「お伺いさせて頂きます。」「拝見させて頂きます。」

よくメールに書かれているフレーズです。

「お伺いさせて頂きます。」「拝見させて頂きます。」是邮件中经常使用的句子。

相手の会社に訪問する場合など、日時の約束や確認のメールで

「5月7日15時にお伺いさせて頂きます。」

と書かれていたり、見積りや企画書を送信した返事には、

「ありがとうございます。拝見させていただきます。」

と書かれていることがよくあります。

访问对方公司时,经常在预约时间的邮件里写上“5月7日15点访问贵公司。”

估价单或者企划书的回信中也经常写着“谢谢!我来拜读一下。”

「伺う」「拝見」も「〜させて頂く」も「行く」「見る」「する」の謙譲語でそれを重ねて言うのは二重敬語となるので、正しくは、

「伺う」「拝見」「〜させて頂く」分别是「行く」「見る」「する」的自谦语,重复使用会构成二重敬语。正确的说法是:

さて、ここで「〜させていただきます。」を、もう少し掘り下げてみましょう。この言葉、一見へりくだっているような感じがしますが、何度も連発されると、聞いていてだんだんイライラしてきませんか?

那么我们再深究一下「〜させていただきます。」这个表达吧。这个句式虽然一眼看上去很谦恭,但如果对方连珠炮式的使用,你会不会听着听着就觉得很烦躁呢?

先日テレビ中継での国会中継で

「消費税を上げさせていただきました。」

とどこかの議員が言っているのを聞いてとても違和感を感じました。

前几天在电视上看国会转播,听到某议员说“请大家允许我们上涨消费税”感觉非常别扭。

ビジネスシーンにおいて日々のメールや口語でも

「提案させていただきます。」

「ご案内させていただきます。」

「紹介させていただきます。」

「送付させていただきます。」

「同行させていただきます。」

など、さまざまな場面でよく見聞きする言葉です。

在商务邮件和商务会话中,总是能随处听到见到“请允许我提议”“请允许我做向导”“请允许我介绍”“请允许我寄送”“请允许我同行”。

「させていただく」という言葉は、「相手から依頼や許可を受ける場面、また恩恵を受ける場面」で使われる言葉なので、頼んでもいない時に使われると少し違和感を感じます。

「させていただく」是在“对方委托或许可自己时,或者给予恩惠时”使用的句式,如果对方没有拜托你做这件事的话,使用起来就会感觉不自然。

また、わたし自身「〜させていただきます。」と一方的に言われると「こちらの意志や希望に関係なく、あなたの行動は既に決定しているということなのですね。」ととても上から押し付けられているように感じます。決して相手を敬っているように感じないのは、わたしだけでしょうか?

另外,就我个人来说,如果对方单方面的说“〜させていただきます。”我会觉得对方非常高高在上地强迫我接受他的决定:“意思是这跟我的意愿和希望没有关系,你的行动已经是决定好了的”。只有我一个人感觉不到这句话里的敬意吗?

「させていだだく」という表現には、場面によって正しい場合、そうでない場合など色々とありますし、文法的にも諸説あるようなので、各自の判断が必要だと思いますが、重要なのは「考えて使う」ということだと思います。ただ何気なく、みんなが使っているから、よくわからないけど...で適当に使うのは自分の気持ちが相手に伝わらないかもしれません。

「させていだだく」这个表达方式有合适的场面,也有不合适的场面。语法上也是众说纷纭,需要大家自行判断。重要的是“想清楚再使用”。如果只是随意地因为大家都在用,虽然不太明白…就这样用着吧,如果你这样想的话,自己的心情可能就不能传达给对方。

上記のような言葉では「させていただきます。」でなくても、「いたします。」のほうが印象が良いかもしれません。

上面的这些句子里不必使用「させていただきます。」,用「いたします。」给人的印象也许更好。

声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

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