読み方の違いは主として音に起因しています。すなわち助数詞に隣接する音の環境に相関して連濁のような現象が起こっていると考えられます。

发音是造成读法不同的主要原因。即数量词邻接的发音环境引起连浊等现象。

まず「本」についてですが、基本は/hon/で、1、8、6、10のとき促音+/pon/となり、3のとき/bon/となります。1、8、6は語末の部分が/chi/や/ku/といったように無声子音+母音になっています。こういった環境では規則的に/hon/が促音+/pon/になります。これが規則的であることは「1発」、「8発」などで「発」が/hatsu/から促音+/patsu/に変わることなどからも確かめられます。また10のように長い拗音で終わるものも同様に規則的です。

首先,关于「本」。「本」的基本读音为/hon/,在1、8、6、10这几个数字之后变为促音+/pon/,在3后则为/bon/。1、8、6这三个数字读音句末部分为/chi/和/ku/,由无声子音+母音组合而成。这种发音环境下按照规则变为促音+/pon/。「1発」、「8発」等,「発」的读音由/hatsu/变为促音+/patsu/,由此也可以证实前面的规则。像10这样以长拗音结尾的情况也适用于同样的规则。

次に3と4の問題です。3と4はどちらも撥音で終わりますが、助数詞の読みはしばしば異なります。「3本」、「4本」のほか「3匹」、「4匹」などがそうです。助数詞以外でも「300」と「400」は/byaku/と/hyaku/になります。これは「さん」が漢語でもともと「さん」であったのに対し、「よん」が和語でもとは「よ」であったため撥音がなかったことに起因すると考えられます。 ※音素記号は便宜的なものでローマ字つづりにしてあります。

接下来是3和4的问题。3和4都以拨音结束,但其后数量词的读音却常常不同。除了「3本」、「4本」,「3匹」、「4匹」也是如此。数量词之外「300」と「400」的读音也分别为/byaku/和/hyaku/。这是因为,「さん」的汉语发音本来就是「さん」,而「よん」的和语发音本来是「よ」,没有拨音。※为了方便音素符号用罗马字拼写。

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