编者按:笔者大约在十几岁的时候非常沉迷于视觉系摇滚音乐,虽然近年来其气势大不如前,连SID也于2008年转为MAJOR,但出身的不同气质造就了乐队散发着与众不同的气息。

便想起这本曾经连载的散文集——《一筆書きの美学》(一笔书美学)是摇滚乐队SID的主唱MAO连载于杂志《PATi-PATi》上的散文,后于2010年3月3日发行单行本。

其信马由缰的文字风格,散发着随意轻松的气息,作为一个音乐人来说非常难得,而且情感真挚,值得一读。笔者略翻了一小段供大家一起来怀念我们的青春年华吧。

マオ FROM シド

さて。始まったよ。前々からこれくらいボリュームある連載やってみたいなって思ってたんだけど、ついに実現。しかも最近はとにかく“書く”ってことに興味があって、そんな時期にこの連載のオファーを頂いたものだから、そりゃもう即決でよろしくお願いします!だったよ。

MAO 来自 SID

那么,就开始了哟。很久之前就想在这样规模的地方连载,终于实现了。而且最近对“写”抱有兴趣。在这样的时期能够得到连载的机会,那肯定是欣然接受、全力以赴的,请大家多关照哦!

うん。じゃあ、まずはタイトル決めからってことで、悩んだ。で、前に俺が書いた日記やらを読んでたらこのタイトルが降ってきた。自分の文章を読んでて思ったのがね“散らかった文章だなー”だったから(笑)。それはいい意味でね。俺ってその時々で感じたことをガァーッて書きなぐるタイプだから。あまりにも構成がひどいとき以外は極力読み返さないようにしてる(笑)。ライブと一緒で言葉も一発勝負で、自分を追い込んでみると、案外書ける子だったりするんですよ、たぶん(笑)。そもそも俺は物書き屋さんじゃないし、文章についてちゃんと学んだことがあるわけでもないから。本読むのも苦手だし。ただ、そんな素人にしか出せない味で読者のみんなを楽しませたいなって気持ちだけは強い。負けない。“一筆書きの美学”。追求しよう。

嗯,那么,首先烦恼的是得定下标题。看看以前的日记,标题就能定下来。读了自己的文章后觉得“真是乱起八糟啊——”(笑)这是好的方面的意思呢。我就是把当时的感觉写出来的类型。文章布局很糟糕,不能反复阅读(笑)。和演唱会一样,语言也是一局定胜负,一旦逼着自己,出乎意外是个很能写的孩子呢,也许吧(笑)。说起来我也不是专业写文的人,关于写文章没有好好学习过。看书也不擅长。可是,也许那样的外行都写出使读者体会有趣的不同的滋味,这样的心情很强烈。不想输。追求着“一笔写就的美学”。

第一回のテーマ。“マオ”。まずは誤解のないようにしておきたいんだけど、このテーマは連載担当の方に出してまらったんだ。先に言っとかないとまるで自分大好きみたいだからね(笑)。嫌いじゃないけど(笑)。いや好きっちゃ好きだけど(笑)。で、なぜテーマをあえて決めてもらったかというと。単純にそのやり方で書いたことなかったから。俺はシドの歌詞を手がけてるんだけど、タイトルやテーマを誰かに出してもらったことってないし。他の文章にしてもね。だから今回引き出しが増えて面白いかなって。とりあえず第一回目はお願いしてみた。古川さんありがとう。

第一章的题目——“MAO”。先是为了不让大家误解来澄清一下,这个主题是负责连载的一方提出的。不先说清,好像自己很喜欢自己似的(笑)。虽然也不讨厌(笑)。不是,喜欢还是喜欢的(笑)。那么,为什么让别人来决定用这个题目呢,单纯地来说,这种写法没试过而已。我虽然写过SID的歌词,但是没有让谁出过题目或主题。其他文章也一样。所以这次,增加很多选择的方式,会很有趣。姑且第一章的题目试着拜托了一下,谢谢古川先生。

“マオ”とは。何を隠そう、俺です(笑)。まあ簡単に言えば、まずは人として自己紹介から入ろうってことですよ。シドっていう4人編成バンドでボーカルを担当してます。ちなみにシドは、スカウトマン·マオが楽器隊の3人を必死に口説いて結成された。10月23日生まれ、てんびん座、AB型なんだけど、子供のころは血液型にまったく興味がなくて自分の血液型を知ったのは大人になってから。頼られるの好き。福岡県出身。そして地元·福岡を愛してやまない。“福岡=マオ”ってなるのが音楽で食ってこうって決めてからの夢のひとつ。シドの過去の作品では、歌詞に福岡の地名やらが出てくるものも。今後も愛を込めて使っていきたい。

“MAO”这个人,其实就是我(笑)。简单来说,先作为个人自我介绍开始吧。在叫做SID的四人乐队里担当主唱,顺便说一下,SID是我这个“星探”拼命游说其他3人才能结成的。我是10月23日出生的天枰座,AB血型,小时候对血型什么的完全没有兴趣,知道自己的血型还是成人了以后的事情。喜欢被依赖。老家在福冈县,对福冈的爱非常深厚。曾经的一个梦想就是靠音乐吃饭,让“福冈=MAO”。SID过去的作品里,在歌词里经常出现福冈的地名,今后也想把这份爱意使用下去。

走近更多MAO的美学世界>>