これまで小室圭さんは、進路やさまざまな問題に関して、すべて眞子さんの指示を仰いできた。ところが彼の“栄転”により、潮目が大きく変わりそうだ。自立した小室さんが向かう先はワシントン。そこに眞子さんの姿はない──。

一直以来,小室圭的发展方向等许多问题都要向真子请示。但随着他在职场上身份的“华丽转身”,风向似乎要发生很大的变化。成功出世的小室即将前往华盛顿,而真子却不再陪同——。

「秋篠宮ご夫妻は2年前、世間の逆風のなか断腸の思いで眞子さんと小室さん夫婦の『渡米したい』という希望を受け入れました。秋篠宮家関係者は、外務省や警察庁、航空会社や不動産業者など多方面に奔走し、小室さん夫婦の『ニューヨークでの安全な生活』を実現させたのです。それなのに、早くも小室さんがそれに満足できなくなり、出て行こうとしているとは……。秋篠宮ご夫妻の胸中を思うと、無念でなりません」(宮内庁関係者)

“两年前,秋筱宫夫妇在世人的反对下痛心同意了真子和小室夫妇‘移居美国’的愿望。据相关人士透露,他们四处走访外务省、警察厅、航空公司和房地产公司等各个方面,就是为了让小室夫妇能够‘安全地在纽约生活’。然而,小室却很快就不满足于现状,渴望逃离......。一想到秋筱宫夫妇的心情,就十分感慨”。(宫内厅相关人员)

結婚から2年を迎えようというところで、小室さん夫婦の“婦唱夫随”の関係性に変化がみられているという。

结婚两年后,小室夫妇“妇唱夫随”的关系发生了变化。

「小室さんは、新しい部署に異動した関係で、単身でニューヨークを離れることになるとみられています」(在米ジャーナリスト)

“由于工作部门调动,小室可能要只身离开纽约”。(留美记者)

6月中旬、小室さんが勤務する法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー」内で配置転換が行われたことが明らかになった。新部署は「Global Trade & National Security」。直訳すると「国際貿易と国家安全保障」だ。OMM法律事務所の米盛泰輔弁護士が解説する。

6月中旬,小室就职的律师事务所“Lowenstein Sandler LLP”对其进行了调岗。小室将隶属于“Global Trade & National Security”部门,也就是“国际贸易与国家安全保障”部门。OMM律师事务所米盛泰辅律师这样解释道:

「簡単にいうと、国をまたいだ貿易や投資に関する規制に対応する部署です。アメリカには、輸出入や投資に関してさまざまな法律があります。例えば、アメリカにおいて一定規模以上の企業買収をする際には、事前に申請をする必要があり、審査を通さなければなりません。また、中国との取引は特別な法律で厳しく制限されていますし、ロシアや北朝鮮、キューバとの取引は禁止されています。

“简单来说这就是一个负责处理跨国贸易投资相关法律法规问题的部门。美国有很多出入口以及投资相关的法律条文。比如说,若要在美国进行一定规模以上的企业收购活动,需要事前提交申请,通过特定审查。此外,中美贸易往来也有特定法律条文进行了严格限制,而且美国法律也禁止与俄罗斯、北朝鲜以及古巴进行贸易往来”。

国外との取引を希望するクライアント企業が、そうした法律に違反しないようにアドバイスを行う、というような仕事内容です」

“而企业客户必须要在不违反本国法律的前提下开展跨国贸易活动,于是会向律师咨询法律支持和建议,小室所属的部门就在做这种工作”。

ウクライナ情勢の影響もあり、この分野は「経済安全保障」の観点から、昨今急速に注目度を上げているという。

加上近来受乌克兰局势影响,该部门从“经济安全保障”的视角上,也是当下备受关注的一大部门。

「アメリカ政府と、国外との貿易や投資を希望する大企業との間に立つ立場ですから、事務所にとって重要な部署といっていい。この分野を究めて独立すれば、さらなるステップアップも可能でしょう」(米盛さん)

“由于该部门的立场处于美国政府和渴望进行跨国贸易投资的大企业之间,所以说它是律师事务所至关重要的部门也不为过。如果能在这方面深造足立,小室还有可能在事业上有更进一步的发展”。(米盛律师)

