本文仅代表作者个人观点,仅供参考。

このご時勢、日本映画を見ることは、感情や理性の面で一種の試練と言えるが、先日見た辞書作りに没頭する人々の姿を描いた「舟を編む」という日本映画は評判どおりの良い映画だった。リアリズム的な作風で撮られたこの映画は、真面目だが不器用な主人公が日々の暮らしや仕事を通して成長していく姿が見所であり、大家同僚、上司、猫との関係性のほか、恋愛、結婚、一風変わったスタイルなどが描かれる。映画全体に漂うのは淡々としたユーモアといくばくかの悲壮感だ。このような地味な題材を扱った映画は、大きな儲けを期待することはできない。文化に対する強烈な思いや関心がなければ、撮り続けることは難しいだろう。恐らく監督がこの映画を撮ろうと思った衝動は、辞書への敬意や愛着から来ているのではないだろうか。

这年头,看日本电影,对感情和理智都是一次考验。前几天看了一部日影,片名叫做《编舟记》,描写了一群人全心投入编撰辞典的故事,和外界评价一样,是一部佳作。结构是传统的写实手法,看点是认真但笨手笨脚的主人公在每天的生活和工作中逐渐成长起来的模样,本片不仅描述了他与房东、同事、前辈乃至一只猫的关系,还刻画了他的恋爱、婚姻及独处的奇特方式。整部片子流动着淡淡的诙谐,又有点悲壮。这样朴实的题材,不能期待它赚多少大钱,如果不是带着强烈的文化关怀,拍下去恐怕都成问题,或许导演决意拍摄本片的冲动就来自于对辞典的敬爱。

このような映画はどの国であっても国家のイデオロギー推進のための映画と見なされるだろう。なぜなら、この映画は民族文化の保護や繁栄を賛歌したものであり、文化に携わった無名の人々に敬意を示すために作られたものだからだ。

这样的电影在哪个国家都属于加深民族信仰的电影,因为它为保护、繁荣本民族的文化唱赞歌,为默默无闻的文化工作者树新传。

同時にこの映画は現実にも目を向けている。インターネットが伝統的な出版界に与えた大きな試練と、辞書編纂が直面する様々な苦境の中、3世代にもわたる年齢が異なる職員たちが最も原始的な方法で新しい言葉や変化した言葉を見つけ出し、その意味を最も正確な解説をつけて辞書の中に取り入れていく。そして、十数年という歳月を経て、ついに新しい辞書「大渡海」は出版される。登場人物たちが辞書作りのコンセプトとした「辞書は言葉という大海原を航海するための舟」という下りが非常に印象深い。1つの民族の母国語に混乱が生じれば、人々は行くべき方向性を見失ってしまう。黙々と編纂作業に取り組む人々に、舟を編むという辞書作りの仕事をやり遂げさせたことによって、この映画は世の人々にこの世界では真面目に黙々と事業に取り組む人々がいなくてはならないことを告げようとしている。イデオロギー映画を如何に成功させるかといった点で、我々はこの映画から学ぶべきところがあるはずだ。

同时它又是关注现实的,在互联网对传统出版业形成巨大挑战、辞典项目面临腰斩的困境下,老、中、青三代人用最原始的方法寻求与时俱进的新词和变化了的词意,在辞典中注以最准确的解释。然后历经十几年,终于出版了新的辞典《大渡海》。他们把辞典比作航行在语言这一茫茫大海中的舟楫,这一幕我印象尤为深刻。一个民族如果母语产生了混乱,人们就会迷失应该前行的方向。让默默从事编辑工作的人们来完成这项编舟工程,是想告诉人们,这世上不能没有低着头认真做事的人。如何使意识形态电影走向成功,这是我们应该从这部影片身上学到的点。

日本映画を見ることで、自然と日本社会や日本の人々を理解することができる。日本人の仕事に対する真面目な態度や、何事もおろそかにしない物事の取り組み方、資源節約のレベルを見ると、尊敬せずにはいられない。一方、中国で見られる数多くの無駄や、目の前の利益を安易に選んでしまう状況を見ると、憂慮の念を覚えずにはいられない。これも映画ファンが映画を見た後に得ることができるメリットといえるだろう。映画は我々に反省と叱咤激励を与えてくれるものだ。どんな民族であっても、不足している部分はあり、異なる国の映画を見ることで反面教師として学ぶことができる。国際文化都市とは異なる文化の交流や衝突の中でゆっくりと形成されていくものだ。我々が学ばなければならないのは、民族の感情や尊厳と、他民族の良いものを切り離して考え、素直に受け入れることだ。

看日本电影,自然就会了解日本社会,了解日本人民,看到他们那种认真的工作态度、一丝不苟的行事方式,对资源利用的节俭程度,你忍不住会心生敬意。与此相对,中国有那么多浪费现象,要不就是只看到眼前的利益,难免会有几许担忧,这也可以说是影迷欣赏电影后的一种所获。它会给我们带来自省和鞭策。每个民族都有自己的不足,看别国的电影也是一种“照镜子”,国际文化大都市就是在不同文化的交流、碰撞中慢慢形成的。我们要学会的是,在民族情绪和民族尊严中分离出对其它民族好的东西,并去接纳它。

声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

相关推荐:

编舟记:文字工作者的苦乐心情

《编舟记》引发辞书热潮?日本辞书大比拼