劇作家、三谷幸喜氏（53）と英推理作家、アガサ·クリスティの“大型コラボ”が実現する。傑作ミステリー「オリエント急行殺人事件」がフジテレビ開局55周年企画としてスペシャルドラマ化が決定、三谷氏が脚本を担当し2015年新春2夜にわたり放送される。原作の名探偵ポアロにあたる主人公は狂言師の野村萬斎（48）で、三谷氏は「和製ポアロは彼しかいない！」と気合十分だ。

剧作家三谷幸喜（53岁）与英国推理作家阿加莎·克里斯蒂将实现“大型合作”。阿加莎的推理杰作《东方快车谋杀案》已确定作为富士电视台建台55周年企划而制作为SP剧，由三谷担任编剧，于2015年新春两夜播出。相当于原著名侦探波洛的主人公将由狂言演员野村万斋（48岁）饰演，三谷干劲十足地表示“‘日本造波洛’非他莫属！”

フジ55周年の目玉となる同ドラマは、アガサの小説「オリエント急行の殺人」（1934年）が原作。名探偵ポアロが、同急行内で起きた殺人事件を名推理で解決するミステリーの名作で、1974年に映画化された英作品「オリエント急行殺人事件」は世界的に有名だ。

作为富士台55周年压轴节目的该剧，改编自阿加莎小说《东方快车的谋杀》（1934年发表）。这部讲述名侦探波洛以名推理在东方快车内发生的杀人案的名作，曾于1974年在英国被拍摄成为电影版《东方快车谋杀案》，这部作品在世界也享誉盛名。

2010年に今回のオファーを受けた三谷氏は少年時代から愛読する「オリエント急行の殺人」のドラマ化に着手。アガサの作品を管理する英ロンドンのクリスティ社にラブコールを送り続け、3年越しでアジア初となる同作の映像化にこぎつけた。

自2010年起，受邀担任此次编剧的三谷，就开始着手准备将其少年时代爱读的《东方快车的谋杀》进行日剧化。连续3年对管理阿加莎作品的英国伦敦Christie出版社提出盛情邀请，此次才终于达成亚洲首次对该作品的影像化。

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第1夜は原作に忠実に描く内容だが、「乗客全員が犯人」という小説の結末は三谷流の味付けに変わる可能性もあり！？　第2夜は、犯人の視点から殺人事件を描く完全なオリジナル作品となる。三谷版では、物語の舞台を昭和初期のモダンな日本に設定し、オリエント急行は「特急東洋」に変更。ポアロにあたる主人公·勝呂武尊（たける）は民放ドラマ初主演の萬斎に決定した。後日発表する乗客たちも豪華キャストとなる予定。

本剧第1夜将忠于原著内容来进行刻画，但对“全体乘客都是犯人”这样的小说结局，或许也会有可能变成拥有三谷流风味的结局？！第2夜，则将以犯人的视角出发，对谋杀案进行刻画，将成为完全原创的作品。三谷版的《东方快车谋杀案》，将把故事舞台设定为昭和初期的摩登日本（社会），东方快车将改名为“特快东洋”。相当于波洛的主人公·胜吕武尊确定由首次担任民放台日剧主演的万斋饰演。日后将发表的乘客名单也必将是豪华卡司。

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