《零秒出手》台词节选:

菜月の家でおかゆを作る直輝。
「直輝、大丈夫だよ。ちょっと気分が悪かっただけだから。」
「ダメだって。疲れてるんだって。最近残業ばっかだったし。」
「……本当は行きたくなかっただけなの。でも、みんな行くのにリーダーの私が行かないわけにいかなくて。」
「うん、わかるよ。」
「……」
直輝にそっと抱きつく菜月。
「どうした?」
「おかゆはいいから……一緒に寝て……ね!」
「ダメだって。ゆっくり休まないと。食欲なくても、ちゃんと食べないと、元気でないよ。」
「……違う。」
「うん?」
「大事にしてくれて嬉しいよ。でも……私が欲しいのはこういうことじゃないの。」
「……」
「ねえ、もっとドキドキさせてよ!もっと夢中になりたいの!ほかの事、何も考えられなくなるぐらい、他のものに目がいかなくなるぐらい……もっと、直輝を好きでいたいの。」
「……好きでいたいって……好きじゃないの?」
「……好きだよ。」
菜月はそう言いキスしようとするが、直輝はそれを避けてしまう。
「どういう意味?」
「……」
「何だよそのため息。」
「ため息なんかついてない。」
「……俺が結婚できないって言ったから怒ってんの?」
「違う。……でも直輝ってさ、いつになったら自分に自信が持てるようになるの?」
「……」
「それって来年?再来年?10年後?20年後?それとも……このまま一生持てなかったりして。」
「何だよ、それ。」
「だってどこにもないじゃない!直輝が一流になる保証なんて。もっと強くなりたい強くなりたいって、強く願ってればいつかはその夢が叶うはずなんて!まさか本気で思っているわけじゃないよね?子供じゃあるまいし!」
「……」
「ねえ、もっと現実と向き合ってよ!もっと大人になって!そのチンケなプライドに付き合わされるこっちの身にもなってよ!」
「……わかったわかった、もういいよ。」
「……ごめん!」
直輝は帰ってしまう。

实用日语口语讲解:

おかゆはいいから……一緒に寝て……ね!

粥(かゆ)は、米(うるち米)、粟、ソバなどの穀類や豆類、芋類などを多目の水で柔らかく煮た料理です。高齢者を中心に「お粥さん」と呼ぶ者も多いです。そのほか、おかゆは銭湯などで、流し場に備えてあるきれいな湯。上がり湯。

おかゆ,有粥、稀饭的意思;但另外还指洗澡水,一般是指澡堂内冲洗用的干净热水。

●最近残業ばっかだったし

ばっかは「ばかり」のことです。「ばっかし派」と「ばっかり派」と「ばっか派」があります。主に若い人たちが、自分の好きなニュアンスで選んで使います。

ばっか就是ばかり的意思,净,全;在口语中,特别是年轻人较常用ばっか。

●そのチンケなプライドに付き合わされるこっちの身にもなってよ!

チンケ、最低であること。くだらないとか、つまらないとか、安っぽいとか、低品質とか、ぱっとしないという意味で使います。普通は チンケな~の形で使います。あまりよい意味では使わないです。

チンケな家とか、チンケなおっさんとか、チンケな教師とか、チンケな車とか……
不值钱的家、无聊的大叔、不起眼儿的老师、品质低劣的汽车……

大概就是形容没有价值,没意义,微不足道的事情,不出色啊之类的。一般都是用于贬义。

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