正式に弁護士登録されてからわずか4か月にもかかわらず、小室さんが“栄転”した理由について、前出の在米ジャーナリストが分析する。

刚刚登记成为正式律师仅仅4个月,小室便实现了“华丽转身”,上文的留美记者分析了原因。

「小室さんは、元皇族の夫であり、将来の天皇の義兄にあたります。“コネ社会”のアメリカにおいて重宝されるのは当然でしょう。

“小室是原皇室公主的丈夫,将来也会是天皇的姐夫。美国也是一个看重关系的社会,自然也会十分看重他。”

小室さんを通じて、日本の皇室やその周辺と縁ができるとなれば、彼の存在は事務所内でもかけがえのないものと見なされるでしょう」

“如果能通过小室圭和日本皇室或相关人士牵上线,那他在事务所内也是无可替代的一位员工”。

新部署では、アメリカ政府の動向や方針をしっかりと理解し、クライアント企業に正しく伝える必要がある。そのため、業務にかかわる弁護士は、自ずとアメリカ政府筋にコネクションができるという。

新部门需要小室熟悉把握美国政府的动向与方针,并正确指导企业客户。因此,从事该业务的律师自然也会和美国政府建立关系。

「小室さんの所属する部署は、主に司法省や国防省、国土安全保障省、商務省、財務省と密に連携をとっているそうです。国益を左右するような案件を扱う可能性もありますから、政府と太いパイプが必要なのもうなずけます。アメリカにおいて、そういった政府組織は、首都で、大統領官邸(ホワイトハウス)のあるワシントンD.C.に集中していて、その分野の担当の多くはそこに住んでいる」(前出・在米ジャーナリスト)

“小室所属的部门主要会与美国司法部、国防部、国土安全部、商务部、财政部关系密切。因为可能会经手牵扯国家利益的贸易项目,所以需要与政府进行密切沟通交流。而美国的政府组织都集中在总统府(白宫)所在的首都华盛顿D.C.,所以该领域负责人大多都住在华盛顿”。(上文留美记者)

それは小室さんの所属する法律事務所においても例外ではない。「国際貿易と国家安全保障」チームは12人で構成されている。そのうち、9人がワシントン勤務なのだ。ニューヨークから車で4時間半。

小室所属的律师事务所也不例外。他所属的“国际贸易与国家安全保障”部门小组共有12人,其中9人住在华盛顿,从纽约驱车到华盛顿需要4个半小时。

「小室さんも近い将来、同僚たちと同じように、拠点をニューヨークからワシントンへ移すことが濃厚です。しかし、眞子さんは、さまざまな事情を鑑みて、ニューヨークに残ることを決断するのではないでしょうか」(前出・在米ジャーナリスト)

“想必将来小室很可能也会和他的同事们一样,把生活据点从纽约搬到华盛顿。但是考虑到各种情况,真子或许会决定留在纽约”。(上文留美记者)

眞子さんは博士号を取っていない

真子没能取得博士学位

眞子さんが渡米を望んでからというもの、宮内庁をはじめとして、多くの日本の政府組織が陰になり日向になりふたりを支えてきた。

自真子希望移居美国后,以日本宫内厅为首的众多日本政府组织就一直在明处暗处支持着他们。

「移住に際して、在ニューヨーク日本国総領事館には、通院やビザ取得など、ふたりの相談に乗ったり、身の回りのお世話をしたりする『小室家担当』が置かれました。渡米直後、秋篠宮ご夫妻とも面識のある外務省職員の森美樹夫氏が新たにニューヨーク総領事に赴任。ご夫妻は、お住まいの赤坂御用地内にある赤坂東邸で森氏と接見されました。眞子さんのことを頼んだとみるのが自然でしょう」(前出・宮内庁関係者)

“移居美国时,日本驻纽约总领事馆找二人商讨了就医、获得签证等问题,还设立了专门关照他们生活的‘小室家负责人’。小室夫妇渡美后,与秋筱宫夫妇相识的外务省工作人员森美树夫也远赴纽约总领事馆就任。这之前,秋筱宫夫妇在赤坂御用地内的赤坂东邸接见了森。想必是把真子拜托给他照顾了吧”。(上文宫内厅相关人士)

