沪江网校人气萌系日语老师 叶子老师

皆さん、こんにちは!葉子です~大家好,我是宅若久时天然呆、呆到深处自然萌的叶子老师。热烈欢迎各位二次元三次元的同学们和我一起学习!让我们开开心心地、轻轻松松地搞定日语学习吧!よろしくね!

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以下是博客的原文和叶子老师翻译的精彩内容↓↓

~よくわかる解説
わりと旅に興味がある人なら聞いたことがあるでしょう。
僕もわりと旅に興味があるので、聞いたことがあります。
なんでも世の中の旅好きな人というのは、「インド派」と「中国派」の2通りにわかれるそうです。
噂によると、インドと中国は全てにおいて正反対で、人間の性格も生活環境も食べ物も、全く重なる部分がないと言ってもいい程異なっているそうです。それ故に、「インド好きな人」と「中国好きな人」というふうに、必ず真っ二つに別れてしまうらしいのです。
僕がこの噂を耳にしたのは、去年、1ヶ月のインド旅行を終えた直後でした。
中国。そう、それはインドと正反対な国。
インドと正反対な国。
インドと正反対な国。
インドと正反対……
それは天国では??

~很好懂滴解说
对旅行略有兴趣的人应该听说过。
我对旅行略有兴趣,所以我听说过。
貌似这世界上的旅行爱好者,都分为“印度派”和“中国派”两种。
传言说,印度和中国的一切都是完全相反的。人的性格、生活环境、食物等等,可以说是完全没有重合的地方。因此,就必然产生“喜欢印度的人”和“喜欢中国的人”两种截然不同的人。
我听到这个传言,是在去年刚刚结束为期一个月的印度之行时。
中国。是的,那是和印度完全相反的国家。
和印度完全相反的国家。
和印度完全相反的国家。
和印度完全相反……
那不是天堂吗??

インドと正反対ということは、きっと中国ではノラ牛が道路を封鎖していることもなく、川辺で死体を焼いていることもなく、1日1回監禁されることもなく、1週間も経つとあまりの怒りで座右の銘が「みな殺し」になるということもないのではないでしょうか?

和印度正好相反,那也就是说,在中国没有被野牛封锁的道路,没有人在河边焚烧尸体,不会每天被监禁一回,不会让人仅仅一周时间就因为极度的愤怒而把“杀光你们”作为座右铭咯?

インド旅行で捻じ曲がった精神にリハビリが必要だと考えた僕は、次の旅の行き先を中国に、そしてその首都北京を最終目的地に決めました。
ああ中国、それは夢の国。それは理想郷。それはユートピア
早く行きたい。早く中国に、北京に行きたい!

考虑到因印度旅行而扭曲的精神需要康复训练,我决定下次旅行去中国,并且把最终目的地定在了它的首都北京。
啊,中国,那是梦的国度。那是理想国。那是乌托邦。
好想快点去!快点去中国,去北京!

中国行きを決意した僕は、早速旅の計画を練り始めたのですが、そこでふと頭に浮かんだことがあります。
决意要去中国的我,立马就开始筹划旅行。就在这时,忽然一个念头浮现在我脑中。

突然ですが、みなさんは、食事の時に好きなものはすぐに食べますか?
それとも後にとっておきますか?
おそらくどちらかというと、好きなものはすぐに食べるのではなく最後に食べる、という人の方が多いのではないでしょうか。
僕も好きなものは取っておいて、最後に思う存分味わって食べます。
この行動には、「この後で大好きな○○が食べれる!」というワクワク感があるために他の物までおいしく感じられ、なおかつ実際好きなものを食べるまで時間をあけ自分をじらしたことにより、好きなもの自体もより美味しく感じられる、という一石二鳥のメリットがあるのです。

