青いイチゴの写真が海外サイトに出回っていたのですが、あまりに真っ青だったことから、これは本当に存在するのかと話題になっていました。

しかし本当に存在するようです。

目の覚めるような濃い青色をしているこのイチゴは、科学者により人工的に作られたものです。遺伝子組換えにより出来た食品なのですが、ちょっと変わった遺伝子が組み込まれました。

北極に生息する魚のカレイの中には、凍てつく水温から身を守るため、凍結を防止するための物質を作り出す種がいるそうです。その特徴に目を向けた科学者が、この凍結防止遺伝子だけを抽出してイチゴの苗に注入、その結果誕生したのがこのブルー・ストロベリーです。

この青いイチゴは氷点下の過酷な気候を耐え抜くことができ、冷凍庫に入れてもペーストっぽくならないとのことです。

と言うわけで、この青いイチゴはフォトショップなどで加工したものではなく、人の手によって生み出された実在するものです。

青色には冷たいイメージがありますが、寒冷地仕様の遺伝子を組み込んだら赤から青に変わってしまったというのも、遺伝子の不思議を感じます。

「もしかして魚(カレイ)の味がするの?」と心配する人もいましたが、遺伝子として抽出する以外に魚に触れることはないので大丈夫とのこと。でも、さすがに現段階で食べるのは不安がありますよね。

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