1位はセブン-イレブン、2位トヨタ

第一名是7-11,第二名是丰田

日常生活を送っていく中で、人はさまざまな商品やサービスを利用している。意識するにせよ、しないにせよ、その裏側にはそれらを提供している企業がいる。テレビやネット、新聞、雑誌などで取り上げられていたり、広告を出していたりする企業・ブランドほど、消費者には認識されているだろう。

在日常生活中,人们使用着各种各样的商品与服务。无论有没有意识到,在背后提供这些的是企业。在电视,网络,报纸,杂志等等上面出现地越多,广告做地越多的企业品牌,越被消费者认知吧。

一方、「認識」されているだけではなく、「好感を持っている」という観点で見るとどうだろうか。東洋経済オンラインはJNNデータバンクと協力して、日本人が好感を持っている企業・ブランドのランキングを作成した。今回は「第72回JNNデータバンク定例全国調査」(2015年11月実施)のデータから一部を抜粋。これはTBSテレビをキー局とする全国28社のテレビ局(JNN系列)が1971年から毎年共同で行っているライフスタイル調査だ。訪問留置法という調査方法を用いている。

另一方面,从不仅仅“认识”,而是“抱有好感”的视点来看的话怎么样呢?东洋经济在线和JNN数据银行共同协力做成了日本人抱有好感的企业品牌排行。这是“第72次JNN数据银行定例全国调查”(2015年11月实施)的一部分数据精选。它是以TBS电视台为主,全国28个公司的电视台(JNN系列)从1971年开始每年共同进行的生活方式调查。用的是访问放置法这种调查方法。

調査対象は13~69歳の男女で、今回は約7400人。今回のランキングは日本人になじみのある企業・ブランドについて、「好感を持っている」と回答した割合を「好感度」として上位200企業・ブランドを並べた。男女別の好感度も併載した。

调查对象是13~69岁的男女,这次大约7400人。这次的排行,是对于日本人熟悉的企业・品牌,把回答“怀有好感”的答案比例作为好感度,排出了前两百名的企业品牌。也一并登载了按男女分类的好感度排行。

セブン-イレブンは37.2%が好感

7-11获得了37.2%的好感度

総合1位はセブン-イレブン。調査対象者の37.2%が「好感を持っている」と回答した。いわずとしれたコンビニエンスストア1位だ。ローソンは17位、ファミリーマートが24位にランクインする中で、業界首位の強さを見せた。店舗網の多さだけでなく商品・サービス内容なども評価されているとみていいだろう。

综合第一名是7-11。调查对象中37.2%的人回答持有好感。 不用说也明白,便利店是第一名。在罗森第17名,全家第24名的排行中,7-11是业界第一强。不仅店铺网密集,商品、服务内容等等也受到好评,从这点来看不错吧。

各種商品を購入するだけでなく、公共料金の支払い、宅配サービスの引き受け、ATM(現金自動出入機)の設置など、もはや社会のインフラとも呼べるコンビニは、日本人との接点が多くなっていることを示す調査結果ともいえる。

不仅能购买各种商品,还有公共费用的支付,快递的代收,ATM机(现金自动存取机)的设置等等,便利店已经可以被称作社会基础设施了。通过调查结果我们可以说,便利店和日本人的接点在变多。

2位はトヨタ自動車で好感度は35.6%。男女別でみると男性の支持が最も高い(39.5%)ものの、年代別データを詳しく見てみると10~20代ではさほど高くなく、若者の自動車離れが見て取れる結果となった。3位はカルビー(同30.4%)。他の食品メーカーは軒並み女性の好感度が高いのに対し、男性からも指示を集めたのは「アルコールのお供」としての評価があるのかもしれない。

第二名是丰田汽车,好感度是35.6%。男女分别来看的话,男性的支持率最高(39.5%),但是分别按年代的详细数据来看,在10~20岁的人中并没那么高的好感度,可以看出年轻人与汽车的距离。第三名是卡乐比(同样30.4%)。与其他食品制造商一律女性好感度很高的情况相对,男性对卡乐比也很有好感,可能它作为“下酒菜”的评价很高。

男女で好感度の違いが大きかったのは無印良品(全体:5位、男性:24位、女性:2位)、しまむら(全体:44位、男性:94位、女性:22位)といった衣料品関連企業、ワコール(全体:68位、男性:184位、女性:25位)、トリンプ(全体:156位、男性:279位、女性:94位)といった女性下着のメーカーとなった。これはターゲットが違うため当然の結果と言えるだろう。

男女中好感度差别很大的是无印良品(整体:第5名,男性:第24名。女性:第2名)、岛村(整体:第44名,男性:第184名,女性:第22名)这样的服装相关企业,还有华歌尔(整体:第68名,男性:第184名。女性:第25名)、黛安芬(整体:第156名,男性:第279名。女性:第94名)这样的女性内衣厂商。这些可以说是目标群不一样,所以结果当然不同。

世代別でみると、10代と60代でもっとも差が大きいのがセイコー。腕時計はある程度収入に余裕のある中高年向けなことが差が開いた要因だろう。またアサヒビール、キリンビールといったアルコール飲料のメーカーも差が大きくこれも若者のアルコール離れが顕著に現れている。逆にLINE、ヤフー、アマゾンジャパンなどのIT企業は若者からの評価が高くなった。

按年代看的话,十多岁的人和六十多岁的人中差别最大的是精工手表。手表一定程度上是面向收入富裕的中高年龄层的,这可能是差别产生的原因。另外,朝日啤酒,麒麟啤酒等酒精饮料厂商也差别很大,这也显著体现了年轻人与酒精的距离。相反,LINE、雅虎、亚马逊日本等IT企业受到了年轻人的好评。

業界別で面白いのはファーストフードチェーン。日本マクドナルド(92位)、ケンタッキーフライドチキン(36位)、モスバーガー(4位)、ロッテリア(155位)と全体でも4位となったモスバーガーが頭一つ抜け出す結果となった。店舗数、売上規模では日本マクドナルドが業界首位だが食品を扱う企業はイメージの点で「食の安心・安全」がキーとなる。野菜の産地表示等で食の安心・安全もPRもするモスバーガーと食品偽装問題のあった日本マクドナルドでその差が露わとなった。

按业界分类看有趣的是快餐连锁。结果是日本麦当劳 (第92名)、肯德基(第36名)、 摩斯汉堡(第4名)、乐天利(第155名),在整体排名第四的摩斯汉堡拔得头筹。从店铺数和销售规模来看日本麦当劳是业界首位,但是食品企业的形象关键是“食品的安心・安全”。摩斯汉堡会标示蔬菜产地等等,也大力宣传食品的安心・安全,而麦当劳有过食品欺诈事件,这就产生了差别。

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