优秀奖

「中日友好関係の懸け橋について 」

侯潤娟(大連民族大学)

中日友好のための懸け橋は必要だ。

最近福原愛さんと江宏傑さんが結婚した。日本にしても、中国にしても、多くの人が祝福を表すと同時に、大きな反響を呼んだ。言うまでもなく、中日両国の国民とも愛さんの結婚のために非常に喜んでいる。

もとより、福原愛さんは中日の共通の話題になっている。彼女は懸け橋として中日友好に大いに貢献している。

8月のリオオリンピックの卓球の試合は非常に素晴らしかったと思う。最後は中日両国で争うライバル関係になったが、競技を通してお互いに励まし、ベストに向けて一生懸命に頑張っていた。最終的に誰が勝つかにかかわらず、双方とも力を尽くした。そのような競争は中日の卓球の発展に役立つし、中日友好の発展を促すこともできる。

卓球を通して中日両国の国民にお互いをより深く理解させる。福原愛さんは10代の頃からずっと中国で卓球を練習していた。彼女は中国人のコーチに学んで、そして中国の選手と交流して、次第に自分の能力を向上していった。その間、彼女は東北なまりを身につけたばかりでなく、多くのコーチや卓球選手などと友達となっている。更に、中国でも大人気の選手となった。

言うまでもなく、彼女は中国や中国人のことについて更に深い印象を持っている。中国人も福原愛さんによって日本人に更に可愛いい印象を持っている。中日両国の国民はより深く理解できるようになっている。

福原愛さん、そして卓球、これらを仲立ちとして中日友好の関係発展を進めている。そのうちにお互いに競争していて、お互いに学んでいる。そして中日両国の卓球事業を発展させ、中日友好もよりよい方向に進んでいる。

そのため、中日友好関係の発展に両国の交流や勉強が大事であることは言うまでもない。もちろん、私たち普通の人の力も欠かせない。普通の人も重要な懸け橋だと思う。国の政治的な立場にかかわらず、両国の国民が中日友好に力を入れて、欠かせない役を演じている。

私の先生は今博士論文を書いている。その先生の日本人の指導教員は今82歳だ。最近、先生は仕事や生活が忙しく、論文の内容に大変頭を抱えて、書けば書くほど諦めたくなった。先生は自分の状況を日本人の先生に説明したところ、82歳の先生は非常に理解してくれて、「○○さんはもう十分頑張りました。これから私が高さんの論文を補完してあげる」と言って、論文の仕事を担ってくれた。その夜、82歳の先生は夜4時までやり通して、先生の論文を直してくれたそうだ。先生も非常に励まされた。そのため、先生は再度論文に力を入れて、最後まで頑張り抜くことにした。

この話しを聞いた後、私たちはみなその82歳の先生の精神に感激した。日本人の先生が中国人の学生をそういうように大切にしてくれていることには感心させられる。学生である私たちはみな自分の日本人の先生を思い出した。先生たちはいつも学生に優しく、熱心で、いつも元気一杯に仕事をしている。彼らはみな中日の文化交流の大使ではないだろうか。

普通の人である日本人の先生たちも中日友好関係の懸け橋だと思われるべきだ。彼らは自分の国の文化や社会などのさまざまなことを中国に伝えている。そのうちに中日両国の交流の機会が増えて、中日両国の国民もお互いに理解を深くしている。中日友好関係も更に一段と向上させねばならない。

今日世界の主題は平和と発展のことである。中日友好関係の発展は両国の国民の幸せな生活に有益であるばかりでなく、世界の平和と発展も推進している。このプロセスには懸け橋の役割が重要だと思う。私たちはみなこの懸け橋になって中日友好の発展を進めることができる。

声明:本内容由第三方机构提供。