选自《精彩日文晨读II-触动心底的幸福》
忍び音 嬉しい忍び音 声を殺して泣くことを、忍び音といいます。 精神衛生上、あまりよくないですが、心ひかれる風情といえるかもしれません。 それと、もう一つ、「ほととぎす」の初音のことも、忍び音といいます。夏初めての鳴き声は、本当に小さな声で、忍び音と呼ぶのにふさわしいものだそうです。 よく、「テッペンカケタカ」と鳴くといわれますが、「ほととぎす」という名前の由来は鳴き声からだそうです。そう思って聞くと、「ホトトギス」と聞こえませんか。 高らかに、初夏の到来を告げるのではなく、やまのかなたからかすかに聞こえてくるささやかな声。きっと、嬉し泣きの忍び音でしょう。
忍声而泣 欢乐的哭泣 憋住声音,小声哭泣,叫做“忍声而泣”。 从心理角度来说,这样的哭泣不利于身心健康。但细细品味,也不能不说是一种勾人心魂得风情。 另外,布谷鸟的初啼也叫作“忍声而泣”。听那初夏的夜空中,传来轻柔微弱的啼鸣声,真好似有谁在低声哭泣着。 有人说,布谷鸟因盼子归来,而不断啼叫。还有的说,布谷鸟的名字就是因为它的啼叫声而由来。这样说来,仔细听听,是不是真的听道“布谷,布谷”的叫声了呢。 并非是那呼唤初夏的嘹亮高歌,而是从遥远的山的那边传来的纤细柔弱,若隐若现的“哭泣”。即便是哭泣,这般的哭泣,也一定是喜极而泣吧。