如今的日本社会,越来越需要能够直接创造经济价值的毕业生,因此在大学教育方面,日本政府也做了相应的措施,来跟小编看看日本大学的图书馆做了怎样的改革吧!

元タイトル:大学図書館 「主体性養う場」に進化

原标题:大学图书馆向“培养自主性的场所”进化

情報ネットワーク使い双方向型学修

使用信息网络进行交互学习

図書館内に、学生たちが議論し、グループワークにも利用できるスペースを設ける大学が増えた。本を借り、必要な情報を得る従来型の図書館から、多様な情報源を駆使し、問題解決に取り組む「アクティブ・ラーニング(能動的学修)」の場に転換する。社会の求める「学力」の質が多様化する中で、学生の主体性を喚起する試みが広がる。(編集委員 平山一城)

越来越多的大学在图书馆设置了可以让学生们进行讨论、团队协作的空间。图书馆正从往常的那种借书、得到必要信息的场所,向可以运用多种信息源来解决问题的“主动学习”的场所转变。在社会所需要的学习能力性质多样化的形势下,也在不断扩展唤起学生主动性的尝试。(编辑委员 平成一山)

アクティブ・ラーニング・スペース。文部科学省は、これを「複数の学生が集まり、情報資源(パソコンなど)を活用しつつ議論を進めていく学修スタイルを可能にする施設」とし、全国の国公私立大779校を対象に調査した。2014(平成26)年度は、全体の43・4%に当たる338大が「設置」とこたえ、2009年度(89校)から5年間で約4倍に増えていた。この大半が図書館に設けられている。

日本文部科学省将“自主学习空间”定义为“可以实现学生们一起使用信息资源(电脑等)进行讨论的学习方式的设施。”,并就此对全国779所涵盖了国立、公立、私立的大学进行调查。2014(平成26)年, 338所大学的答复为“已设置”,占全体的43.4%,相比2009年(89所),这5年间数量增长到了四倍,且其中多半设置于图书馆。

新しいコンセプト

新的概念

玉川大(東京都町田市)に新設された「大学教育棟2014」は地上7階建て、延べ床面積2万3千平方メートルを誇る。キャンパスに点在していた図書館・講義室・研究室・大学事務室が一つにまとまり、1階から4階(一部)までの図書館エリアには、「ラーニング・コモンズ」という新しいコンセプトが施された。

玉川大学(位于东京都町田市)新建的”大学教育大楼2014“是一个地上七层的建筑,共计实用面积为2万3千平方米。它将过去分散在校园各处的图书馆、教室、研究室和大学办公室聚集在一处。在一楼到四楼(部分)的图书馆区域,设置了“公共学习室”这样的新概念场所。

1、2階は専門的な資料や書籍を利用し、学生たちが「見る・調べる」ために活用する。そのため約100の個室と約200の学修席を配置した。3階をラーニング・コモンズの核とし、教員、卒業生などと知識を交換する場として機能するよう工夫した。4階に教学部やキャリアセンターなど支援施設、5・6階を講義室、7階を研究室とし、「講義室で学び、3階で討論、学修ルーム(席)で調べものをという、一連の流れをイメージした」という。

一楼和二楼是方便学生阅览、查找专业书籍和资料的地方,为此,(图书馆内)大约设置了100个单间自习室和200个自习位。三楼作为公共学习室的核心,被用心布置为教师、毕业生等交换知识的场所。四楼有教学部、就业中心等支援设施,五楼六楼则是教室,七楼为研究室。这样就形成了在教室上课,三楼讨论,自习室查阅资料的一系列流程。

教員、学生が相互刺激

教师和学生相互激励

「一人で学修するのも重要ですが、米国では、デジタル時代の情報資源を利用する公共の場としてインフォメーション・コモンズという理念が生まれ、ラーニング・コモンズに発展した。学生たちが集うだけでなく、そこで長い時間を過ごしながら自己啓発やそのヒントを得られる場、『滞在型図書館』という新しい施設を考えています」。河野均図書館長は力説する。

