新美南吉（1913～1943），日本著名儿童文学作家。与小川未明、坪田让治等儿童文学大家齐名。非常著名的故事《去年的树》，就是他的作品。他的儿童文学作品，非常强调故事性，起承转合，曲折有致。 本文通过小女孩保护红蜻蜓、同红蜻蜓嬉戏的描写，反映出小女孩天真，可爱，善良的性格。 キーワード： 赤とんぼ ちょいと 山里 クルリ 蔓 実 淋しい PS: 数字请用全角~
赤とんぼ 赤とんぼは、３回ほど空を回って、いつも休む１本の垣根の竹の上に、ちょいと止まりました。山里の昼は静かです。そして、初夏の山里は、ほんとうに緑に包まれています。赤とんぼは、クルリと目玉を転じました。赤とんぼの休んでいる竹には、朝顔の蔓が巻きついています。昨年の夏、この別荘の主人が植えていった朝顔の結んだ実が、また生えたんだろう――と赤とんぼは思いました。今はこの家には誰もいないので、雨戸が淋しくしまっています。赤とんぼ、ついと竹の先から体を離して、高い空に舞い上がりました。
红蜻蜓来回在天上飞了三回左右，却总是轻轻地停留在篱笆围墙的一根竹子上。山里的中午是寂静的，并且初夏的山村是那样真实地被绿色环绕着。那只红蜻蜓快速地转动着它的眼球。红蜻蜓驻足休息的那根竹子上缠绕着牵牛花的藤蔓，去年的夏天，这个别墅的主人栽种的牵牛花结出的果实，又长出来了吧！——红蜻蜓可能是那样认为的。现在这个家里已经谁都没有，所以那木板滑窗也就寂寞地关着。不知道什么时候红蜻蜓离开了竹子，飞上了高空。