首相交代より、はやぶさと野球賭博、Ｗ杯で記憶されそうな６月の言葉から。

更换首相，猎隼号探测器回归和棒球赌博，再加上W杯足球赛，6月值得记忆的事情还真是不少，看看这个月全国各地都有些什么言论。

沖縄の戦没者追悼式で、普天間高３年の名嘉司央里（なかしおり）さんが自作の詩を朗読。〈当たり前に基地があって／当たり前にヘリが飛んでいて……平凡な幸せを感じながら／ただただ「平和」を望む今／簡単にこの違和感を無視していいのだろうか〉

在冲绳举行的战争殉难者追悼仪式上，普天间高中3年级学生嘉司央里朗诵了自己创作的诗歌，〈基地理所当然地存在/直升机理所当然地飞行……尽管感受着平凡的幸福/今天却仍然只是期盼着“和平”/简单地无视这等困惑究竟行不行？〉

豚１３６８頭を口蹄疫（こうていえき）で処分した宮崎県川南町の森本ひさ子さん（６０）。「抵抗できない子豚を殺すのはつらい。お国のために兵隊を送り出す母親はこんな気持ちかと」。

因为口蹄疫宫崎县川南町处理了1368头圈养猪，当地的森本腓莎子女士（60岁）不无感概地说：“宰杀那些毫无抵抗能力的小猪仔真叫人伤心，为了国家送子当兵的母亲的心情或许就是这样？”

山梨県北杜市で食堂などを営む俳優柳生博さん（７３）は、周辺で雑木林づくりに励む。「経済性だけじゃない、後ろめたくない仕事がしたいと思わないかい？　確かな未来は、懐かしい風景の中にある」。

在山梨县北杜市经营餐厅等生意的演员柳生博先生（73岁）正积极投身于在附近营造杂木林的事业。她说：“并不仅仅是为了经济利益，你就不想干一些问心无愧的事情？扎扎实实的未来就存在于令人怀念的情景之中”。

「遺族の時間はゆっくりとしか流れない。それを共有していきたい」。子を亡くした親が集う「ちいさな風の会」世話人、若林一美さんだ。「すべてが焼き尽くされても残った切り株から芽が出る。絶望の中の、希望の芽生えに立ち会っています」。

“遗属的时间只是慢慢地流逝，让我们来共同分担这一过程吧”，“微风会”的召集人若林一美女士如是说，“即便所有的一切都被焚烧殆尽，但从残留的树根处仍能够长出新芽，从绝望之中见证希望的萌发”。“微风会”是一个由丧子的亲属们自我参与的组织。

丸善丸の内本店の「松丸本舗」は、本の形態にこだわらぬテーマ別の陳列。企画した松岡正剛さんは「書店の復権には、お客さんに語りかけてくるような棚づくりが必要です」と言う。

开设在丸善丸之内总店内的“松丸本舖”不拘泥于书籍的形态，而是以全新的命题分门别类地开架陈列。提出这一方案的松冈正刚先生说：“为了恢复书店的景气，向顾客叙述型的书籍陈列设计是十分必要的”。

「予定と違うこと、不連続を面白がる感覚。大きな目標に向けて造りながら考えるのがいい」。建築家の安藤忠雄さん（６８）が「理想の人生」を重ねるのは、１９世紀から延々と工事が続くバルセロナの聖家族教会だという。しなやかに、したたかに生きてみたい。

“不同于原计划的新点子，对于不连续有兴趣的感觉，朝着一个大目标可以边建造边设想”建筑家安藤忠雄先生（68岁）认为，在建筑物中蕴含着“理想人生”的是从19世纪开始工程连绵不断地持续进行的巴塞罗那圣家赎罪教堂(El Temple Expiatori de la Sagrada Famlia)。希望人生也能够这样，既柔又刚，刚柔相济。


注：圣家赎罪教堂(Sagrada Familia,又名"神圣家族大教堂"）：

见上图，是西班牙伟大的建筑家安东尼高迪的遗作。这座教堂从高迪在世直到现在都在不停建造，目前仍未造完。在它高高的塔顶上布满了脚手架。这是一座象征主义建筑，教堂三个立面主题都代表了耶稣一生的三个阶段：诞生、死亡和荣耀。高迪设想在每个立面上都建4座尖塔,代表耶稣的十二个门徒。中心还要建一个顶端带十字架的最高最大直冲云霄的尖塔，代表耶稣本人，目前也还尚无踪影。

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