ドラマ、映画と多くの話題作に出演し、怪演を重ねる神木隆之介に再び注目が集まっている。子役時代に活躍した俳優が、ここまでアイドル性と実力を兼ね備えた存在になることは稀有で、唯一無二のポジションを確立しつつある。

让我们把目光聚焦到这个出演过很多话题性日剧、电影,有着令人毛骨悚然同时又有奇特魅力演技的神木隆之介身上。从孩童时期开始便十分活跃,像神木隆之介这般同时具备如此有偶像气质和实力的演员真的很少,因此神木确立了自己独一无二的地位。

◆“子役”から俳優へと成長を遂げた作品とは…?
子役時代からコンスタントに活躍してきた神木隆之介が、ここ数年、確実に存在感を増している。映画『桐島、部活やめるってよ』『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』『神様の言うとおり』など、話題作での演技が毎回注目を集める活躍ぶり。とくに『るろうに剣心』『神様の言うとおり』で演じた魅力的な悪役キャラは、改めて神木の人気に火をつけると同時に、21歳にして誰もが認める演技派俳優に成長したことを証明した。

◆哪部作品代表着从“童星”到演员?
从小孩时便经常活跃在大家眼前的神木隆之介,最近几年又增加了他的存在感。神木活跃的身影出现在电影《听说桐岛要退部》《浪客剑心 京都大火篇/传说的最后篇》《诚如神之所说》等话题大作上,同时每次他的演技都让人瞩目。特别是《浪客剑心》和《诚如神之所说》,在这两部中的反派角色让神木的人气再次旺起来。同时,也证明了这个只有21岁的少年已经成长为众人所认可的演技派演员。

悪役やダークな役には以前から定評ある神木だが、『桐島、部活やめるってよ』のオタク高校生役など、どんな役にでも変幻自在だ。その振り幅の大きさを活かし、ひとつの作品のなかで別人のように変貌する役柄も増えている。昨年のドラマ『東野圭吾『変身』』(WOWOW)では、無邪気で心優しい青年が、脳移植手術によって凶暴な男に“変身”する様を熱演。さらにドラマ『世にも奇妙な物語·14秋の特別編』(フジテレビ系)では、吉田鋼太郎演じる老人と体が入れ替わる役どころに扮し、見事な豹変ぶりを魅せた。

虽然神木在饰演反派或者黑暗系角色以前便有公论,但通过在《听说桐岛要退部》中的宅男高中生角色等可以看出,无论是怎样的角色他都变换自在。神木充分活用自己的演技路宽,经常在一个作品里饰演连个完全不同的角色。在去年的电视剧《东野圭吾<变身>》(WOWOW),他又完美地表演了一个单纯无邪心地善良的青年,因为做了脑移植手术而变得残暴的角色。在《世界奇妙物语·14年秋特别篇》里,又充满魅力的表演了和吉田钢太郎饰演的老人身体互换的角色。

子役出身の俳優が、演技派俳優にイメージチェンジしていくケースは多い。だが神木の場合は、ピュアな子役のイメージがいい意味で残っているのも人気の要因のひとつだろう。爽やかで透明感のある姿に、天使のようだった幼い頃の面影を見て、今も親目線で応援している層は男女問わず存在している。一方、子役時代を知らない若い女性からも、“実力派イケメン俳優”としての人気を獲得。子役時代に大ブレイクした俳優が、ここまでアイドル性と実力を兼ね備えた存在になることは稀有で、唯一無二のポジションを確立しつつある。

尽管是童星出身的演员却变成演技派演员的例子很多。但是神木的话,确实也因他给人留下的纯粹的童星时期的好印象而人气较高。爽朗而有透明感的气质,天使一般的少时的影子,现在仍有很多男男女女都像“亲爹亲妈”一样支持着他。另一方面,在不知道他的童星时期的年轻女粉丝中,也因其“实力派帅哥男演员”也颇得人气。童星时代走红的男演员,如此具有偶像气质和实力的人实在很稀有了,因此确立了他独一无二的地位。

◆プライベートではひとり行動を好むオタク系
関連記事のアクセス数やテレビ出演時の盛り上がりから見て、ネット上での人気も高く、批判やアンチコメントがほとんど見当たらないのも特徴だ。それは、実力派ゆえの好感度、もと子役ならではの愛され度に加え、本人の知的で嫌味のないキャラクターのおかげでもある。

◆私下里喜欢一个人行动的御宅族
从相关记事的浏览数以及电视出演时的盛况上看,神木在网上人气也极高,几乎没有负面或者批评性的留言。这正是实力派给观众的好感度、加之童星出身的深受喜爱,当然也有神木本人所饰演的一些知性的不会被人厌恶的角色的功劳。

趣味は漫画やカメラなどいわゆるオタク系。プライベートではひとり行動を好み、仕事では「出演が決まっていない役でも勝手に役作りする」と発言するなど、まさにオタク気質。二次元の実写化が違和感なくハマる容姿もあいまって、サブカル好きのネットユーザーに愛される特質を多く備えていることも、驚くべき好感度の高さにつながっているのかもしれない。

兴趣是漫画或摄影,正是所谓的宅男。私下里喜欢一个人行动,工作上有时会说出“就算出演角色没定就随便搞一个角色出来”等,正是宅男气质。与他的二次元的真人化感毫无违和感。也许神木那令人难以置信的喜爱度也于他深受喜欢亚文化的网络用户的喜爱的缘故吧。

放送中のドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)では、謎の天才スピーチライターという異色の役を怪演し、大反響を呼んでいる。狂気的なまでのマシンガントークと、ヒロインを「お前はバカか」と罵るドSな姿に、心をつかまれる視聴者が急増。さらに今年は、映画『バクマン。』で漫画原作者志望の青年、『脳内ポイズンベリー』ではポジティブ男子と、漫画原作の2作品で全く違うキャラクターに扮した姿が見られる。細やかに組み立てられた役作りと、変幻自在の才能をしばらく堪能できそうだ。

在现热播的日剧《学校的阶段》(日本电视系),神木出色地出演了谜之天才演说撰稿人这一有特色的角色,反响热烈。嘴炮以及骂女主人公“你是白痴吗”的抖S样,深深抓住了越来越多的观众的心。另外神木将在今年电影《食梦者》里扮演以漫画家为目标的少年,在《恋爱中毒大作战》里扮野消极男,我们将看到神木如何演绎这两部漫画中的两个完全不同的角色。看来又可以欣赏到神木细腻的演技和变换自在的才能。

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