それから、ピーターははたけをまっすぐつっきって、むこうがわの出ぐちにでようとしました。けれども、ますますどこがどこやらわからなくなるばかりです。そのうち、いけのそばにでました。これは、マブレがーさんがじょうろのみずをくむいけです。しろいねこがきんぎょをねらってすわっていました。とてもじっとすわっているのに、ときどき、
しっぽのさきだけいきもののように、ぴくりぴくりとうごいていました。ねこには、はなしかけないでいったほうがいいと、ピーターはおもいました。ねこのことは、いとこのベンジャミンからいろいろきいていたからです。
接着,彼得兔想找一条路直接穿过田地,可是,只是更加不知道哪里是哪里了。他到了池塘边,玛古来哥先生经常给浇水壶灌水的地方。还有一只白猫坐在池塘边盯着金鱼,不时地,只有尾巴尖像活物一般晃来晃去。彼得兔想还是不要向猫搭话比较好。关于猫,从堂兄本杰明那里听说过许多事情呢。
ピーターは、ものおきのほうへもどりはじめました。けれど、きゅうに
さくりさくっというくわのおとがきこえてきたので、いそいで小さな木のしたへにげこみました。でも、べつにかわったこともおこらないので、またでてきて、手おしぐるまのうえにのって、あたりを見まわしました。すると、まず目にはいったのが、たまねぎばたけをたがやしているマブレがーさんのすがたでした。
マグレガーさんはむこうをむいていました。そして、そのむこうにきどがありました!
彼得兔又回到杂物房。突然听到了“喀嚓喀擦”裂开的声音,吓坏了的彼得兔赶快躲到灌木丛里。但是没发生什么可怕的事情,他就又跑出来,壮着胆子乘上了手推车,关注着周围的情况。先映入眼帘的,就是玛古来哥先生在洋葱地里工作的身影。
玛古来哥先生朝着对面低着头工作,然后对面就是栅栏!
ピーターは、そうっと手おしぐるまからおりると、すぐりのいけがきのそばのみちを、いちもくさんにきどのほうへかけだしました。
けれども、かどをまがったとたんに、マグレガーさんに見つかってしまいました。でもピーターは、もうそんなことはへいきです。きどのしたをくぐりぬけ、とうとうはたけのそとの森へにげだしました。
彼得兔轻轻地从手推车上下来,沿着醋栗篱笆边的小路,飞快地朝着栅栏跑过去。
然而,到栅栏边的时候,被玛古来哥先生发现了。可是,彼得兔已经不在乎了,他从栅栏的底下哧溜一下钻过去,拼命地往菜地外边的森林跑去。
マブレがーさんは、くろな
きどりをおいはらうのにつくった
かかしに、ピーターの小さなうわぎをきせ、くつをはかせました。
玛古来哥先生为了驱赶鸟雀,在竹竿上套上彼得兔的小外套和鞋子,扮作了稻草人。
ピーターは、うしろもふりむかずかけどおしにかけて、大きなもみの木のしたのいえまでかえりました。
そして、くたくたにくたびれていたので、うさぎあなのなかのやわらかいすなのうえに、どさりとよこになると、目をつぶりました。おかあさんは、いそがしくごはんのよういをしているところでした。ピーターは、ふくをどこへおいてきたのだろうと、おかあさんはおもいました。ピーターったら、この2しゅうかんのうちに、うわぎを2まいと、くつを2そくもなくしてきたのです!
彼得兔头也不回,一口气跑回了大杉树下的家里。
他跑得精疲力尽,在兔窝里柔软的沙土地上,躺着闭上了眼睛。兔妈妈正在忙着准备饭菜,想着彼得兔的衣服怎么又不见了,因为彼得这孩子,两个星期里丢了2件外套和2双鞋子!
きのどくに、ピーターはそのばん、おなかのぐあいがよくありませんでした。
おかあさんはピーターをねかして、かみつれをせんじて、ピーターに1かいぶんのおくすりをのませました。
「ねるまえに大さじに1ぱいですよ」
那天晚上,可怜的彼得兔还是闹起了肚子。
兔妈妈让彼得兔好好睡着,并煮了菊花茶,这是给他的药。
“睡觉前要喝满满一大勺哦。”
けれども、フロプシーとモプシーとカトンテールは、パンにミルクをかけたのとくろいちごを、ばんごはんにいただきました。
而蹦蹦、跳跳和短尾巴却高兴地吃着面包、牛奶加黑莓的晚餐。
声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。
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