眞子さん自身は「必要ない」と考えたとしても、いくら民間人になったとはいえ、「天皇陛下の姪」であり、「将来の天皇の姉」である以上、ニューヨークで暮らすためには、それだけの「小室家シフト」が必要なのだ。

虽然真子本人一直说“不需要”,虽然她已经下嫁成为普通人,但她依旧是“天皇陛下的侄女”,“未来天皇的姐姐”,为了让她在纽约安心生活,就必须要有相应的“小室家负责人”。

「もしワシントンに移り住むことになれば、ワシントンにある日本大使館に新たに『小室家担当』を作らねばなりません。ニューヨーク総領事を“身内”にしたことでもあらぬ注目を招いたのに、さらにワシントンまで、というわけにはいかないでしょう」(前出・宮内庁関係者)

“如果他们二人搬到华盛顿,日本大使馆就必须在华盛顿也设置一个‘小室家负责人’。光是现在把纽约总领事馆当做‘私人管家’用就已经招致国民如此非议,肯定不能再追到华盛顿的”。(上文宫内厅相关人士)

加えて彼女には、大切な人脈を失うかもしれないというリスクもある。メトロポリタン美術館(MET)の作品に眞子さんが解説文書を寄せた際、「翻案者」として名を連ねたジョン・カーペンター氏だ。

再加上真子也有可能会因此失去自己最重视的人脉。也就是真子寄来大都会艺术博物馆(MET)作品的解说文件时,以“改编者”身份出现在公众视野中的约翰·卡朋特。

カーペンター氏は、歴代天皇の書道を研究するなど日本美術に造詣が深く、皇室とも以前から接点がある。METでは日本美術キュレーターとして活動しており、眞子さんが今後、かねて希望していた美術関連の仕事をする上で欠かせないキーパーソンだろう。

约翰·卡朋特在日本美术方面的造诣颇深,也研究过历代天皇的书法作品,过去就与日本皇室有所接触。他也是大都会艺术博物馆(MET)的策展人,是真子实现自己梦寐以求的美术相关工作上不可或缺的关键人物。

「眞子さんは大学院を中退していて、博士号を取っていないのです。ワシントンにももちろん美術館、博物館がありますが、実力社会のアメリカにおいて、眞子さんの経歴で働くのは厳しいのではないでしょうか。その点、ニューヨークであればカーペンター氏の力添えがあるでしょうから安心です。彼女としても、せっかく世界最高峰の美術館であるMETにできたコネクションを、そうそう手放したくないでしょう」(前出・宮内庁関係者)

“真子没能读完大学院,所以也没能取得博士学位。虽然华盛顿也有很多美术馆和博物馆,但在实力至上的美国,凭真子的履历是很难应聘成功的。在这一点上,如果她继续留在纽约,就能获得卡朋特的帮助,所以比较安心。想必她自己也不想轻易断开与大都会艺术博物馆这一世界顶尖级美术馆之间的联系吧”。(上文宫内厅相关人士)

小室さんはキャリアのためにワシントンへ、眞子さんはニューヨークにとどまるとなれば、別居は避けられない。

眼看小室圭要因工作前往华盛顿,若真子留在纽约,二人不得不面临分居。

「小室さんがアメリカで暮らせているのも、弁護士になれたのも、弁護士になるために留学ができたのも、皇族時代の眞子さんの“お願い”と、それをサポートする人々の存在がなければ叶ったかわかりません。もし別居となれば、眞子さんは踏み台にされた格好になる」(皇室記者)

“如果没有当时还是皇室公主的真子的‘希望’,以及支持着小室圭的那些人,那他能否留在美国生活、能否考上律师、亦或是能否为当律师赴美留学,都是一个问号。如果现在他们二人分居,那就有种把真子当做往上爬的垫脚石的样子了”。(皇室记者)

小室さんの野心は、一体どこに向かうのか。

小室圭的野心究竟在哪里呢。

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