常になったことで人間の存在を忘れ始めてしまったのか、飼育スタッフが通りかかってもすぐに砂に潜って隠れてしまうようになりました」。このため、飼育員がチンアナゴの健康状態や体の変化を目視で確認することが難しくなったという。

然而,由于型冠状病毒疫情不断扩散,临时休馆的时间不断延长,花园鳗的状态发生了变化。“可能是因为最近的生活环境中没有了人,它们开始忘记了人类的存在,饲养员一靠近,它们就会迅速潜到砂中藏起来”。因此,饲养员很难观察到花园鳗的健康状况和身体变化。

お願い!スマホ越しに顔を見せて

拜托了!用手机和花园鳗见面吧

そこで同館は、ビデオ通話でチンアナゴと「対面」してもらう「顔見せ祭り」なる企画を打ち出した。ゴールデンウイーク中の5月3〜5日、スマホやタブレット端末のFacetimeを通じてチンアナゴたちと顔を合わせてもらうという。

因此,该水族馆推出了通过手机视频通话来和花园鳗“面对面”的“见面祭”企划。号召大家在5月3日~5日的黄金周内用手机或平板的Facetime来和花园鳗见面。

広報の草野拓哉さん(32)は「館にとって初めての試みで、運が良ければチンアナゴが泳ぎ出すかもしれないし、砂に潜ったままかもしれません。休館が続いても生き物たちに元気な姿を見せてほしく、ぜひ自宅からのご協力をお願いしたい」と話している。

宣传部的草野拓哉(32岁)称:“这是我们水族馆的首次尝试,运气好的话花园鳗会出来,但也有可能一直藏在砂里。虽然还在休馆阶段,但还是想让大家看到生物们活泼的样子,非常希望大家能够在家里帮助我们”。

本翻译内容为沪江日语原创,严禁转载。

相关阅读推荐:“企鹅总选举”:日本水族馆出新招,你担哪一只?