2度目の司法試験にも不合格となった小室圭さん。またしばらく貯蓄を取り崩しながらの眞子さんとの新婚生活に、経済的にピンチだという声と共に、いや将来に渡って2人は安泰だ、という声も。どういうことなのでしょうか。

小室圭的第二次司法考试再次落榜。今后的二人还需要依靠存款来生活,对此,有人觉得他们将陷入经济上的危机,但也有人认为二人未来的生活应该不会很拮据。究竟是怎么回事呢?

小室圭さん・眞子さん…2度目の不合格も経済的心配は当分なし

小室圭&真子公主 考试二战落榜也没有经济上的压力

ニューヨーク州弁護士を目指し司法試験に挑戦をしている、小室圭さんですが、2度目の挑戦も残念な結果になりました。

小室圭一直在学习考取美国纽约律师资格证,但第二次考试依旧遗憾落榜。

その結果、滞在ビザについて、さまざまな憶測が飛び交い、眞子さんが「O-1ビザ*」を取得し、圭さんは配偶者として「O-3ビザ」の発給を申請する、というのが、ひとつの見方。

因此,很多人对这对夫妻的签证问题产生了各种猜想,有一种看法认为真子公主将获得“O-1签证”,而小室圭作为其配偶将发放“O-3签证”。

*スポーツ選手や芸能などで実績を持ち、卓越した能力を保持した人に発給。スポーツや教育、科学などの分野で発給されるビザはO-1A、芸能の分野で発給されるビザはO-1Bに分けられる。最長3年。その後状況に応じて、1年ごとの延長が可能。

*O-1签证一般会发放给运动员或艺术家等有着卓越成绩或者能力的人。其中,运动、教育、科学领域的人可以发放O-1A签证,艺术领域可以发放O-1B签证。签证时效最长三年,之后根据实际情况每年课申请延长。

また米国以外の国に移住するのでは、という憶測も。いずれにしても、本人たちが語らない以上、憶測の域をでません。

另外也有人猜想他们会否离开美国移居至其它国家。无论哪种猜想,只要本人没有开口就都是猜测。

一般人でありながら、報道が過熱するのは、結婚前のゴタゴタと、眞子さんがロイヤルファミリーだったことが大きいでしょう。

作为普通人的他们之所以会有媒体争相报道,正是因为他们二人婚前的一地鸡毛以及真子公主的皇室出身。

眞子さんは皇室を離脱する際、元皇族として品位保持のための一時金として、最大1億4,000万円が支払われるはずでした。しかし眞子さんは辞退。それで、どのように世界トップクラスと言われるニューヨークで暮らしていくのか……ここでもさまざまな憶測が乱れ飛びました。そして有力視されているのが、眞子さま自身の貯蓄です。

原本真子公主在脱离皇室时,可以获得最多1亿4,000万日元的补助金,以保持她作为原皇室的体面。然而真子公主却拒绝了这笔巨额补偿。那么,他们将如何在世界顶尖的纽约都市生活下去呢?对此社会当中猜测不断。其中最有说服力的就是依靠真子公主自己的存款生活的说法。

皇室の方々には日常生活を送るための費用として、国から「皇族費」が支払われていますが、その使い方は自由。眞子さんには、成年前には年間305万円、成年後は915万円が支払われていました。もちろん、そのすべてが眞子さんのものになるとは限りませんし、留学費用や学校の学費、私的な人件費はすべて皇族費から支払われますから、贅沢ができるかといえば、そこまで潤沢ではありません。ただ昨今の皇族は方々は倹約志向が強いことを鑑みて、眞子さんの貯蓄額は1億~1億5,000万円にはなるだろうといわれています。

为满足皇室成员的日常生活用度,国家会给他们发放“皇族费”,这笔钱在使用上是自由的。具体到真子公主来说,成年前每年发放305万日元,成年后每年发放915万日元。当然,这笔钱并不是完全属于真子公主,留学费用、学校学费、个人人事费用等等,这些都是从皇族费当中扣除的,所以她应该算不上十分富裕。加上如今皇族成员勤俭节约的倾向明显,所以预测真子公主的存款大约有1亿~1亿5,000万日元左右。