“虽然自学也很重要,但在美国已有‘公共信息室’这种新概念,即利用数据时代信息资源的公共场所,后来发展成公共学习室。(我们)现在正在考虑建造的新型设施,可以称为‘滞在型图书馆’。它不仅可以将学生聚集起来,而且可以让学生停留较长时间,获得自我启发及启示。”河野均图书馆长强调道。

2012年文部科学省の諮問機関、中央教育審議会は答申で、授業への出席率は高いものの、授業外の学修時間が少ない最近の学生の学力低下が指摘された。学士教育の質的転換が待ったなしとなり、「教員と学生が相互に刺激しながら成長する場を創り、学生が主体的に問題を発見し、解を見いだしていく能動的学修(アクティブ・ラーニング)」を導入することが求められた。

在2012年文部科学省的咨询机关、中央教育审议会上,有报告指出,最近的学生学习能力低下,尽管上课出席率很高,但是课堂外的学习时间少。大学本科教育急需质的变化,十分需要引进“能够创造出老师与学生相互激励,共同成长、促进学生自主发现问题、解决问题的能动性学习方式”。

ICT(情報通信技術)が浸透するグローバル社会では、講義の予習・復習や読書量を増やすこともさることながら、授業や教材をデジタル化し、情報のネットワークを活用して双方向型の学修を高度化する必要に迫られている。その柱として、「学生の主体的な学修のベースとなる図書館の機能強化の重要性」がうたわれた。

在四处可见 ICT(情报信息技术)的全球化社会,课程的预复习、读书量的增加自不必说,提高教学、教材的数字化,使用信息网的交互型学习已迫在眉睫。作为学生主动学习的基础场所,更是需要强化图书馆功能的重要性。

こうして新しいタイプの図書館が生まれるとともに、図書館員の仕事も従来の司書業務から、eラーニング(インターネットを利用した学修)やPC(パソコン)利用の支援、情報収集・リポート作成の指導にまで広がり、学内の他部署と連携した支援要員として位置づけられるようになった。

随着这种新型图书馆的诞生,图书馆管理员的工作从以前的管理员业务扩大到 e 学习(利用网络学习)、电脑使用的帮助、信息收集、研究报告的指导,成为和学校其他部门一同协作的支援要员。

「学年担当司書」を導入

“年级图书管理员”的导入

小樽商科大(北海道)は2012年度から、学部4学年と大学院生それぞれの相談役となる5人の図書館員を選び、「クラスライブラリアン(学年担当司書)」とする制度を始めた。1学年500人(院生は約100人)と比較的小規模だが、担当した学年が卒業するまで面倒を見ることで学生たちへの理解を深め、学修の進行に合わせて支援できるようにした。

小樽商科大(北海道)从2012年起,选择了5个图书管理员分别担任本科四个年级和研究生的顾问,开始实施了“年级图书管理员”制度。与一个年级500多人(研究生约100人)的规模相比,管理员人数虽然少,但是从被任命开始一直服务着同一届学生至其毕业,对他们会比较了解,能够结合其学习的进度给予帮助。

図書館のフェイスブックを活用し、各学年の担当者と連絡先を公開し、学生からの質問や相談を呼び掛ける。新入生を対象にした図書館ガイダンス、卒業論文の執筆に向けた卒論閲覧会など、各学年の学事に応じたイベント開催をはじめ、学生の希望に応じた図書の購入や資料調査まで任される。

图书馆通过在脸书上公开各年部的负责人及其联系方式,鼓励学生们提问咨询。(图书馆的)承办业务涵盖了开展与各个年级教学相应的活动,包括针对新生为的图书馆指导、针对毕业论文写作的毕业论文展览会等,以至根据学生的意愿订购图书、资料调查等等。

「ライブラリアンが学生たちと積極的に触れ合うことで、担当教員との協力関係も強まり、学生の情報活用力に合わせた支援が可能となる。図書館が大学における教育・学修支援の重要で不可欠な役割を果たすことを目的としています」(担当者)という。

“图书管理员通过和学生积极地交流,加强了和负责老师的协作关系,实现了结合学生有效利用信息的能力并进行支援。图书馆将以在大学教育学习支援中起到重要且必不可少的作用为目标。”负责人如是说。

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