第29回東京国際映画祭のJapan Now部門で行われる特集上映「監督特集 岩井俊二」の会見が10月4日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われた。岩井俊二監督は、「映画ファンや評論家と向かい合って、リラックスして一緒に楽しめるように思う。劇場公開時は言い知れぬプレッシャーがあり、なにも楽しめないものですから、この機会はバケーションに近いくらい楽しみしかないです」と声を弾ませながら心境を明かした。

10月4日,将于第29回东京国际电影节Japan Now部门公映的电影特辑《导演特辑 岩井俊二》在位于东京有乐町的日本外国特派员协会召开记者招待会。岩井俊二导演表示,“希望和电影迷及评论家面对面,以轻松的心态一起享受。在影院上映时因为有难以言表的压力,所以没能够好好欣赏,这次机会可谓是一次愉快的假期。”,以轻快的口吻表达了自己内心的想法。

現代日本の美意識や文化を活写した作品を選出するJapan Now部門で、「リップヴァンウィンクルの花嫁」「Love Letter」「スワロウテイル」「ヴァンパイア」「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」が上映される。同部門プログラミング・アドバイザーの安藤紘平氏は、岩井監督を特集する理由を問われ「『リップヴァンウィンクルの花嫁』を見たときに、日本人として誇らしいと思った。岩井さんは独特の美意識で、若者の思いや行動を寓話的に語っていく希有な監督。それをさらに発展させて、素晴らしい作品をつくった」と答え、「『リリイ・シュシュのすべて』も『四月物語』もやりたかったですが、それは皆さん、すみませんがDVDで」と頭を下げた。

《瑞普·凡·温克尔的新娘》、《情书》、《燕尾蝶》、《烟花》将于选拔表现现代日本美学意识及文化的电影作品的Japan Now部門公映。隶属同一部门的策划顾问安藤纮平就选择岩井特辑这一问题回答道,“观看《瑞普·凡·温克尔的新娘》时,我作为一个日本人感到十分骄傲。岩井先生是一位少有的拥有独特的美学意识,能以近乎寓言的形式表现年轻人的思想及行动的导演。他将这一特点发扬光大,创造出了如此优秀的作品。”,同时也遗憾地表示,“虽然也想放映《关于莉莉周的一切》和《四月物语》,对不起,只能请大家自行观看DVD了。”

アジア圏でも絶大な人気を誇る岩井監督だが、「自分ではこうなるとはまったく思っていなかったです。『Love Letter』を作るまでは韓国に行ったこともなかった」と話す。それでも、映画を通じた交流が多くあったそうで、「この間も韓国にキャンペーンで行きましたが、キー局のニュース番組に招待された。後で聞いたら、日本人としては初めて放送に出た人だと言われ驚いた」といい、「気がつけば架け橋的な立場に置かれることがあり、少々荷が重いですし、映画をつくって見せることしか出来ませんが、運命だと感銘をおぼえながら自分なりに頑張ろうと思います」と表情を引き締めた。

在亚洲也拥有超高人气的岩井导演却说道,“我完全没想到能做到这一步。拍摄《情书》以前我一次都没去过韩国。”。但他同时表示有许多通过电影而产生的交流,“前段时间也去韩国做宣传了,被邀请上了主要电视台的新闻节目。之后我听说这是日本人第一次上电视节目,吓了一跳。”。他神情严肃地表示,“回过神了自己已经被放在了联系两国关系的桥梁之上,稍微感到了一些压力,虽然我能做到得只有拍出电影给大家看而已,但在感叹命运的强大的同时继续以自己的方式努力。”

また椎名保ディレクター・ジェネラルは、今年のチャレンジとして「10代が主人公の映画を特集するユース部門の新設」と「野外上映」を挙げた。「日本映画クラシック部門の過去、Japan Now部門の現在、ユース部門の未来。これを大きなテーマとしています」と語り、「世界各国の映画祭に行くと野外上映が活発で、非常に多くの方が参加する光景を見てきました。映画祭期間中、六本木ヒルズアリーナでの野外上映を無料で行います。たくさんの方に映画を親しんでもらいたい」と呼びかけていた。

椎名保总负责人也表示,“新设立的集合以十几岁的人物为主人公的电影的青年部门”及“户外放映”是今年的挑战。“日本电影经典部门的过去,Japan Now的现在,青年部门的未来组成一个大的主题。”,他如此说道,并呼吁“去世界各国的电影节就会发现户外放映非常流行,看到了许多人参与其中的场面。电影节期间,将在六本木HILLS ARENA开展免费的户外放映活动。希望更多的人能与电影变得亲近。”。

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