経済的な心配がさまざまにされていますが、当分の間は手当がなくても十分暮らしていけるだろう、といわれています。

虽然有很多人担心他们的经济问题,但目前即使二人没有工资也完全能够生活下去。

元ロイヤルファミリーの眞子さん…相続権がなくなったわけではない

原皇家真子公主并未丧失继承权

ただ眞子さんが元ロイヤルファミリーとはいえ、いまや一般人。私たち同様、物価高に驚き、給与に一喜一憂し、老後の心配をしなければなりません。ただ小室圭さん・眞子さん、現在、億を超える貯蓄があるのではと報道されるうえ、将来的に安泰だろうといわれています。そのカギを握るのが相続です。

虽说真子公主曾是皇室,但如今也已经是普通人。和我们一样,她也会惊讶于物价上涨、也会因工资而或喜或忧,也会担心自己的老后生活。如今小室圭和真子公主有着过亿存款,将来生活也衣食无忧的关键,就是继承。

皇族の相続の話の前に、税金の話をしましょう。まず皇族に納税義務があるのかといえば、答えは……あります。皇族経済法によると、内定費や皇族費は所得税法で非課税とされているので、課税はされません。前出にあるとおり、眞子さんは成年前には年間305万円、成年後は915万円が支払われていたとされていますが、給付金=手取り額となります。しかしその他の収入については非課税の規定は設けられていないので、たとえばどこかで働き給与を得たならば、当然、課税されます。

在探讨皇族的继承问题之前,我们先来聊聊税金。首先,你知道皇族有没有纳税义务吗?答案是没有。据皇族经济法论述,内定费和皇族费都是所得税法当中的非课税对象,所以这笔钱不会被扣税。上文说道,真子公主成年前每年的皇族费是305万日元,成年后是915万日元,也就是说这笔钱的支付金额=到手金额。不过,皇族的其它收入并非非课税对象,比如他们如果通过打工得到了一笔工资,这部分工资当然是要收税的。

相続税については、皇室経済法第7条の規定により皇位とともに皇嗣が受けた物は非課税とされています。皇嗣は皇位継承の第一順位であり、皇位と共に受け継ぐものといえば、三種の神器など。これらについては非課税、とされています。これら以外については非課税の規定がないので、相続税が課税されます。

再来看继承税。皇室经济法第七条规定,皇嗣在继承皇位的同时收到的所有东西都是非课税对象。皇嗣在皇位继承的第一顺位,要说和皇位一同继承的东西其实就是三大神器。这三大神器都是非课税对象。除此之外都需要缴纳继承税。

実際に昭和天皇が崩御された際、遺産総額は20億円となり。皇后(当時)と上皇陛下が相続。上皇陛下は4億円強の相続税を納税したとされています。

实际上,昭和天皇驾崩后的总遗产达到了20亿日元,这笔遗产由当时的皇后和上皇陛下继承,因此上皇陛下缴纳了四亿多日元的税额。

そして皇族を離脱したといっても血縁関係がなくなるわけではなく、眞子さんの相続権はそのままです。

而真子公主虽然脱离了皇族,但血缘关系依旧存在,依旧保有继承权。

遠い将来の話ではありますが、眞子さんにも通常通り相続の話があり、私たち同様、遺産を受け取り、私たち同様、相続税を支払うことになります。その額は、一般人の感覚からは遠いものになるだろうといわれています。

虽然是未来很远的话题,但真子公主也像我们普通人一样,有继承问题,会继承遗产、缴纳继承税。这笔税额也会和我们普通人的体量大不相同。

もちろん、結婚に際しての一時金を辞退した通り、相続放棄という選択をする可能性も高いでしょう。ただ小室圭さん・眞子さん、将来の不安は、「一般人」よりもずっと小さいといえるでしょう。

当然,真子公主也有很可能会像结婚时拒绝了补助金那样放弃继承权。不过,小室圭和真子公主对于未来的不安的确会比我们“普通人”小了太多。

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