《零秒出手》台词节选:

あくる朝、直輝が公園で練習していると、そこに莉子がやってくる。

「おはよう。」と直輝。

「おはよう・・。」

「昨日、ごめんね。宇都さんと、話があってさ。」

「・・・」

「・・どうした?」

「・・どうしてそうやってごまかすの?」

「・・え?」

「あの雨が降った日、菜月さんと一緒にいたんでしょう?昨日は菜月さんの為に、ケンカしてたんでしょう?」

「・・・」

「・・・知ってるんだから。全部嘘だって知ってるんだから。」

「・・・」

「どうしてそんな嘘をつくの?」

「・・嘘つく気はなくてさ。言ったら・・莉子が変に気にするかなと思って。」

「・・・私のことより、菜月さんの方が大事なの?」

「え?」

「何で?浮気されたんでしょう?どうしてそんな人のこといつまでも、そんなに大事にしてるの?」

「何だよそれ・・」

「浮気する女なんて最低じゃない。直輝が優しいからってバカにして、」

「何で悪口ばっか言うんだよ。」

「だって本当のことじゃない!」

「莉子は・・俺と菜月のこと知らないだろ?」

「・・・」

「・・ごめん。でも莉子にはそういうこと言って欲しくない。」

「・・・そうか。」

「あのさ、」

「私とだったら・・傷の舐めあいだから?」

「・・・」

「私とだったら、劣等感もなくフワフワと、楽しくやっていけると思ったから?」

「・・・どうしたんだよ。」

「・・・私はいつも、直輝のことだけを見てるよ。雨が降った夜も、晴れた日の朝も、家にいても田舎にいてもバイオリン弾くときでも、いつでも直輝のことばっかり考えてるよ!なのに!」

「・・・」

「・・・どうして直輝は・・私のこと見ててくれないの・・。」

莉子がそう言い残して走り去ってしまう。

实用日语口语讲解:

どうしてそうやってごまかすの?

「誤魔化す」とは、不利益にならないよう取り繕うこと、悪い意味で使います。
誤魔化す,指的是欺骗,蒙骗,通常是用于贬义的;

現在では「誤魔化す」などという字を当てることもありますが、元々は「胡麻菓子」です。文字通り「胡麻の菓子」のことです。
昔、胡麻と小麦粉で作った「胡麻胴乱」という菓子がありました。この菓子は中身がスカスカの空洞になっており、そこから見た目とは違いだまされるようなことを「胡麻菓子」と言うようになりました。

誤魔化す,语源有很多说法,一种说法是,过去有一种芝麻做的点心,是空心的,这种外表漂亮的[胡麻菓子]就是[胡麻化す]的语源。

嘘つくはなくてさ。

勢いの意味と、気分・意思の用法と、場の状況・雰囲気の意味の用法など、総じて精神面に関する用法が主である。

在这里的用法类似于つもり,表示心意,心里,主意,打算,念头;“并没打算欺骗你的啊!”

何で?浮気されたんでしょう?

1、一つのことに集中できず心が変わりやすいこと。また、そのさま。移り気。
心思不专,心猿意马;如:浮気な性分で何にでも手を出す/ 心思不专,什么事都想参与一下

2、異性に心をひかれやすいこと。また、そのさま。多情。
爱情不专一,乱搞男女关系;

在这里指的就是爱情不专一,花心的。

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