まず、「気持ち」「機嫌」「気分」の違いについて考えてみましょう。三つの中では「気持ち」がもっとも漠とした意味、言い換えれば意味する範囲の広い語だと言えましょう。「気持ち」は、心のおかれている状態。具体的には「嬉しい」だとか「悲しい」だとかいった状態を言います。したがって、「嬉しい気持ち」「悲しい気持ち」と言うことが可能です。また、「気持ち」には「心構え」といった意味もあります。

我们先来看看“気持ち”、“ 機嫌”、“ 気分”之间的区别。这三个词中,“気持ち”原本表示不清晰、没有要领的意思,换句话说,“気持ち”是个表达意思较广泛的词。“気持ち”形容一种内心所处的状态。具体来说就是诸如“嬉しい(喜悦)”、“悲しい(悲伤)”等心理状态。所以也就有了“嬉しい気持ち”和“悲しい気持ち”等来形容喜悦的感觉或悲伤的感觉的用法。另外“気持ち”也包含“思想准备、精神准备”的意思。

「機嫌」は、「気持ち」に比べて一時的な心の有り様を言うことが多い言葉です。また、「気持ち」というものは、上述した「嬉しい」「悲しい」以外にもいろいろな状態が考えられますが、「機嫌」は「良い」か「悪い」かに限られます。「気分」も「気持ち」に比べて一時的であるという意味では「機嫌」と似ていますが、「気分」は単なる心持ちというよりは肉体的な状態、健康状態との関連から述べられることが多いように思います。

与“気持ち”相比,“機嫌”这个词更多地用于形容暂时性的心情。“気持ち”形容的心情,除了前面说过的“喜悦”或“悲伤”以外,还有各种其他的心情,但“機嫌”只能用“良い”和“悪い”修饰。“気分”跟“気持ち”相比也多用于形容暂时性的心情,虽然与“機嫌”意思相似,但“気分”这个词,相比于单纯的心情,更多倾向于形容从肉体的状态或健康状态等生理感受触发而阐述的心里感受。

「気持ち」「機嫌」「気分」の意味の違いは、おおよそ上述のごとくですが、「気持ちが悪い」「機嫌が悪い」「気分が悪い」は、単純に「気持ち」「機嫌」「気分」の意味に「悪い」を足して求められるとも言い切れません。「機嫌が悪い」は、一般に一時的に感情を損ねている状態を言います。例えばイライラしているような状態に用います。「気分が悪い」は、気分が悪くなった要因が外にあれば、その対象(要因)に対して快くない感情を抱いている状態をいいますし、要因が内にあれば体調などが優れない状態をいいます。「気持ちが悪い」もまた体調が優れない場合にも用いますが、物あるいは出来事を対象として「気持ちが悪い」と言った場合には、その対象に対して嫌悪感を抱いているという意味で用います。

“気持ち”、“機嫌”、“気分”、三个词的区别大体如上文所分析,但“気持ちが悪い”、“機嫌が悪い”、“気分が悪い“这三种表达方式所代表的意思,可绝不是仅仅是在“気持ち”、“機嫌”、“気分”三个词的意义之上加上“悪い”的意思那么简单。“機嫌が悪い”一般指心情暂时性地受到了不好的影响。比如可以用于形容焦躁不安的状态。对于“気分が悪い”,如果导致心情变差的是外在因素,那就是表达对这个外在因素的不快、不悦,如果导致心情变差的是内在因素,则是表示身体状况或生理状况不佳。“気持ちが悪い”也可以用来描述身体或生理状况不适的状态,但如果把某种事物或事情作为形容对象的话,“気持ちが悪い”所表达的就是对这个形容对象本身持有厌恶的感觉。

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