冒昧问一句,大家吃东西的时候,会首先吃掉喜欢的东西吗?
还是说会留到最后吃呢?
硬要选的话,我想恐怕选择留在最后吃的人会比较多。
我也是会把美食留到最后慢慢品尝的人。
在这个举动中,会让人产生“很快就可以吃到我超喜欢的XX了!”的兴奋感,这兴奋感又使得其他食物也连带变得好吃起来。而且把实际上非常喜欢的食物留到过后品味,这种使自己焦虑的行为让喜欢的食物本身似乎也变得更加美味了,真可谓是有一石二鸟的功效。

同じことが旅にもあてはまるのではないでしょうか。
つまり、理想郷である中国にいきなり行ってしまうのではなく、最初は別の国から、目的地である北京から少し遠いところからスタートした方が、より到達時の喜びが増すのではないか?また、あえて遠いところからスタートすることによって、「もうすぐ中国へ行ける!」というワクワク感もより長い間味わっていられるのではないか?ということが言えると思うのです。
そこで僕は、この考えにのっとって、スタート地点を少しずらすことにしました。
いきなり中国入りするのではなく、離れたところから中国を目指そうと思ったのです。

放在旅行这件事上也是同样的道理吧。
也就是说,不直奔理想国——中国,而是先从别的国家、从离目的地北京稍远一些的地方出发,那到达时的喜悦不是更甚吗?而且,故意从远一点的地方出发的话,不就可以有更多的时间去享受“很快就要去中国了!”的这种兴奋感吗?
于是,根据这个想法,我决定把出发地稍微定偏一些。
与其直奔中国,不如从其他地方开始朝着中国出发。

そうはいうものの、一体どの辺から中国を目指せばよいのでしょうか。
僕は悩みました。
そしていくつか候補を考え、自問自答を繰り返すのでした。
↓自問自答
韓国から船で行くというのはどうだ?
いやいや、そんなの全然遠いとは言えない。
タイくらいから東南アジアを北上したら?
うーん、まだ遠いという程じゃないな。同じことやってる人も多そうだし・・・。
ではインドからでは?それならインドと中国の違いもより明確にわかるのでは?
まあ着眼点はいいけど、東南アジアと比べても距離はあまり遠くなってないなあ。

虽说如此,到底从哪里开始朝中国进发比较好呢。
我很烦恼。
于是我想了几个候补项,然后开始不断自问自答。
↓自问自答
从韩国出发坐船去怎么样?
哎呀不行,那样就完全不够远了嘛。
从泰国附近北上穿越东南亚?
嗯……还不算远诶。而且已经有很多人都在这么做嘛……
那从印度开始呢?那样的话也能更明确地了解印度和中国的区别了呀。
嗯,着眼点是很好的,不过比起东南亚也远不到哪儿去嘛。

・・・なかなか結論は出ません。しかしそうやってあーだこーだ言いながら考えているうちに、ジワジワとスタート地点は遠くなっていったのでした。
……难以得出结论。不过在边嘀咕边思考的过程中,出发地开始慢慢渐行渐远……

そして時は過ぎ。
时光流逝。

いよいよ旅の初日。
终于到了旅程的第一天。

スタート地点到着↓
到达出发地↓

ケープタウンの洗練された街並みに映えるテーブルマウンテン。いやはや、絶景かな。
映照在开普敦洗练的街道上的Table Mountain。哇塞,真是绝景。

ここはどこだろう。中国から遠いところかな?
话说这是哪?离中国远么?

↑ここ。
↑这里。

南アフリカ共和国、ケープタウン
南非共和国、开普敦。

……
……

遠い。(号泣)
好远。(嚎哭)

そして旅は始まった。
アフリカ大陸を北上し始めたオレの頭には、「もうすぐ中国へ行ける!」というワクワク感ではなく、「なんでオレ中国旅行なのにアフリカ大陸縦断してるんだろう??」という疑問しか浮かばなかったのだった。

旅程就这样开始了。
从南非大陆开始北上的我,脑中浮现的不是“很快就要去中国了!”的兴奋感,而只有“为什么哥的中国旅行非得横断非洲大陆不可?”这样的疑问。

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