お国はどちらですか??なんのこっちゃ~

お国はどちらですか??这是什么意思呢?

若い人なら、聞き慣れない言葉だろう。聞き慣れないどころか、聞いた事もないかも?明治・大正・昭和の初期の人、が使うぐらいかもしれない。勿論、昭和生まれなら言葉は分かるだろう。

这句话年轻人可能听不太惯吧,何止听不惯,估计连听都没听过?可能也就明治•大正•昭和初期的人会使用。当然,如果是昭和年代出生的话,意思应该能明白吧。

お国はどちらですか?そんな問いかけに、ふるさとを答えるだろう。

お国はどちらですか?对于这个问题,应该回答你的家乡啊。

しかし昭和の終わり頃、平成生まれになれば~チョット難しいかもしれない。

但这话对于昭和末期、平成年代出生的人来说,或许有些难了。

おっさん、おばさん、何を聞いているんだ~俺~私~~日本人に、決まっているだろう。歳とって、目まで悪くなったのか??な~~んて思うかもしれない。

也许他们会这么想——大叔大妈,你们问的这是啥啊~哥们儿我是日本人,这还用说吗?年纪大了连眼睛都不好使了吗??

お国と言えば~日本としか、浮かばないだろう。

说到“お国”,也许大家只会想到“日本”吧。

まあ~それでも・・・読書好きな人なら、当然分かるでしょうネ。お国はどちらですか?

唔~可如果你是喜欢读书的人,自然就能明白咯。你的故乡在哪里?

川畑康成の名作「雪国」。

川端康成著作《雪国》。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」と始まる。これでも分かるように、くにと言う使われ方をしている。

它从这样一句话开始:“穿过县界长长的隧道,便是雪国。”正如大家所知,川端康成用了“くに”这个词。

お国はどちらですか?小説好きなら~聞き覚えがある言葉だろう。

你的故乡在哪里?如果你喜欢小说,那一定听过这话了。

ずいぶんと、昔の話になります。私が就職で、都会に出て来た頃は・・・喫茶店などで、お店の人と話をすると~よく聞かれました。相当な田舎者、どれだけ恰好付けても~匂うのだ。田舎の匂いがする。勿論、身体が匂う訳ではない。一番は、言葉だ。

说来是很久很久前的事情了。那时我因为工作刚来到城里……在咖啡店这些地方和店里的人聊天时,经常会被人这样问。我这个彻头彻尾的乡下人,无论如何打扮自己,都散发着一股气息,是那乡土气。当然,这并非是来自身体,而是最直接的“语言”。

お国なまり・・・言葉のなまりが~匂わせてしまう。お客さん、お国はどちらですか??まあ~決まり文句のようなものだった。

是乡音……说话口音的问题。这位客人,你家是哪儿的啊??唔~如同口头禅一般。

しかし、この言葉には、何とも言えない味があるのだ。お国はどちらですか、と声を掛けられた瞬間・・・何とも言えない、郷愁を感じてしまう。ふっ~~~と、田舎を思い出させる力がある。思わず、其の人に対しても、親近感まで覚えてしまうのだ。私だけだろうか?

不过,这话里有种说不出的味道。当被别人问起故乡在何处时,那一瞬间……会泛起一股说不出的乡愁。唔……那是种力量,能让人想起自己的家,也让人不由得对问的人产生种亲切感。这样想的只有我么?

誰でも、ふるさとが有る。田舎、同郷で無くても、故郷の匂いを感じさせる人を見ると~ついつい、かけてみたくなる言葉のような気がします。

谁都有故乡,即使不在乡下,即使对方不是同乡,只要从对方身上感受到故乡的味道,便会不知不觉中将这话问出口。

お国はどちらですか?もしかしたら~声をかけた自分も、田舎を思い出しているのだろう。

你的故乡在何处?或许,在问的时候,你也想起了自己的故乡吧。

お国はどちらですか
故郷とか田舎と言った意味がある。

这话有家乡、乡下之意。

たとえば、「お国なまり」とか「国の母」「国の土産」と言った言葉を聞いた事があるだろう。自分の出身地を短く「国」というのだ。

比如,“乡音”、“故乡的母亲”、“故乡土产”,这些词大家应该都听过吧。说话时用简单的一个“国”字来代替自己的出生地。

お国はどちらですか、年配者との会話に出てくるかも?殆ど耳にしなくなったような気がするが・・・知らないより、知っている方が良い。あなたがもしも・・・年配者に・・お国はどちらですかと聞かれたなら、故郷を答えて下さいネ!

お国はどちらですか。当你和年纪大的人聊天时,也许会出现这句话。虽然最近好像都没怎么听到了……不过知道总是好的。如果你被年长者问到这个问题,请回答你的故乡哟!

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