震度6強を記録した新潟県中越沖地震の被災地では、17日朝も家屋の倒壊現場で捜索が行われるなど、緊張が続いています。

柏崎市西本町の倒壊家屋の現場は、家の柱も完全に崩れ、壁などが車道にまでかかり、崩れ落ちています。近所の人によると、ここでは、歩いていた男性が生き埋めになっているかもしれないという情報があり、17日朝から警察や消防が30人以上の態勢で救出活動を続けています。幸い、この家屋から被災者は見つかりませんでしたが、こういった倒壊家屋の現場では、警察などによる捜索が続けられています。また、午前4時半過ぎには、東本町で倒壊した呉服店のがれきの中から飯野昌子さん(71)が救出されましたが、搬送の病院で死亡が確認されました。さらに、柏崎市で、70代の男性が散歩に出たまま、現在も行方が分からないということです。これまでに分かっている被害状況は、死者9人、けが人1105人、倒壊家屋は342棟となっています。被災地では今後、雨の予報が出ていて、家屋の倒壊や土砂崩れに注意が必要です。



有单词不懂 马上找“沪江日语小d”帮忙 >>>

更多内容>>> 用沪江小d  学朝日新闻