思春期真っ只中で、自意識過剰な中学生男子は、時として不必要にカッコつけたがる習性があるようです。

正值青春期而自我意识过剩的中学男生,据说时不时会有非必要的装酷习性。

■1:女子の前ではワルぶる

■1:在女生面前装坏学生

「中学生といえば不良に一番憧れる年頃です。実際に不良になる生徒もいますが、多くの男子は普通の生徒として過ごします。しかし、ワルへの憧れはちょっとやそっとじゃ消えません。その思いがつい出てしまうのが女子の前。周りに男子(特に不良男子)がいないことをしっかり確認しつつ、口調や仕草にワルのテイストを織り交ぜます。付け焼刃のワルぶりが女子にダサいと思われているとも知らず、“俺、本当はこんな一面があるんだぜ”と言わんばかりに振舞ってしまいます」

“中学生正是最憧憬不良少年的年龄。虽然实际上也有变坏的学生,不过多数男生还是过着普通学生的日子。不过,想变坏的心情可不是那么简单就能消除的。而这种想法总会在女生面前表现出来。他们会仔细查清身边有没有男生(特别是不良少年),然后在自己的声调和动作中溶入不良少年风格。殊不知冒充不良少年学坏的样子会让女生觉得土鳖,还一副‘我其实有这不同的一面哦’的样子”

■2:国語の教科書の音読はクールに読む

■2:朗读国语课本时也会装酷

「国語の授業中、先生にさされて教科書を音読させられることがよくありますが、カッコつけている中学生男子は本気を出しません。本気を出せば抑揚をつけて情感たっぷりに表現することもできますが、年頃のせいもあり、クールに棒読みします」

“上国语课时,常有被老师点到朗读的情况,不过爱装酷的中学男生不会正儿八经的。虽然认真起来还是能朗读得抑扬顿挫、感情丰富,可是年龄在这儿管着,他们会装酷读得跟念经似得。”

■3:普段からメガネが必要なほど目が悪いのに授業中だけしかかけない

■3:明明眼睛不好必须随时戴眼镜,可却只有上课才戴

「今ではお洒落なメガネが子供にも普及していますが、僕が中学生だった頃はダサいデザインのものばかりでした。大人がかけるようなお洒落メガネをか けようものなら変に目立ち、それこそ不良から目をつけられかねません。そのため泣く泣くダサいメガネをかけなければなりませんでした。しかし、そこは異性の目を異常に気にする中学生です。できるだけメガネ姿をさらさないため、日常生活に支障をきたすほど目が悪いのにも関わらず授業中しかかけません」

“现在时尚的眼镜在孩子里也普及开了,可我当中学生那会儿还尽是些土气设计。如果想戴大人那种入时的眼镜,反而会显得扎眼,容易被飞仔盯上,因此只能哭着戴上土气眼镜。但是,中学生对于异性的目光可是异常在意的。为了尽量不以眼镜仔形象出现,虽然眼睛已经近视到日常生活离不开眼镜的地步,可还是只有上课时才戴”

■4:先生に怒られたら自分が悪くても1回は刃向かう

■4:被老师批评了,即使是自己的错也要反抗一次

「中学生となれば思春期、反抗期、と、やっかいなお年頃です。周囲にナメられたくありませんし、可能であれば強いと思われたい生き物です。そのため、自分に落ち度があって先生に注意されたとしても、素直に謝りません。言葉に出してたてつく場合もあれば、睨む舌打ちする、など反抗的な態度を見せたりします」

“中学生正值青春期、反抗期等让人难办的年龄。他们不希望给旁人看扁了,且尽可能想展示自己的强悍,他们就是这种生物。因此,即便自己犯错被老师批评也不会老实道歉。他们有时会直接顶嘴,或者瞪眼,又或者咂嘴,反正是表现出反抗性的姿态”

■5:雑巾がけは足でやる

■5:用脚踩着抹布擦地板

「多感なせいか、四つん這いになって雑巾がけをすることに、何か言いようのない惨めな気持ちを抱く男子は多いです。雑巾がけは単純に疲れるうえ、面倒くさいし、カッコつけている中学生男子は足で雑巾を引きずりながら上から目線で雑巾がけをやります。やんちゃな感じやわんぱく感も出て、あわよくば女子から好意を寄せられることも狙っています」

“大概是感情脆弱吧,很多男生觉得趴地上用抹布擦地板,总有种无法言喻的悲惨感受。抹地板不仅会累,又很麻烦,爱装酷的中学男生会用脚拖拽着抹布,俯视着来擦地板。这给人胡闹和顽劣的感觉,可他们还想借此获得女生的好感”

いかがでしたか? 中学生時代を思い出してみると、こういう男子いましたよね? 「あの行動にはこんな心理が隠されていたのか!」と、なんだかとても微笑ましい気持ちになりますね。

如何?大家回忆下中学时代,有过这种男生吗?“原来那些行为还隐藏着这样一种心理因素啊!”不由得让人莞尔呢。

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