第6の味覚「脂味」の存在が確認!

正式确认了第六种味觉”脂肪的味道“的存在!

米パデュー大学の研究者は、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味に続く第6の味覚として、脂味(脂肪味)のあることを実験で確認したと発表した。

美国普渡大学的研究人员确认了脂肪的味道作为继甜、咸、酸、苦、鲜五味之后的第六种味觉的存在并公开发表这一发现。

パデュー大学・栄養学科の研究で、論文誌ケミカルセンシスに掲載された。脂肪を味覚として感じる機能があるかどうかという問題はここしばらく食品研究分野での研究課題となっている。とくに脂肪の類は食品にクリーミーな食感を与えることから、食感と味覚を区別することが難しいとされている。

普渡大学营养学科的研究在化学论文杂志上刊登。把人是否具有能够感觉出脂肪味道的机能这个问题暂时作为食品研究领域的研究课题。特别是脂肪类的食品由于有奶油般的口感,就很难区分口感和味觉了。

調査では、脂肪酸と他の5味の化合物を混合した溶液を用い、102の参加者に対して知覚テストを実施。溶液の匂いや食感に関しては同一になるようにしたが、多くの参加者は他の味と脂肪酸の有無を区別できたという。また、脂肪酸は炭素数の長さによって長鎖/中鎖/短鎖脂肪酸などに分けられるが、炭素鎖の長さによっても他の味覚に与える影響は異なることが分かった。

在调查中,用脂肪酸和其他五种味道的化合物混合的溶液对102名参加者进行知觉测试。溶液的气味和口感基本上相同,但是大多是的参加者都可以区分有脂肪酸和没有脂肪酸的溶液。另外,脂肪酸按照炭素数量的长短分为长锁、中锁、短锁脂肪酸,根据炭素锁的长短对其他味道的影响也有所不同。

調査結果として、脂肪酸の有無はうま味と同様に他の味覚と組み合わせによって味を左右するものと解釈しているようだ。単一の味覚として知覚されうるものかどうかは言及されていないが、脂味を含めた味覚マップを再構築することで、脂肪分の摂り過ぎによる健康被害問題の解決は、新たな食品開発などに繋がるとしている。研究者は、油を意味する「オレオ(Oleo)」と味覚を意味するラテン語の「ガスタス(Gustus)」と組み合わせ、新しい味覚を「オレオガスタス(oleogustus)」と呼ぶことを提案している。

调查结果显示,有无脂肪酸跟鲜味一样要跟其他的味觉组合在一起时才能够影响整体的味道。如果只是单一的味道能否被知觉感觉到还不好说。如果重新构筑起含有脂肪味的味觉地图时就会发现,由于过多摄入脂肪而产生的有碍健康问题的解决是和开发全新食品相关联的。研究人员提议将代表着油的「オレオ(Oleo)」和代表着味觉的拉丁语「ガスタス(Gustus)」组合,把全新的味觉称呼为「オレオガスタス(oleogustus)」(脂肪味)。

「脂味」が解明されたことによって、肥満予防の鍵となるかもしれない!

“脂肪味”谜团的解开,有可能成为预防肥胖的关键因素!

脂質が簡単に手に入り広く摂取される現代においては、脂味に対する感受性が鈍感になり、結果的に脂っこい食品を食べ過ぎるリスクにさらされている人々がいるということを示唆しています。

在能够简单地大量摄取脂肪的现代,人们对脂肪的味道感受变得迟钝,结果导致人们置身于过量使用富含脂肪的食物的风险之中。

脂の味に敏感な人は、微量でも脂肪の存在を認識するため、脂の味に鈍感な人よりも結果的に脂質の摂取量が少なくなる。

对脂肪的味道敏感的人能够感觉到哪怕是微量的脂肪的存在,所以他们比对脂肪味迟钝的人而言摄取更少的脂肪。

その理由が解明できれば脂質の摂取量をおさえたい人々の助けになり、役立つでしょう。

揭开了这个谜团,是不是迎来了那些想要抑制脂肪摄取量的人的福音呢?

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