日本三大ラーメンをご存知ですか?聞けばみなさん納得できるかと思いますので、ご紹介していきますね。

你听说过日本三大拉面吗?听后相信大家都会认可,那么下面开始将为大家介绍。

1:札幌ラーメン・・・ラーメンということばは札幌からはじまった

1:札幌拉面……拉面的叫法是从札幌开始

1922年に北海道の札幌にあった「竹家食堂」でラーメンということばが誕生したといわれています。

据说拉面这个叫法诞生于1922年北海道札幌的“竹家食堂”。

ラーメンができたときに中国人の調理人の王さんが「好了」といって出したことからラーメンとついたとか。もしここでラーメンという名前がついていなかったら、いまごろどんな名前になっていたのでしょうか。

据说拉面之所以叫拉面是因为那时有一位王姓中国厨师在做好拉面后,说了一句“好了”。如果那时没有将拉面起名拉面,那会叫什么名字呢?

そんな「札幌ラーメン」が日本三大ラーメンの1つ目。札幌ラーメンといえば味噌というイメージが強いですが、札幌のラーメン屋さんでは正油(札幌ではあまり醤油ラーメンとは書きません)と塩と味噌の3種類を用意しているところがほとんどです。

“札幌拉面”是日本三大拉面的一种。说起札幌拉面,大家都会想到味增。在札幌,几乎所有的拉面店都会准备酱油(在札幌把日语中的酱油写作正油)盐和味增这三种口味。

でも、たしかに味噌ラーメンが全国に広まったのは札幌から。いまは全国区の味噌ラーメンですが、昭和30年ごろにお客さんのひとことからはじまったそうです。

但味增拉面的确是从札幌扩散到日本全国。现在日本的味增拉面据说是昭和30年(1955年)时,在客人们口口相传中扩散开来的。

そして北海道のなかにも札幌、函館、旭川と三大ラーメンが存在します。寒い北海道だからこそ、各地域でラーメンが育っていったのですね。

另外即使是在北海道,也分别存在札幌、函馆、旭川这三大拉面。正是北海道的寒冷天气孕育出了各个地区的拉面。

2:喜多方ラーメン・・・実は喜多方がラーメン屋台の元祖だった

2:喜多方拉面……实际上喜多方才是拉面摊的鼻祖

大正末期から昭和初期のころ、中国から渡ってきた青年がチャルメラを吹きながら屋台を引いて売り歩いていたのが、2つ目の日本三大ラーメンである「喜多方ラーメン」の元祖といわれています。

据传日本三大拉面之二的喜多方拉面,其鼻祖是日本大正末年到昭和初年(1920年代)从中国来的青年人一边吹着唢呐,一边推车沿街叫卖得来。

その特徴は、平打ち太めの麺。飯盛山を源とする伏流水をたっぷり使って熟成させてつくる、モチモチとした水分の多い麺です。スープは醤油ベース。

其特征是面条平滑柔软。大量使用起源于饭盛山的地下水,做成了富含水分的软糯的面。汤靠酱油勾兑。

蔵のまちと称される喜多方市は雪国であり、2,000棟以上の蔵が並ぶ町。美しい町並みとおいしいラーメンが楽しめるということで全国から多くの人が足を運ぶようになり、喜多方ラーメンは日本三大ラーメンの1つにまでなったのです。

被称做粮仓之城的雪国喜多方市,是一个拥有2000座以上粮仓的城市。因美丽的城市及可口的拉面而吸引了来自全国各地慕名而来的人,并将喜多方拉面评为日本三大拉面之一。

3:博多ラーメン・・・ばりかたの「ばり」は博多の方言で「とても」

3:博多拉面……ばりかた中的「ばり」是博多方言中“非常的”意思

日本三大ラーメンの最後は、福岡県福岡市を中心とした博多ラーメンです。特徴は、なんといっても豚骨スープ、細麺、そしてトッピングの紅しょうがですね。替え玉システムがあることも博多ラーメンならではです。

日本三大拉面的最后一个,是以福冈县福冈市为中心的博多拉面。博多拉面的特色首先是猪骨汤,细面,以及用来装饰菜品的红姜。另外只有博多拉面才有在剩汤中续加拉面的传统。

そして「ばりかた」ということばがあるように、麺の茹で加減を指定できるのも博多ラーメンの特徴のひとつ。

另外,像“硬面”的词面意思一样,博多拉面的特色之一是可以指定拉面煮的程度。

「ばり」とはとてもという意味の博多弁。とてもかために茹でて欲しいときには「ばりかた!」とオーダーします。もっと硬めが好きな人は「針金」「粉落とし」というオーダーもできます。豚骨スープの博多ラーメンは屋台の店主が戦時中の満州で食べたものを元につくったことが発祥といわれています。その店に習った他の店舗もラーメンをつくり、博多の屋台文化があったからこそ、博多ラーメンは発展していったのです。

在博多方言里“ばり”是非常的意思。想吃煮的特别硬的面时,点“硬面”就可以了。喜欢再硬一点口感的人,可以点“针金”“落粉”。惯用猪骨汤的博多拉面,据说是面摊老板还原了战时在满洲吃的拉面,而后其他店铺也纷纷效仿出售拉面。正是有了博多的货摊文化,博多拉面才得以发展。

もちろん、日本中にはまだまだたくさんのおいしいご当地ラーメンがあります。味の違いや個性を楽しむのはもちろん、それぞれの歴史や背景を知りながら食べるとまた楽しみ方も変わってきそうですね。

当然,在日本还有许许多多好吃的当地特色拉面。品尝拉面时除了了解其特点和口味外,一边品尝一边了解它的历史,似乎也是另一种享受方式呢!

声明:本双语文章的中文翻译系沪江日语原创内容,转载请注明出处。中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

相关阅读推荐:

外国人评:日本三大最受欢迎拉面店

就是来拉仇恨的:北海道拉面大盘点