中原中也(なかはら ちゅうや),日本诗人(1907~1937)。备受年轻人喜欢的、昭和诗坛最耀眼的明星诗人,被誉为“日本的兰波”,同时在翻译法国诗歌方面也作出了不小的贡献。主要作品有诗集《山羊之歌》(1934)、《往日的歌》 (1938)。 本首选自《往日之歌》

原稿しょう写作せう
湖上 中原中也 ポッカリ月が出ましたら、 舟を浮べて出掛けませう。 波はヒタヒタ打つでせう、 風も少しはあるでせう。 沖に出たらば暗いでせう、 櫂から滴垂る水の音は 昵懇しいものに聞こえませう、 ――あなたの言葉の杜切れ間を。 月は聴き耳立てるでせう、 すこしは降りても來るでせう、 われら接唇する時に 月は頭上にあるでせう。 あなたはなほも、語るでせう、 よしないことや拗言や、 洩らさず私は聴くでせう、 ――けれど漕ぐ手はやめないで。 ポッカリ月が出ましたら、 舟を浮べて出掛けませう、 波はヒタヒタ打つでせう、 風も少しはあるでせう。