天声人语日刊2008-03-01

地球绕太阳一周，需要三百六十五天零不到六小时。将那个零头攒四年，才有了“今天”（2月29日）。能想到这是“赚”了一天的人，想必每一天都过得很充实吧。在这个如同存款到期的闰日，让我们来回顾一下过去的二月份吧。

▼橋下徹大阪府知事が初登庁。「大阪は破産状態。民間なら給料が半分に減るなんて当たり前」「僕と一緒に死んでもらう覚悟で、最後は死んで下さい」と、テレビ出演の乗りだった。幹部職員は「いきなり死ねと言われても」。

大阪府知事桥下徹第一天上班，就摆出一副上电视表演的架势，说：“大阪（市政府）已面临破产。要是在社会上，这里的工资早就该减半了”；“请大家做好和我一起赴死的准备，最终走向死亡”。有干部职员说：“（在具体政策出台之前，）即使说让我们马上就去死，也……”

▼川崎市は、４０年近い歴史がある公害部を環境対策部に再編する組織がえを発表した。公害認定患者の男性は「イメージばかりきれいになるが、市民が吸う空気はきれいになっていない」。

川崎市宣布改组，将有近四十年历史的公害部合并到环境对策部。一名被判定为得了“公害病”的男子说：“市民吸入的空气其实并不干净，只是在人们的印象中变干净了而已”。

▼司法判断に従わず、日教組の教研集会に会場を貸さなかったグランドプリンスホテル新高輪に、東工大の橋爪大三郎教授が喝。「いったん約束したら、体を張っても客を守るのがホテルの責任……近所の迷惑とかと言い始める江戸時代の発想では困るのだ」。

東工大的橋爪大三郎教授，呵斥“王子酒店新高轮”不服从法院裁决，不将会场出租给日教组用于教研集会。他说：“一旦承诺了，就是拼上性命也要保护顾客（的利益）是酒店的责任……我们无法接受，以会给附近居民带来麻烦之类开头的江户时代的（推辞）办法”。

▼瀬戸内の島々からなる愛媛県上島町の地域フォーラムで、お年寄りを訪ね歩いた女子高生が報告した。「おばあさんから『長生きの秘訣（ひけつ）はウソをつかないことと、人の話をあまり聞かないこと』と教えてもらいました」。

在由瀬戸内诸岛组成的愛媛県上島町的地区集会上，一位随机采访老年人的女高中生汇报说：“老奶奶教给我的‘长寿秘诀就是：不说谎话，还有，不要对别人的话言听计从’”。

▼目の不自由な人が耳で楽しむ録音図書。福島で音訳を手伝うフリーアナウンサー、馬場二三子さんは「ラジオと違って淡々と読むのがとても難しかった」。小欄を朗読して下さる方もいる。筆者も何度か拝聴したが、文章は声に乗って味を増すと知った。

让眼睛不好的人，借助耳朵享受（读书乐趣的）录音图书。在福岛帮忙音译的义务播音员，马场二三子说：“用与收音机里不同的、淡淡的方式来朗读，其实很难”。还有人请他朗读本栏目。我也曾有幸听过几次，感到插上声音翅膀的文章，更添了几分韵味。

解说：

背景资料：
「僕と一緒に死んでもらう覚悟で、最後は死んで下さい」「大阪は破産状態、民間なら給料が半分に減るなんて当たり前」。初登庁の６日、橋下知事は職員に訴え、この言葉が何度もメディアで取り上げられた。
職員には警戒心が募る。ある幹部職員は「具体的な政策を示す前に、いきなり死ねと言われても。横山ノックさんには人情を感じたが、橋下さんにはまだ……」と戸惑い、「府の給与は全国でも最低水準だが、削減にはもう誰も反対できない雰囲気がすでにつくられている」と言う。

体を張る（からだをはる）：
一身を擲（なげう）って行動する。命懸けでする。
应该是豁出去，拼命的意思。