環境省 H5N1型 ウイルス カモ 宇都宮市 ハヤブサ 宮崎 鹿児島 ニワトリ

野鳥への感染が相次いでいる鳥インフルエンザは、昨日初めて関東地方でも確認されるなど、北海道から九州までの13道と県に広がっていることが分かりました。環境省によりますと、この冬に野鳥への感染が確認された鳥インフルエンザは、去年10月に北海道で毒性の強いH5N1型のウイルスを含むカモの糞が見つかって以降、相次いでおり、昨日、関東地方では始めて、宇都宮市でハヤブサ1羽の感染が確認されるなど、北海道から九州までの13の道と県に広がっています。また、毒性の強いウイルスへの感染が確認された野鳥の数も、この冬は37羽と最も多くなっています。宮崎や鹿児島など、各地の養鶏場でも感染が相次ぎ、専門家は、渡り鳥によって運ばれたウイルスが小動物など介してニワトリなど感染した可能性が高いとみています。環境省は、渡り鳥が移動する春先にかけて監視を強化するよう、都道府県に呼びかけています。
昨日,关东地区首次确认野鸟也相继感染禽流感,从北海道到九州岛的13个道和县,范围正在扩大.根据环境省的消息,今年冬天确认禽流感传染给了野鸟.继去年10月在北海道发现带有毒性很强的H5N1型病毒的野鸭粪便之后,昨天在关东地区宇都宫市发现了一只感染禽流感的隼,这是确认的首个病例.从北海道到九州岛的13个道和县,感染范围正在扩大.并且确认感染了毒性很强的病毒的野鸟数量,今年冬天也达到了最多的27只.在宫崎和鹿儿岛等各地的养鸡场也相继感染.专家称,候鸟身上携带的病毒通过小动物传染给鸡的可能性很高.环境省呼吁各都道府县,在候鸟开始迁徙的早春一定要加强监视.