2008年6月8日

入梅。在点滴的雨声中,感受悠闲初夏的清凉。

急がるる仕事もなく、訪(おと)ないくる人もなき閑日の昼下り、真昼の雨のこまやかなるもよし
いまごろの季節なら、日がな一日降りこめられても、心静かに雨声を楽しめた人のようだ
梅雨が近いと思えばこそ、初夏の風は、よりさわやかに肌に吹く。
田畑を潤し、夏場の水を蓄える、恵みの雨期であってほしい。

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2008年8月23日

处暑。夏季已过,秋风徐徐。谁能把简单的刨冰写得如此之美?!

シロップの原色、脳天に走る稲妻とともに、小さな雪山を崩していく感触がよみがえる。
冷房の喫茶店ではなく、駄菓子屋の店先、炎天下の小景である
削り氷(ひ)にあまづら入れて、あたらしき金椀(かなまり)に入れたる
「削り氷」食べ放題の星があると知れば、列記は別物になったかもしれない

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2008年10月5日

重阳。丹桂飘香的时节,读诗赏菊,何其乐哉?!

駅までの道すがら、キンモクセイの甘い香りがどこからともなく漂ってきた。
金紙を細かく刻んで枝につけたような様を
ぢぢむさく、古めかしい
高い香気をくゆらせるための、質素な香炉
綿きせて十程若し菊の花

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2008年11月7日

立冬。手与手的温度传递就能温暖整个冬天。

ホットコーヒーのカップを持った人は、アイスの人より他人を好意的に評価する傾向が見られたという。やはり手の奥には心が控えているのか。手のぬくもりは無意識のうちに心に結びつくらしい
通り雨がぱらぱらと枯れ葉を鳴らすような日には、温かいカップを両手でそっと包むのが「心」にはいいようである

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