みなさんが言われているように、欧米では「女性が男性に告白する日」ではなく、「恋人達の日」であり、男性が女性にプレゼントやお菓子をあげることが多いのです。

就像大家所说,欧美的情人节不是“女性向男性告白的日子”,而是“恋人们的节日”,多是男性向女性送礼物和点心。

欧米のバレンタインは、「恋人たちの日」という意味で、“日本のクリスマス(イブ)”のイメージに近いかもしれません。男性が素敵なレストランを予約して、恋人同士で素敵な時間を過ごす…というのが一般的な欧米のバレンタインの過ごし方です。今年のバレンタインデーは日曜日。さらにアメリカでは翌15日が祝日で三連休になるため、ゆっくりすごすカップルが多そうです。

欧美的情人节是“恋人们的节日”,在这层意思上或许像“日本的圣诞节”。男性预约别致的餐厅,两个人度过美好的时间…这是欧美情人节一般的过法。今年的情人节是周日,而在美国第二天的15号也是节日,因此可以三连休,悠闲度过的情侣很多。

■「義理チョコ」「ホワイトデー」イベントだらけの日本

■到处是“义理巧克力”、“白色情人节”活动的日本

また、「義理チョコ」なる習慣は日本独自の文化ですし、もちろん「ホワイトデー」も日本にしかないものです。そのせいか、2月、3月は男女ともにちょっと忙しい季節ですよね…。バレンタインデーが日曜で会社がお休みだと義理チョコを用意しないという人も多いのでは?私は日ごろお世話になっている人への、カジュアル版「お中元」「お歳暮」のようだなと思っています。

另外,送“义理巧克力”的习惯是日本独有的文化,当然“白色情人节”也只在日本才有。或许因为这个吧,2月、3月是男女都会有点小忙的季节…情人节是周日公司会放假,会不会有很多人就不准备义理巧克力了呢?我觉得情人节像是给平时照顾自己的人送礼物的轻便版的“中元”“岁暮”。

さて、この日本のバレンタインの起源ですが、ウィキペディアによると、いろいろな説がありますが、やはりお菓子屋さんが商業的に広めたものには違いないようです。日本国内の年間チョコレート消費量のなんと二割がこの日に消費されるそうで、義理チョコの習慣のおかげか、日本でも一大イベントであることがうかがえます。

关于日本情人节的起源维基百科上有各种各样的说法,但仍比较像菓子店商业推广的产物。这天消费的巧克力竟占日本国内巧克力年消费量的两成,或许因为送义理巧克力的习惯吧,情人节在日本也成了一大活动。

こんな質問もありました。
「逆バレンタインはありですか?」

“有没有逆情人节?”有人这么问。

質問者の男性は、バレンタインの日に意中の女性に告白をしたいようで、回答者のみなさんも、一様に「頑張って」と応援しています。が、この「男性から女性に贈る」欧米版バレンタインも、「逆チョコ」として日本にすでに根付いてきているようです。

提问题的男性貌似要在情人节这天向喜欢的女性告白,回答的人也都为他打气。貌似“男性向女性赠送礼物”的欧美版情人节也以“反向巧克力”的形式在日本扎了根。

私が子供の頃は、本命だろうか義理だろうが「女性から男性に贈る」という図式しかなかった日本のバレンタイン。しかし最近では、性別•理由関係なく贈ることも多くなりました。おいしいチョコレートを、友だちや家族•職場•そして恋人のために選び、または手作りするなどして、ともに味わい幸せな気分に浸る…バレンタインデーのチョコレートは人間関係の潤滑油になっているのかもしれません。

我小的时候本命巧克力也好义理巧克力也罢,日本的情人节一向是“女性给男性赠送巧克力”。但最近人们赠送巧克力不考虑性别、原因。为朋友、家人、恋人挑选美味的巧克力,或者亲手制作巧克力,一起享受幸福的包围…也许情人节的巧克力已经成为人际关系的润滑油。

みなさんは今年のバレンタイン、誰にチョコレートをあげますか?

今年的情人节,大家会给谁送巧克力呢?

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