堂本光一により年々ブラッシュアップ、進化する舞台

堂本光一年复一年精益求精,舞台效果不断进化升级

とくに、2017年の『Endless SHOCK』は、前半の対立の構図から、 終盤の「Higher」からの流れで、カンパニーが心を一つにするという物語のテーマ性がより際立つような構成へと、細部までブラッシュアップされていた。言葉で語られたわけではないのに、「あぁ、今みんなの心が一つになっている」ということが、演者の表情や気迫によって、リアルに胸に迫ってきて本当に感動的だった。

尤其是2017年的《Endless SHOCK》,从前半段对立的结构,到最后伴随着《Higher》,更能彰显出伙伴们团结一心的故事主题,细节部分亦是精益求精。虽然并没有汇聚成语言表达,但能从演员的表演、气势中感受到“啊,现在大家都团结一心了”,这种真实感深深地感动了观众。

観客にリピーターが多いことは『Endless SHOCK』の特徴だけれど、毎年、「最高のものを観た」と思っても、翌年はさらに修正が加えられてより良いものになっていて、その都度驚かされる。それこそが、“進化する舞台”と呼ばれる所以なのだろう。今年は、思わず手拍子したくなるような新曲が盛り込まれたり、オーケストラピットをこれまで以上に活用し、ステージと客席が近く感じられるような工夫がなされていたり、オーケストラの生演奏や回想部分のナレーションにより臨場感が感じられたり、大きなことから微細なことまで、観客がより引き込まれるような演出が加えられていた。一方で、胸が締め付けられるようなハードな殺陣からの階段落ちやフライングの軽やかで緻密な美しさなど、定番の見せ場は、さらに安定感を増している。一つのミュージカルの中に、伝統と革新とを共存させることができるのは、オリジナルならではの自由度である。『Endless SHOCK』のファンは、その伝統と革新の両方を感じたくて、充実の公演を堪能した後も、この作品が続いてくことを、心待ちにするのである。

能让观众反复前往观看是《Endless SHOCK》的特征,每年觉得“看到了最棒的演出”,而第二年总会再看到改善之处而变得更精彩,令观众惊叹不已。这也正是其被称为“进化舞台”的原因吧。今年,加入了许多令人拍手称快的新曲,还活用了舞台前面的乐池,使得舞台和观众席感觉更接近。管弦乐队的现场演奏和回忆部分的解说词令观众更有身临其境的感觉,无论是大处着眼还是细节着手,为了更吸引观众而煞费苦心。另一方面,令人揪心的武打场面、从台阶上滚落以及轻盈飞天的纤细之美,亦是经典的精彩场面,其安定感固若金汤。在一部音乐剧中,能让传统与革新共存,只有原创才可能有的自由度。《Endless SHOCK》的粉丝们,在受到传统与革新两方面的感动,充分享受了公演的视听盛宴之后,也从内心期待这部作品能长盛不衰。

世界的にも類を見ない、“生命の燃焼”を美しく具現化した娯楽作品

世界范围内也未见与其类似,一部体现完美“燃烧生命”的娱乐作品

仕事の一環であっても、毎年『Endless SHOCK』を観るたびに、必ず感動している自分がいる。そして、その感動の度合いが、毎年更新されていることにも我ながら驚嘆してしまう。初めて観たときより2度目のほうが、5年前より去年のほうが、去年より今年のほうが、心が揺さぶられる。誰かに感情移入するようなストーリーではないし、主人公のコウイチは死んでしまうけれど、そのこと自体がセンチメンタルに描かれているわけではない。『Endless SHOCK』から受けるのは、生命の燃焼を目の当たりにしたときの衝撃だ。これをやり遂げたら、もう肉体は死んでしまうかもしれない。でも、幕が終わるまでは、死ねない。劇中でコウイチは、幽霊となっても魂を燃やし続け、執念で最後のショーをやり遂げる。それはまさに、堂本光一オリジナルの、彼にしか演じられない役なのだ。

就算是工作的一部分,每年观赏《Endless SHOCK》,自己都一定会感动。而这种感动的程度,每年却在不断刷新,也是连自己都惊诧不已的。比起第一次观看,第二次更好,比起5年前的作品,去年的更棒,比起去年的舞台,今年的更令人震撼。它表现的也不是谁都能移情的故事,虽然主人公KOICHI去世了,但也并没有多么感伤的描绘。从《Endless SHOCK》中所感受到的,是在眼前燃烧生命的冲击。而如果能做到这一点,那么肉体可能早已消亡了。不过,待落下帷幕之前,主人公却不会死去。剧中的KOICHI,就算成了幽灵,灵魂亦生生不息燃烧不止,用一份执念完成最后的表演。这正是堂本光一原创的,只有他才能饰演的角色。

全力とか命がけとか全身全霊とか、“命の燃焼”を意味する言葉を、何かに挑戦するとき人は口にする。でも、『Endless SHOCK』ほど“生命の燃焼”をミュージカルという形で美しく華やかに具現化した娯楽作品は、世界的にも類を見ない。表現の世界に取り憑かれ、最高のものを追求し、ボロボロになる。そうやってまた新しい表現を見つける。ショーという“生(ライブ)”を、ひたすらに極めようともがき続けて18年。“SHOCK”の進化は、即ち堂本光一という人間の進化である。

全力以赴、赌上性命、全神贯注,这些意味着“燃烧生命”的词汇,是那些要挑战什么的人会说的。然而,像《Endless SHOCK》那样以音乐剧的形式华美体现“燃烧生命”的娱乐作品,在世界范围内也未见与其类似的。沉迷于表演的世界、追求最完美的表现力,而最终变得满目疮痍。就这样,再去寻觅新的表现方式。18年来,他只是一味地把show这种“现场表演”做到了极致。“SHOCK”的进化,正是堂本光一本人的进化。

声明:本双语文章的中文翻译系沪江日语原创内容,转载请注明出处。中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

 

相关阅读推荐:

堂本光一:Endless Shock让我成长

KinKi Kids二十周年对谈:关于「核心」