▼だし

鲜汁汤

関東: かつおだし。ダシに使うのは、魚ダシが主流です。また、使用する水も同じ水道水なのですが、関東では硬水と呼ばれるミネラル分を多く含んだ水を利用しています。

关东:鲣鱼汤。鲜汁汤里使用的主要是鱼类材料。另外,虽然使用的水也是管道水,但是在关东使用的是含大量矿物质、被称作“硬水”的水。

関西: 昆布ダシが多いです。軟水と呼ばれるミネラル分を含まない水を利用しているので、昆布のダシがよく出て、出汁自体に味が沁み込みます。

关西:海带汤比较多。因为使用的是不含矿物质的软水,常常提供能让鲜汁汤深入自身的味道的海带汤

関西のだしといえば、昆布だし+薄口しょうゆ。関東のだしは、かつおだし+濃口しょうゆというのが一般的です。日清の「どん兵衛」は関西と関東で、うどんつゆの味付けを変えていることも有名ですね。

说到关西的鲜汁汤,就是海带汤加上淡酱油。而关东的鲜汁汤,一般就是鲣鱼汤加上浓酱油。日清的“丼兵卫”,也因它关东关西的乌冬汤的调味不同而闻名。

実は関東の人はつゆは飲むものではなく、絡めるものとして捉えているようです。したがって、つゆを飲むことが少ないようです。関西では、つゆは「だし」と呼び、うどんなどの場合でも最後まで飲み干すことがあります。

实际上,关东的人不把汤汁作为喝的东西,而是用作浇头。因此,喝汤汁的情况很少。而在关系,汤汁被喊作“だし”,吃乌冬面什么的时候到最后会把汤汁给喝干。

▼うどん・そば

乌冬面、荞麦面

関東:たぬきうどん。うどんに揚げ玉(天カス)を入れたものです。関東ではどこのお店でも見かけますが、関西ではまず見かけないメニューです。

关东:阳春面。在乌冬面里加上天妇罗渣后的汤面。这在关东无论哪个店都能见到,但是在关西却是几乎找不到的菜单。

関西:きざみうどん。関西には揚げをきざんで入れた「きざみうどん」というのがあります。九条ネギを入れて、とてもシンプルなうどんです。

关西:碎豆腐乌冬。在关西则是把油豆腐切碎放入,做成“碎豆腐乌冬”,把九条葱放进去,特别简单的乌冬。

関東には「きつねそば・うどん」「たぬきそば・うどん」が存在するが、関西には「きつねそば」や「たぬきうどん」は存在しない。京都は「たぬき」と注文すれば、きざみうどんのあんかけが出てきます。

在关东有“油豆腐荞麦面/乌冬面”“阳春荞麦面/乌冬面”,而在关西这两种都不存在。在京都如果点“阳春面”的话,碎豆腐乌冬就会被端上来。

▼食パン

面包

関東:基本の6枚切。全国的に主流のようです。

关东:基本的六片装,据说在全国是主流。

関西:やや厚めの5枚切。関西では、こちらの人気が高いようです。

关西:稍微厚一点的五片装。在关西,据说是这种的人气更高。

全国的には、メインとなる6枚切りが売れ筋の中心ではあるのですが、近畿圏では5枚切りの方がよく売れています。

在全国,畅销商品是以六片装为主,但是在近畿圈则是五片装更好卖。

これは東日本がパリッとした食感を好むのに対し、関西はたこ焼きやお好み焼きなどの“コナモン文化”に代表されるようモチっとした食感が支持されているからではないでしょうか。

这是因为和东日本喜欢硬而脆的口感相对,关西则喜欢以章鱼小丸子、大阪烧等为代表的“面食文化”,支持糯糯的口感的原因吧。

▼ねぎ

関東:東日本には古くから”加賀ねぎ””千住ねぎ”など、代表的な根深ねぎの品種群があります。味自慢のブランドねぎの横綱格は”下仁田ねぎ”。

关东:在东日本,很久以前起就有加贺葱、千住葱等为代表的长白葱种类。“下仁田葱”是其中味道最引以为豪的品牌葱种。

関西:葉ねぎの代表品種は、京都が発祥の”九条ねぎ”。主に薬味などに使われます。

关西:叶葱的代表品种是京都发祥的“九条葱”。主要被作为佐料使用。

昔から、関東では主に白い部分(葉鞘)を食べる根深ねぎが栽培され、関西では緑の葉の先端部まで食べられる柔らかい葉ねぎが栽培されていました。

很久以前起,在关东就以栽培白色部分(叶鞘)可食用的白葱为主,在关西则主要栽培能吃到绿叶的前端部分的软软的叶葱。

▼おにぎり?おむすび?

▼饭团

かつては関西と関東では呼び名も形状も異なった。関東が「おにぎり」で、関西では「おむすび」である。

很早以前关西和关东名称和形状就都不一样。在关东是叫“おにぎり(握寿司)”,在关西则叫“おむすび(饭团子)”。

武士が持ち歩くために、強くにぎれる三角形のおにぎりが浸透した東京。 商人の町で観劇なども盛んだった大阪では、幕間に食べる幕の内弁当に入るふっくらとした“俵形”のおむすびが主流になったといわれています。

在东京,为了武士能带着走,风行的是能用力捏紧的三角形饭团。而在商业繁荣的、看剧盛行的大阪,据说是为了能放入在戏剧幕间休息时食用的“幕间盒饭”,因而松软的稻草包状的饭团子变成了主流。

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