お酌のマナー

斟酒礼仪

忘年会、新年会など飲み会の機会が増えていきます。そういった宴席については好きな人、少し苦手な人などさまざまだと思いますが、人付き合いもあるので全く参加しないというわけにもいかないでしょう。そこで今回のシリーズでは、社会人なら知っておきたい飲み会の各種マナーについて紹介していきます。

像忘年会、新年会等酒会的机会越来越多。而这样热闹的宴席有喜欢参加的人也有不喜欢参加的人。因为要和人打交道,所以又不能说完全不参加。于是,这期给大家介绍作为社会人士需知的酒会礼仪。

飲み会での一般的なマナー

酒会中的基本礼仪

1、乾杯のマナー

1、干杯礼仪

乾杯は宴席の始まりの合図であり、発声とあわせ、軽くグラスとグラスを合わせるのが通例となっています。ただし、ビールジョッキのような頑丈な器でない限りグラスはぶつけたりせず、目の高さまでグラスを持ち上げながら、周りの人と目礼を交わすのが正式とされます。もちろん乾杯の前に飲み物や料理に口をつけるのはマナー違反となるので注意しましょう。また、目上の方とグラスを合わせる場合、右手でグラスを持ち、左手をグラスの底に添えながら、相手のグラスよりも若干低い位置に合わせるのがマナーです。

干杯是宴会开始的信号,通常情况下是附和着声音,轻轻碰杯。然而,正式的干杯方式是:除了比较结实的啤酒杯要碰杯之外,酒杯不应相碰,将杯子举到眼前的高度与周围的人互相眼神示意干杯。当然,干杯之前嘴里含着喝的或吃的东西是很失礼的,这点请注意。另外,在与上级干杯的情况下,右手拿着酒杯,左手在下面托着,比对方的酒杯稍稍低一些配合着干杯是基本的礼仪。

2、おしぼりの使い方

2、湿毛巾的用法

おしぼりは手を拭くためのものであり、原則的には手を拭く以外の用途では使わないようにしましょう。ついつい顔や口を拭いたりしがちですが、周囲の印象もよくないので注意しましょう。おしぼりを使うタイミングは、基本的には出されたらすぐと言われていますが、正式な決まりは特にないようです。また、グラスの水滴やこぼれた料理などをおしぼりで拭いて片付けるのはマナー違反です。テーブルが汚れている場合は台拭きをもらうようにしてください。

湿毛巾是用来擦手的,原则上没有擦手之外的用途。经常会看到有人用湿毛巾擦脸擦嘴,这给周围人的印象不好,请注意。用湿毛巾的时机,通常是拿出来了就用,其实用的时机并没有正式的规定。另外,用湿毛巾擦玻璃杯流下来的水滴、溢出来的菜等是很失礼的。桌子脏了的情况下,请(跟服务员要)布巾来擦。

お酌をする場合のマナー

斟酒场合的礼仪

1、お酒を注ぐタイミング

1、注酒的时机

基本的には杯(グラス)が空になる前のタイミングで、それまで飲んでいたものと同じ種類のお酒を用意し、「次も○○でいいですか?」と声をかけてから注ぐようにしましょう。目上の方が手酌をする状況になるのは失礼とされます。手酌は「誰もお酒を注いでくれないので、仕方なく自分で注ぐ」という様子に見えてしまうためです。また、目上の方から先に自分がお酌をされるのはマナー違反です。

一般来说是在对方杯(玻璃杯)里的酒喝空之前,准备好和之前喝的一样的酒类,询问“还要续杯吗?”然后注酒。让上级的人自己斟酒是很失礼的。这是因为自斟的现象让人看起来像是“没人给我倒酒,只好自己来了”的感觉。而且,让上级先给自己斟酒是违法礼仪的。

2、ビールの注ぎ方

2、倒啤酒的方法

ビールを注ぐ場合は、瓶の中ほどを右手で持ち、左手を軽く添え、ラベルが上に見えるようにして注ぐようにしましょう。片手で注ぐこと、ラベルが下向きのままで注ぐことはマナー違反です。また、ビールを注いだときは泡立ちが大切です。最初はゆっくり、徐々に勢いよく、最後は泡を押し上げるようにゆっくり、という三度注ぎが美味しい注ぎ方とされています。

倒啤酒的时候,右手拿着瓶子中部,左手从旁轻轻衬托,将酒瓶标签向外让人看得到。单手倒酒、或者将标签放置下面来倒酒是不符合礼仪的。另外,在倒啤酒的时候起泡泡也是很讲学问的。刚开始时要慢慢的,然后一气呵成,最后再缓慢的推送酒泡,倒3次,被称为漂亮的倒酒方式。

3、日本酒の注ぎ方

3、日本酒倒酒的方法

日本酒を注ぐ場合、とっくりの胴部分を右手で持ち、左手を下側に軽く添えます。熱燗の場合は火傷をしないように、タオルを使って底を押さえてもマナー違反ではありません。細く、太く、そして細く、の三度注ぎが美味しい注ぎ方とされます。なみなみと注いでしまうと飲みにくくなるので注意しましょう。

斟日本酒的时候,右手拿酒壶腹部,左手轻衬酒壶下面。酒很烫的时候,拿毛巾垫着不算失礼。先轻倒、多倒、再轻倒,这样注酒三次是漂亮的斟酒方法。要注意不要倒太满,不然很难喝。

4、ワインの注ぎ方

4、洋酒的倒酒方法

ソムリエの真似をして、片手でワインボトルの底を持つスタイルで注ぐ人をよく見かけますが、それが正式な注ぎ方というわけではありません。基本的にはビールと同じく「瓶の中ほどを右手で持ち、左手を軽く添え、ラベルが上に見える」ようにして注ぎましょう。注ぐ量については、グラスの最も膨らんでいる部分が上限とされますが、1/2〜1/3程度を目安とするのがいいでしょう。

经常看到有人模仿斟酒服务员,单手拿酒瓶瓶底注酒。其实这并不是正规的斟酒方式。(斟酒方法)基本上跟啤酒的斟酒方法一样“右手拿酒瓶中部,左手从旁轻衬,将标签露在上面让人看得到。”关于斟酒的量,通常认为倒至酒杯最膨胀的部分就是上限了,1/2~1/3左右就可以了。

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