其实堂本刚是艺人,文字感觉也称不上作家级别,然某些纯粹的感情触动了笔者,故翻了一篇小文与君共赏。

堂本刚简介:1979年4月10日出生,日本著名歌手、演员、主持人。

《ぼくの靴音》于2005年12月由集英社出版,是把在《Myojo》杂志里一直连载堂本刚的文章辑录而成,大多是其在工作、日常生活中的琐碎小事,偶有诗歌,并附有一些插图。

原文如下:

僕の日常の中にある感情
テレビを観ていたら
涙が流れた
悲しいね…悲しいね
世界が泣いている
うたた寝しちゃった
気付けば夕方

我的人之常情
坐在沙发上
开着电视
眼泪潸然而下
可悲……可悲
世界都在哭泣
无意间睡了一小会儿
醒来已是黄昏

僕が寝ちゃってた間に
世界では何が起こっていたのだろう
誰かが
泣いた気がした
僕の住む世界が
こんなにも美しいって
気付かせてくれたのは
悲しい事に
最後にをくれた
貴方でした

在我睡着的时候
世间发生了什么
好像有谁
哭过了一样
我所居住的世界
如此美丽
可悲的是
让我意识到的
却是你
最后
对我撒的谎

君が居なくなってから
二度目の誕生日
あの頃の僕等みたく
桜が綺麗
咲いてます…

自从你消失了以后
已经是第二次生日
很像那个时候的我们
绚丽盛开的
樱花……

美味しいね
美味しいね
貴方の不安や痛みや嫌なとこ
驚く
美味しいね
友人に家族が増えた

味美
味美
你的不安、伤痛、厌烦
惊异般地
味美
朋友家已新增了家庭成员

僕は
部屋で独り
何も怖くない
何も怖くない
何も怖くない
準備は出来ていた筈なのに
恋の始まりという
現象
びくついてしまった
恋は良いものだよ
なんて云われて

而我
在屋子里一个人……
无所畏惧
无所畏惧
无所畏惧
明明已经准备好了
却对开始恋爱
战战兢兢
恋爱是好事儿
都这么说

そうだよね
と頷けない僕が居る
空の青を
隅から隅まで拾ったら
笑顔が止まらなくなった
君に
知らせよう
この喜びと
君への気持ちを今後も隠し続けるだろう

是这样吧
而我却难以颔首
天空的青湛
全部收集起来的话
笑颜会变得无法停止哦
让你知道
这样的喜悦
以及对你的感情 今后也会继续隐藏着吧

僕の声を
夕方になれば
また襲って来る
眼に見えない不安
これが僕にとっては
最高の食べ物

我的声音
到了黄昏时
再次来袭
看不见的不安
这对我来说
是最好的食物

声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

点评:虽然只是很简单的语句,却透露着一种无尽的温馨的伤悲,对于善于将无情节的文字组织出华丽感的人,一直带有崇拜的感觉。只是静静地坐在那里,静静地用心感受,淡淡的节奏就会如月光流水般倾泻而下。就好像堂本刚本人曾经说过的那样:只要生存着,只要呼吸着,就请去爱吧。爱人,爱事。还有,被爱。