1、個人的な理由。

・女性教師にとって日本は異性と付き合う機会が少ない。
・恋人が欲しくない人も↑の理由で女友達が減ってゆくので一緒にやめてしまう。
・日本語を覚えようとする意欲の不足、及びまたは日本人の友達が作り難いのでもっと作り易い国へ行きたがる。
・欧州の学校のような夏休みがないので、1年契約の場合、契約が終われば周りが日本を去りたがり、自分も去ろうと思う。
・新しい人々との出会いがない。特に大都市では。
・現地の人々と同じように受け入れられたいが、それは決して起きないと気付く。
・日本の学校や大学へ子供を行かせたくない。

2、出世や人間的な成長

・日本の企業は外国人の昇進にはわかりやすい(時にわかりにくい)限界を設けている。
・資格の不足。例えばDELTA(成人英語教授資格。ケンブリッジ大学が出す資格)を取るには東京の住人でさえコンピュータによる遠隔学習を受けるしかな い。他の首都では考えられないことだ。CELTAの取得コースもない。地元で受けるTESOL(英語教師養成コース)の修士号は日本語の能力も必要とされるし、海外では良い評判がない。
・人員の不足。DELTAを取る遠隔授業コースを選ぶ際に役立つ"director of study"(講師?)さえ足りない。
・そういったコースのトレーナーになる機会も少ない。
・日本の英会話は初心者向けの優しい授業が多く、ゆえに経験を積んだ教師達にとって興味を抱きにくい。
・より良い学校などキャリアの先が明確でない。大学の講師募集もたいていは宣伝をしてない。
・収入の面で前向きな選択肢はALT(外国語指導助手)だが、教師の助手という仕事はキャリアとして前向きに映らない。
・単にお金を稼いだり貯めたいなら他の国でも良い。
・TOEIC以外の指導コースや試験官の仕事が少ない。例えば英国文化振興会はIELTS(国際英語能力試験)の試験官を募集してない。

3、その他

・他の教師と上手く付き合えない。
・「こいつらが何の不満も言わず俺と同じ収入でこの仕事をするなら、俺は別の仕事をすべきじゃないか?」という感覚。
・経験や能力に欠けていたり、自分より若い経営者。

4、英語教師界で除け者になっている感覚

・日本の学校が使う機材は欧州で使うそれより5年以上も遅れている。
・イギリスやアメリカの英語教育出版社にとって日本は大きな市場ではなく、認定試験などの仕事が得られない。

5、生徒側の問題

・真剣に言語を学ぼうとする人が少なく、週に30分だけ授業を受けたりして進歩がない。企業の英会話教室でも仕事に疲れてリラックスする目的なのか宿題をやってこない生徒がいる。
・授業が楽しいだけで生徒が満足するなら教師側も必死に学ばせようと思わない。

6、教材関係

・電子ホワイトボード、時にはOHPやコピー機さえ使えない。
・授業で使わされる教科書の質の低さ。
・日本の生徒へ英語を教える能力はどんどん上がる反面、おそらく他の国の人々へ英語を教える能力は落ちてゆく。

7、教育方法のミスマッチ

・CELTAのように8-12人で授業する制度がない。
・日本語以外を母国語とする生徒が滅多にいない。
・授業の休憩時間や準備時間が少ない。
・求められる英語レベルの範囲が狭い。
・いろんな年齢の生徒に教えなければならない。

8、多方面の問題

・日本の職場で働く難しさ。
・良い教師が日本を去り、それを見た別の教師も去るという悪循環

9、生活水準の問題

・もっと心地良い街に住む事もできる。
・もっと広くて良い住宅に住む事も出来る。
・もっと時間とお金に余裕を与えてくれる国もある。
・もっと医療保険や税金の安い国もある。
・日本の年金制度にお金を払いたくない。
・銀行の利子が安い。
・円安。
・住宅ローンやカードローンを組むのが面倒。
・良い給料を貰い続ける教師一筋の人も結局はその給料を維持するため経営に口を出し始め、失敗して収入が減る。
・日本の地方都市を探索する費用が高く、もっと安い他のアジア地域を選ぶ。
・通勤時間が長く、座席が狭い。(日本人は常に耐えていることだが)
・働く母親への労働対策が未熟。

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